正置練 設置の手引き 2015/7/18 最終更新 1. 参加人数とフラッグ数をもとにレイアウトを考えます。 ヒント:なるべく円に近い形状にすると少ないフラッグ数で大勢が同時に練習できます。 例えば、同じ7人用の練習でも 右の配置ならフラッグは24個で済みますが 下の配置では30個必要になります。 2. 正置練に使用できるエリアの広さをもとにフラッグの間隔を決めます。 ヒント:長さの比率が下図のようになることを考慮して、 全体が使用可能エリアに収まるように間隔を決めます。 1 北方向 2 √3 (約1.73) 50° 40° 3. 磁北から西へ50°の方向にメジャーを伸ばします。 メジャー 北方向 50° 4. メジャーに沿って以下の間隔で目印を置きます(木の枝や石などを使います)。 フラッグ間隔を2 mにする場合 ➔ 1.73 m間隔 フラッグ間隔を1 mにする場合 ➔ 0.87 m間隔 一般に、フラッグ間隔をaとしてa×1.73÷2の間隔 メジャー ・ ・ ・ 3.46 1.73 0 5. それらの目印を起点に、北から東へ40°の方向にメジャーを伸ばします。 起点から以下の距離の地点にフラッグを置いていきます。 フラッグ間隔を2 mにする場合: 1本目: 0 m, 4 m, 6 m, 10 m, 12 m, ・・・ (以下4 m間隔と2 m間隔が交互に登場) 2本目: 1 m, 3 m, 7 m, 9 m, 13 m, ・・・ (以下2 m間隔と4 m間隔が交互に登場) 3本目: 1本目と同じ 4本目: 2本目と同じ 以下同様 フラッグ間隔を1 mにする場合: 1本目: 0 m, 2 m, 3 m, 5 m, 6 m, ・・・ (以下2 m間隔と1 m間隔が交互に登場) 2本目: 0.5 m, 1.5 m, 3.5 m, 4.5 m, 6.5 m, ・・・ (以下1 m間隔と2 m間隔が交互に登場) 3本目: 1本目と同じ 4本目: 2本目と同じ 以下同様 ・ ・ ・ 1 3 北方向 7 4 9 ・ 6 ・ ・ 10 ・ ・ ・ 40° 0 メジャー 設置サンプル地図(12人用、17人用)では左上にフラッグを置く位置のリストがあります。 4行1セットで、 ・1行目:使用するエリアの広さ ・2行目:北から西へ50°の方向に目印を置く位置 ・3行目:北から東へ40°の方向にフラッグを置く位置(1本目、3本目、・・・) ・4行目:北から東へ40°の方向にフラッグを置く位置(2本目、4本目、・・・) となっています。上から順にフラッグ間隔が2 mの場合、1.5 mの場合、1 mの場合です。
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