成果上げる人工膵臓

西井部長︵前列右から
・4 % に
を並べた。
歳以上の後
囲内に血糖値をコントロ
低下。常に装置が正常範
て、消化器内科、放射線
役割を担う外科に加え
ら術後管理まで、中心の
な診断に始まり、手術か
膵 臓 が ん の 治 療 は、正 確
高い大企業健康保険組合
す。加入者の給与水準が
ルールの7 割軽減に戻
度に原則廃止し、本来の
年生まれの小林貴幸氏
寿男氏︵諏訪郡︶から、
や公務員共済組合を対象 ︵大 正8︶年 生 ま れ の 金 丸
9 割軽減する特例を
年度
に、後期高齢者医療制度
特 集 し て い る 。1 9 1 9
新春随想を
女の会員の
は年男・年
県医師会
報﹁長野医
人工膵臓を使うという流
ールするため、低血糖に
科、腫 瘍 内 科、緩 和 医 療、
への支援金負担を
れができてきた﹂と語る。 期高齢者の保険料を最大
なるリスクも低い。
糖尿病治療など幅広い分
・3 % から
減 り 、S S I の 発 生 率 は
診療報酬上の加算はな
い が、病 院 側 に と っ て
野 の 専 門 医 が 関 わ り、﹁病
2番目︶と人工膵臓の
準備や管理を行うIC
も 、 そ れ ま で 術 後2 時 間
から3 年かけて段階的に ︵飯田病院︶、岡田正夫氏
報 ﹂1 月 号
Uのスタッフ
おきに採血していた看護
増やすことも明記。加入 ︵長 野 市 民 病 院︶ま で
年
長野市民病院︵竹前紀樹院長︶は、膵臓がん
の 術 後 管 理 に 人 工 膵 臓 を 使 用 す る こ と で、手 術
院の総合力が問われる分
者の保険料が増える可能
SSIの減少
入院日数短縮
部 位 感 染 ︵S S I ︶ の 減 少 や 術 後 入 院 日 数 の 短
師 の 負 担 軽 減 や 、I CU
野﹂だと強調し、今後も
同社によると、県内で
は同院のほか、信大病院
己負担は、
性がある。
年度に
現 在1 食 2 6 0 円 と な
っている入院時の食費自
年 男 ・ 年 女8 人 に 加 え 、
会 ニ ュ ー ス ﹂1 月 号 は 、
報も特集を組んでいると
が並ぶ▼郡市医師会の会
が主に研究目的で導入し
460 円とする。かかり
100 円ずつ引き上げて
載。最年長は山田友雄氏
と節目の会員の原稿を掲
卒 寿、傘 寿、喜 寿、古 希
こ ろ が 多 い。﹁長 野 市 医 師
導入後の成果をみて、
西井部長は﹁導入して良
ている。
つけ医の紹介状がないま
、
かった﹂と振り返り、﹁外
ま大病院を受診した人に ︵愛 和 病 院︶で、
移管することを柱とする
科でも膵臓がんの術後は
年度から国保
医療制度改革骨子を決め
5 0 0 0 ∼1 万 円 の 負 担
胃がんや大腸がん、肝が
8 回 が1 セ ッ ト 。 適 応 は
ハイパーサーミアは週
1 回 、 約1 時 間 の 治 療 で
法、手術とのコンビネー
た、化学療法や放射線療
い 領 域 に 保 険 適 応。ま
で、頭部と眼を除いて広
腫瘍、乳がん、肉腫など
としても
制度の安定化を図る。国
府県単位とすることで、
年度から財政運営を都道
る 。 骨 子 で は 、2 0 1 8
支援を拡充する。
︵大 正
た。自民、公明両党の政
ん、膵がんなどの消化器
ションで治療効果が上が
年度
調会長ら政策責任者も出
腫瘍、非小細胞肺がん、
年度から財政
子宮がん、卵巣がんなど
この他、医療制度の維
るといわれている。
︵広瀬正浩︶ 持に向けて負担増の項目
︶年生まれ▼県医のア
ンケートによると、会報
を毎月発行しているのは
佐久、上伊那、長野市、
松 本 市 、 上 田 市 の5 医 師
会 。 隔 月 が 須 高 、 年4 回
が 塩 筑、上 水 内、岡 谷 市。
表紙をカラー写真に︵上
伊 那、上 田 市 な ど︶、毎
号特集を︵飯田︶など、
それぞれ読ませる工夫を
し て い る 。 こ の 点 、1 月
号の新春随想は各会員の
味が出ていて興味深い▼
松本市医の広報委員長舟
久保辰男氏︵ふなくぼ耳
鼻咽喉科医院︶は﹁まず
1 万2 0 0 0 円 ア ッ プ す
ー ジ カ ラ ー の 会 報 を 年4
心掛ける﹂と話す。全ペ
は興味を持たれる内容を
%
下げると、税金と月々の
る 。 報 酬 全 体 を1 % 引 き
乗せするために、0 ・
させた事業者に報酬を上
者向けのサービスを充実 ︵小 野 医 院︶は﹁文 章 だ
症や要介護度が高い高齢
増分を確保。また、認知
報編集委員長小野博正氏
回発行する岡谷市医の会
る た め 、 別 枠 で1 ・
年度の2 ・3
で決着。単年度で過去最
保険料、利用者負担から
大だった
成 る 介 護 費 用 は 年 間 約1
体 で は4 ・
げとなる。
% の引き下
らえない﹂と、写真を多
けだとなかなか読んでも
ビス低下を懸念する声も
年度改定では、介護
職 員 の 月 給 を1 人 当 た り
らの増額分を除くと、全
% よりは小さいが、サー
報酬減額の一方で、人
手不足の解消に向け、介
される。
% 増分も確保した。これ
2・ %下げで決着
の婦人科腫瘍、泌尿器科
介護報酬
人
縮 と い っ た 成 果 を 上 げ て い る 。 使 用 を 始 め た2
充実させたいとした。
月 か ら の1 年 間 で
例と
︵山浦圭一︶
泌・代 謝 内 科 の 西 井 裕 部 長 は﹁期 待 通 り の 結 果
が出ている﹂と手応えを話す。
年度が
入を決めた。
例、
県内トップ。人工膵臓の
が
西井部長によると、同
院の膵臓︵脾臓含む︶が
経験が豊富で同様の成果
をすでに報告
す る 人 工 膵 臓 装 置 ﹁S T
都道府県に移管
し、通 常 国 会 に 提 出 す
﹂︵日機装社製︶。
同院では主に膵臓の摘出
る。
G│
に、採用を検
手術後、ICU で
政府は 日、社会保障
制度改革推進本部︵本部
医療制度改革骨子
人工膵臓を使用して血糖
長・安倍晋三首相︶を開
に導入する。
討。日本糖尿
の測定と管理を行ってい
国保には、定年退職し
た高齢者や低所得者が多
を求める仕組みは
病学会の専門
る。
き、収支が悪化している
席し、政府・与党として
医制度の認定
国民健康保険の財政運営
決定。政府は法案を作成
教育施設とし
導 入 前 後 の1 年 を 比 較
すると、術後入院日数は
時間、
て、若手医師
の教育にもつ
く加入していることか
例
20 1 5 年 度 の 介 護 報
酬 は 、 年 度 以 来9 年 ぶ
例 、P D ︵ 進 行 ︶
・7 日から
を市町村から都道府県に
なげようと導
同クリニックのハイパ
ーサーミア治療は 日現
だった。林院長はハイパ
ら、財 政 が 悪 化 し て い
・4 日 に
大学を参考
していた高知
年度
んの手術件数は、
﹂
在 、1 3 0 人 の 患 者 に 1
例の中にステージ4
りのマイナス改定となっ
61
79
000 億円抑制できると
護職員の処遇は改善す
出ている。
%
下げ幅をめぐっては、
社会保障費の抑制を目指
18
0 13 年
の稼働率上昇といった成
75
果が期待できる。
17
例 に 使 用。内 分
23
す財務省が3% 程度を主
張 し て い た が 、2 ・
25
導入しているのは、ベ
ッドサイドに置いて使用
導入している人工膵臓装置﹁STG│
ハイパーサーミア
2台目を導入
長野市の西和田林クリ
ニック︵林賢院長︶は、
1 53 回 使 用 。 疾 患 別 で
ーサーミア治療について
例、次いで大 ﹁
24
歳の高齢者などがい
話している。
トロールできている﹂と
% と 高 く 、8 割 が コ ン
P R 、S D の 合 計 比 率 は
たことを考えると、CR、 た。
や
例 、S D ︵ 安 定 ︶
がん治療装置﹁ハイパー
は、肺がんと膵がんが最
例 、P R ︵ 部 分 奏 効 、 有
サーミア﹂による温熱治
も多く各
効︶
療 の 患 者 が2 カ 月 待 ち と
例と続
例、胃 が ん
例、卵 巣 が ん
腸がん
な っ て い る こ と か ら 、2
日に導入した。同ク
く。
30
14
55
15
16
13
17
内容を期待したい。
やすく、読んでもらえる
見られる。本年も親しみ
用。それぞれ苦労の跡が
56
台目のハイパーサーミア
リ ニ ッ ク は 昨 年5 月 に 開
を
業し、ハイパーサーミア
治療効果の奏効率は、
統 計 を 取 っ た 例 中 、C
15
10
R ︵ 完 全 奏 効 、 著 効 ︶4
27
65
31
導入から1年 長野市民
を甲信越地区で初めて導
入した。
15
11
13
27
03
55
10
16
48
76
西和田林
クリニック
12
10
18
25
58
37
92 62
82
10
62
16
21
20
06
成果上げる人工膵臓
13