[№1]定期検査制度等に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.建築物の維持保全には、多くの場合技術的に素人である所有者・管理者等に対す る技術専門家の助力が必要とされている。 2.建築物を適正に維持保全するためには、建築設備の点検結果等についても整理 し、常時維持保全業務に利用できるよう保管する必要がある。 3.定期検査の報告先を特定行政庁としたのは、報告に基づき違反事項又は著しく保 安上危険な事項について、特定行政庁から行政指導を行うためである。 4.適切に造られた建築設備といえども、適正に使われていなければ、その性能発揮 は期待できないし、安全性の確保もおぼつかない。 5.建築設備の定期報告には、報告書及び定期検査報告概要書を添付することとなっ ており、検査結果表を添える必要はない。 解答欄 答( ) [№2]建築基準法に関する記述で、最も適当なものは、次のうちどれか。 1.既存不適格の建築物にあっても、建築設備が著しく保安上危険であり、又は衛生 上有害であると認める場合は、特定行政庁が、使用禁止、使用制限等の措置を命 ずることができる。 2.定期報告の提出書類は、国土交通大臣が定めており、特定行政庁が規則等で追加 して定めることはできない。 3.建築設備の定期報告の時期は、その種類等に応じて、おおむね1年から6年まで の間隔において、特定行政庁が定める時期とされている。 4.特定行政庁は、建築設備を含む建築物の維持保全に関する準則又は計画の作成に 関し必要な指針を定めなければならない。 5.特定行政庁は、定期検査の結果、不具合の報告を受けた場合は、直ちに建築基準 法に基づく是正命令又は勧告等の措置を講じなければならない。 解答欄 -1- 答( ) 大阪会場 [№3]建築基準法令に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.ホルムアルデヒド発散建築材料は、建材の種別及び換気回数などに応じて、「居 室」の内装の仕上げへの使用が制限されている。 2.中央管理方式の空気調和設備を設けた建築物の室内環境基準のうち、二酸化炭素 の含有率は、1,000ppm 以下である。 3.火気使用室で、換気上有効な排気のための換気扇等を設ける場合の給気口の位置 は、天井から 80 ㎝以内に設けなければならない。 4.11 階以上の屋上に設けた冷却塔の主要な部分は、不燃材料で造るか、又は防火上 支障のない構造とする。 5.非常用エレベーターのかごの積載荷重及び最大定員は、1,150kg 以上、17 名以上 とする。 解答欄 答( ) [№4]建築基準法令に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.共同住宅の屋内の共用部については、非常用の照明装置の設置を免除できる。 2.小学校、中学校、高等学校の児童用または生徒用の廊下の幅は、両側に教室があ る場合は、2.3m以上とする。 3.中央管理室の設置が義務付けられた建築物で、中央管理方式の空気調和設備を設 けた場合は、中央管理室で制御、作動状態の監視ができるようにしなければなら ない。 4.建築主は、建築工事が完了した場合、建築主事又は指定確認検査機関の完了検査 を受けることが義務付けられており、原則として検査済証の交付を受けた後でな ければ、建築物を使用してはならない。 5.建築物に設ける煙突の屋上突出部は、屋根面から垂直に 60 ㎝以上立ち上げなけ ればならない。 解答欄 大阪会場 -2- 答( ) [№5]消防法令に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.ガス漏れ火災警報設備は、ガス漏れ検知器、中継器、受信機等から構成される。 2.屋内消火栓設備の消火栓には、1号消火栓と2号消火栓があるが、いずれの消火 栓も全ての用途の防火対象物に設置することができる。 3.消火器は、加圧方式により、加圧用ガス容器を使用する加圧式、窒素ガス等によ り直接加圧している蓄圧式、手動ポンプ式及び消火剤の反応による圧力を利用す る反応加圧式がある。 4.誘導灯は、避難口(非常口)の位置や避難口に至る方向を明示するもので、常時 点灯していることが原則であり、避難口誘導灯、通路誘導灯及び客席誘導灯があ る。 5.自動火災報知設備は、火災による熱、煙又は炎を感知する感知器、火災を発見し た人が押す発信機、中継器、受信機、地区音響装置等から構成される。 解答欄 答( ) [№6]建築構造・材料に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.積載荷重を算定するための床の単位面積当たりの重量は、室の種類が同じであっ ても構造計算の対象によって異なる。 2.普通ボルト接合は、支圧力が緩んだりボルトが破断する恐れがあるので、繰り返 し応力を受ける部分や応力が大きな部分では避けるべきである。 3.鉄筋コンクリート構造の圧接継手は、2本の鉄筋を突き合わせ加熱し、圧力を加 えることにより鉄の溶融点以下の温度で結合される。 4.既存建築物の耐震改修促進のため、要緊急安全確認大規模建築物と避難路沿道建 築物などは、耐震改修が義務づけられている。 5.免震構造には、基礎免震のほかに中間階免震がある。 解答欄 -3- 答( ) 大阪会場 [№7]建築計画に関する記述で、最も適当なものは、次のうちどれか。 1.個人住宅の階段の幅は、家族が専用で利用することから、70 ㎝以上あればよい。 2. 室内の床材は、足もとが暗くなることを避けるため、できるだけ反射率の高い材 料を用いることが望ましい。 3.多翼型の病院ブロックプランは、部門別の成長・変化に対応が可能であるが、基 壇タワー型と比べて、一般に広い敷地面積を必要とする。 4. 保育園の計画で、2歳児 30 人が入る保育室の大きさを 50 ㎡とした。 5. 100 ㏊の低層住宅地の計画において、居住人口を 50,000 人とした。 解答欄 答( ) [№8]在室人員が 9 人の居室を外気で換気する場合、室内の二酸化炭素濃度を 1,000 ppm に保つために必要な換気量(㎥/h)として、最も近いものは、次のうちどれか。 ただし、外気の二酸化炭素濃度は 400 ppm、人体からの二酸化炭素発生量は 20 L/(h・人)とする。 1. 20 ㎥/h 2. 300 ㎥/h 3. 600 ㎥/h 4. 900 ㎥/h 5.1200 ㎥/h 解答欄 大阪会場 -4- 答( ) [№9]換気設備の設置義務を免除される室に関する記述で、建築基準法上、最も不適当 なものは、次のうちどれか。 1.シックハウス対策として、常時開の換気上有効な面積が床面積1㎡あたり 15 ㎠ 以上ある居室。 2.居住者による空気汚染対策として、換気上有効な開口部が床面積の 1/20 以上あ る一般の居室。 3.居住者による空気汚染対策として、換気上有効な開口部が床面積の 1/10 以上あ る集会場等の特殊建築物の居室。 4.火気使用室の対策として、6kWを超える密閉型燃焼器具のみを使用する室。 5.火気使用室の対策として、発熱量の合計が6kW以下の開放型燃焼器具を用い、 通常の窓以外に換気上有効な開口部がある室。 解答欄 答( ) [№10]シックハウスに関する記述で、建築基準法上、最も不適当なものは、次のうちど れか。 1.シックハウス対策の規定は、「内装仕上げ建材の使用面積制限」及び「有効換気 量の確保」の2項目からなっている。 2.天井高さが通常より著しく大きい居室については、最低換気回数の緩和規定が定 められている。 3.ホルムアルデヒド発散建材の発散速度の値は、第1種、第2種、第3種の順に小 さくなる。 4.室内のホルムアルデヒド濃度は、30 分間の平均濃度が 0.1 ㎎/㎥を超えないこと に基づき定められている。 5.住宅等の居室の場合、ホルムアルデヒド発散速度に応じた使用面積の上限は、有 効換気量が換気回数換算で 0.5 回/h以上確保されていることを前提に定められ ている。 解答欄 -5- 答( ) 大阪会場 [№11]空気調和設備のボイラに関する記述で、最も適当なものは、次のうちどれか。 1.鋳鉄製ボイラは、材質上、高温、高圧に適している。 2.炉筒煙管ボイラは、容量の割にはボイラの据付高が高い。 3.貫流ボイラは、出力に対して水容量が大きいため、運転開始時の立ち上がりが遅 い。 4.立てボイラは、垂直に立てた円筒形ドラム内に円筒形の燃焼室と煙管又は水管が ある。 5.真空式温水発生機(真空温水器)は、運転中の内部圧力が大気圧より高い。 解答欄 答( ) [№12]送風機に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.送風量の調節のうち、回転数変化による方法は、可変速の電動機等によって送風 機の回転数を変化させ、風量を調節する。 2.同一送風機又は相似送風機の風量は、回転数の変化に比例する。 3.軸流送風機は、局所通風用として小型で大風量を扱うのに適しており、騒音が少 ない。 4.後向き送風機は、ある風量で動力が最大になり、その最大動力に対して電動機を 選んでおけば過負荷とならないリミットロード特性を有する。 5.斜流送風機は、羽根車の中の流れ及び送風機特性が遠心式と軸流式の中間にあた る。 解答欄 大阪会場 -6- 答( ) [№13]排煙設備に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.排煙口は、その開放と同時に排煙機を起動させる連動機構を備える必要がある。 2.建築基準法で、一定の区画・内装制限を行った場合に排煙免除となる部分であっ ても、消防法において設置免除とならない場合がある。 3.自然排煙方式は、天井の高い部屋に用いれば、煙の浮力を利用できるため、有効 に排煙ができる。 4.加圧防排煙方式は、避難経路を加圧することにより、避難経路へ煙が侵入するこ とを防止する方法である。 5.建築基準法施行令に基づく階避難安全検証法や全館避難安全検証法を用いれば、 病院などの建物でも、居室排煙量の削減などの法規緩和が可能である。 解答欄 答( ) [№14]避難計画、排煙計画及び排煙設備に関する記述で、最も不適当なものは、次のう ちどれか。 1.フラッシュオーバー発生の時期は、燃焼物の燃えやすさだけでなく、内装材の種 類や開口部の大きさにより左右される。 2.避難のために必要な見通し距離は、事務所ビル等の利用者が内部を熟知している 建物の場合では5m程度である。 3.第一次安全区画とは、安全区画を段階的に設定した場合における避難経路上の最 初の安全区画をいう。 4.フェイルセーフとは、システムの一部が故障しても大事に至らないような防止シ ステムあるいは代替システムを用意しておくことをいう。 5.機械力を用いた排煙方式は、自然排煙方式に比較して、排煙能力が建築要因や環 境要因に影響されにくい。 解答欄 -7- 答( ) 大阪会場 [№15]蓄電池設備に関する記述で、最も適当なものは、次のうちどれか。 1.蓄電池容量の算出には、設置場所の温度条件を考慮しなくてよい。 2.制御弁式鉛蓄電池は、均等充電を必要としない。 3.キュービクル式蓄電池設備を機械室に設置する場合の保有距離は、操作面につい ては 0.6m以上である。 4.一般に蓄電池の寿命は、アルカリ蓄電池よりHS形の鉛蓄電池のほうが長い。 5.電解液の温度は、55℃を超えないようにする。 解答欄 答( ) [№16]「電気設備に関する技術基準を定める省令」の技術的要件を具体的に示す「電気 設備の技術基準の解釈」で規定されている内容として、最も適当なものは、次のう ちどれか。 1.電気工事士の義務 2.活線近接作業 3.電気主任技術者の資格 4.対地電圧の制限 5.電気工作物の区分 解答欄 大阪会場 -8- 答( ) [№17]照明設備に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.フリッカレス形安定器(2灯用)の蛍光灯のランプを、1本外し間引き消灯し た。 2.高圧水銀ランプは、一度消灯するとランプが冷えて水銀蒸気圧が低下するまで、 再点灯できない。 3.蛍光ランプは、周囲温度が 20~25℃のときに最も効率が高い。 4.非常用照明の照度測定は、低照度測定用照度計で測定する。 5.白色LEDモジュールは、白熱電球、蛍光ランプに比べ赤外線域、紫外線域での 発光が少ない。 解答欄 答( ) [№18]排水機器・機材と衛生器具設備に関する記述で、最も適当なものは、次のうちど れか。 1.オイル阻集器は、営業用ちゅう房から排出する油脂類を阻止・収集するための排 水機器である。 2.排水用ノンタールエポキシ塗装鋼管は、その接続に排水鋼管用可とう継手を使用 する。 3.サイホン式大便器は、洗い落とし式大便器に比べ溜水面が狭く、臭気、汚物の付 着が少ない。 4.衛生器具は、給水栓などの給水器具と便器・洗面器類などの水受け容器の2つに 分類される。 5.小学校、劇場、商業施設に設置する小便器では、床設置形より壁設置形が適する。 解答欄 -9- 答( ) 大阪会場 [№19]給排水衛生設備の用語(SHASE-S 206-2009 による)に関する記述で、最も不適当 なものは、次のうちどれか。 1.任意利用形態とは、事務所・デパートなど器具利用が特定の短時間に限定されな い利用形態で、利用者などが待つことがまれな場合をいう。 2.特殊排水とは、一般の排水系統又は下水道へ直接放流できない有害・有毒・危険 その他望ましくない性質をもつ排水をいう。 3.器具定常流量とは、器具排水量を、その器具の器具平均排水間隔で除した数値を いう。 4.器具給水管とは、給水栓、洗浄弁及びその他の機器に接続する給水管をいう。 5.逆サイホン作用とは、排水管内の空気の圧力変動(正圧)により、トラップ封水 が上流の水受け容器側へ逆流・噴き出される現象をいう。 解答欄 答( ) [№20]防露・保温に関する記述で、最も不適当なものは、次のうちどれか。 なお、以下の記述で管の表面温度というのは、管を断熱材等で被覆している場合、 被覆材の表面温度を表わすこととする。 1.配管の結露防止として、給水管の表面温度が周辺空気の露点温度よりも低くなる ように断熱材及びその厚さを決定した。 2.屋外における細い露出配管の防凍対策として、電熱テープを巻く方法を採用し た。 3.凍結のおそれがある地域では、屋外埋設管が凍結深度以下になるように布設し た。 4.給水管の地中及びコンクリート内埋設配管には、防露被覆や防凍被覆を施す必要 はないと判断した。 5.配管の被覆材の厚さは、配管の表面温度、熱損失量および経済性の観点から決定 した。 解答欄 大阪会場 - 10 - 答( ) [№21]建築設備耐震規制・設計指針等に関する記述で、最も適当なものは、次のうちど れか。 1.アンカーボルトの引抜力(Rb)の計算において、水平地震力(FH)は重心位置 に水平方向及び鉛直方向の地震力が条件の悪い方に、それぞれ別々に作用するも のとして計算を行う。 2.耐震用に設けるストッパーは、ストッパーと本体の隙間を定常運転中に接触しな いようできるだけ余裕を持った間隔をとる必要がある。 3.局部震度法における設備機器への地震力において、設計用鉛直震度(Kv)は設計 用標準震度(Ks)と地域係数(Z)の積で求められる。 4.耐震グレードSの場合の中地震後の機能確保の目標としては、「機能確保を図る 設備は、一旦停止となるが、点検確認後、運転再開ができること」にある。 5.フレキシブルな配管を用いているスプリンクラー巻出し配管は、地震時の被害例 が少ない。 解答欄 答( ) [№22]建築設備定期検査報告業務基準及び検査に関する記述で、最も適当なものは、次 のうちどれか。 1.排水管の通気管末端の開口部は、通気管内の圧力が正圧になると通気管末端の開 口部が閉じ、配管内の臭気等が漏れない構造の通気弁が、屋内に設置されていた ので、「要是正」とした。 2.排煙口の風量を測定する場合は、排煙口が中心軸回転で開放したので、片側のみ 3点を測定した平均風速に排煙口の面積を乗じて排煙風量(㎥/min)を計算した。 3.可動防煙壁の検査では、手動開放装置を操作し、動作することを確認するととも に煙感知器を作動させ、連動して動作することを確認しなければならない。 4.非常用照明器具の点灯確認をし、30 分後の照度を測定したところ最低照度が白熱 灯では 1.2 ルクス、蛍光灯では 1.8 ルクスであったので、「指摘なし」とした。 5.特定行政庁が定めることができる報告の時期で、1年から3年までの間隔とする ことができる検査の項目には、換気設備の火気使用室の風量測定がある。 解答欄 - 11 - 答( ) 大阪会場 [№23]店舗の厨房に、ガスコンロ(18kW)、ガス茹で麺器(16kW)及びガス炊飯器(8 kW)が設置されていて、直上に排気フードⅠ型が設けられている。 ただし、火源等から排気フードⅠ型までの垂直距離は、コンロ 0.9m、茹で麺器 0.9m、炊飯器 1.3mである。この場合、厨房の必要換気量(㎥/h)として、最も近 いものは、次のうちどれか。 1. 782 ㎥/h 2. 930 ㎥/h 3. 1,172 ㎥/h 4. 1,247 ㎥/h 5. 1,563 ㎥/h 解答欄 答( ) [№24]建築設備定期検査報告業務基準及び検査に関する記述で、最も適当なものは、次 のうちどれか。 1.防火区画を貫通するダクトに設けられている防火ダンパーの温度ヒューズを確認 したところ、空調ダクトは 72℃、厨房の排気ダクトは 280℃であったので、「指 摘なし」とした。 2.電池内蔵形の蛍光灯を点灯させて、床面の照度をデジタル照度計で測定したとこ ろ 1.9Lx を示していたが、誤差範囲を考慮して 2.0Lx と読み「指摘なし」とした。 3.昭和 48 年に完了検査済証の交付を受けている建築物で、貯水タンクが地下埋設 型で建築躯体と兼用しているので、衛生上考慮し、「要是正」とした。 4.排煙口の風量測定において、防煙区画の床面積 500 ㎡に設けられている排煙口の 面積1㎡の風速を測定したところ、平均風速が8m/s であったので、 「指摘なし」 とした。 5.排煙機の排煙風量の検査は、排煙口での風量測定が困難だったので、同一排煙系 統で最大防煙区画等の排煙口を開放し、排煙機の煙排出口で測定した風量が、排 煙機の規定風量を上回ったので、「指摘なし」とした。 解答欄 大阪会場 - 12 - 答( ) [№25]建物の維持保全に関する記述で、最も適当なものは、次のうちどれか。 1.ライフサイクルコストによる評価は、安ければ良いという初期投資を重視した考 え方である。 2.エンジニアリング・レポートに不動産状況調査があるが、今後必要とされる修繕 更新費の支出見込みは報告内容には含まれない。 3.維持保全計画書は、竣工時に作成し、画一的なものであるので、定期的な見直し は不要である。 4.劣化の診断報告書には、劣化の程度、劣化の原因及び劣化のメカニズムの解明に 関してのみ記載すればよい。 5.改修工事は、一般的に建物を使用しながら進められ、居住者・近隣に対し、特段 の配慮が必要である。 解答欄 - 13 - 答( ) 大阪会場
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