7月 - 富岡市立妙義小学校

妙義小だより
№4
富岡市立妙義小学校
住所:富岡市妙義町諸戸150
ホームページ
思いやりのある子
TEL:73-2004
http://www.t-myogi-es.gsn.ed.jp
進んで学ぶ子
健康な子
H 27.6.30
FAX:73-7004
進んで働く子
「つばめの話」-みんなが応援する学校-
梅雨の季節になりましたが、今、外でよく見かけるつばめについて考えてみます。
つばめはの大きさは17 cmらいです。毎年春になると、台湾やフィリピン、マレーシ
アなどの南の国からやって来る渡り鳥です。
南の国から、およそ3,000kmを飛んで日本に来ます。私たちが、24時間自転車を走
らせれば7日間、休まずに24時間ずっと歩けば30日かかる距離です。つばめは、あの
小さな体でその長い距離を飛んで、同じ町の同じ軒下の巣に帰ってきます。
つばめは戦うことが苦手な鳥です。くちばしは短く、体も大きくなく、相手を脅す大き
な声も出せません。ですから、大切な巣を守り通す力をもっていないのです。そんなつば
めたちが選んだ巣作りの方法は、私たち人間と共にいることでした。ネコやヘビ等の天敵
や、カラスなど他の鳥からの襲撃を防ぐ為に、人間の家の軒下などに巣を作っています。
私たちは、昔からそのことをよく知っていて、家の軒下にやってきたつばめたちを優しく
見守り大事にしてきました。
つばめは最初、巣を作るために材料のわらや小枝、泥などをせっせと運んでいます。巣
ができると、今度は卵を4個から5個くらい産みます。そして、ヒナがかえるとつばめの
お父さんとお母さんは大忙しです。ヒナが飛べるようになるまで、せっせと餌の虫をつか
まえて運んできます。
1羽のヒナが、飛べるようになるまでに食べる虫の数は、2,000匹くらいです。ヒナが
5羽ですと、全部で10,000匹の虫を運んでくることになります。それだけの虫を探すの
は大変なことです。それをコツコツと毎日行って、つばめのお父さんとお母さんはヒナを
育てるのです。ヒナが巣立つまでに10,000匹もの虫を集めて食べさせているのです。そ
んなヒナの成長やつばめたちの努力を、これまで私たちは見守り、応援し続けてきました。
さて、子どもたちは一生懸命頑張っている友達を応援しているでしょうか?
自主勉強を毎日頑張っている子、鉄棒の逆上がりを頑張っている子、一輪車を乗れるよ
うに練習を頑張っている子、一人で黙々と汚
いところを見つけ清掃している子など、努力
している子はたくさんいます。私たちは、努
力している人を見ると応援したくなります
し、応援されるとさらに頑張れるものです。
こうした努力する姿を応援していきましょ
う。そして、妙義小学校を「みんなが応援す
る学校」「お互いに応援し合える学校」「応援
に満ちた学校」にしていきましょう。
〈地域の力を借りて〉
学校は、地域の力を借りると、さらに教育力を高めることができます。
その様子を紹介します。
●「ザスパクサツ群馬スマイルキャラバン」来校
6月9日(火)の2校時(1~3年)、3校時(4~
6年)にボールを使って運動する楽しさを教えてもら
いました。
ボールの使い方を段階的に高めていくことで、子ど
もたちは楽しく挑戦することができ、集団でボールを
操作することで、人と気持ちを合わせながら動く難し
さや達成感を味わうことができました。
子どもたちを楽しく活動させる指導法も参考になり
ました。
●JA甘楽富岡妙義支所長さんが来校
5年生は、6月9日(火)6校時の総合的な学習の
時間に、JA営農センター長さんに、田植えを指導し
ていただきました。
児童玄関横の小さな田んぼですが、30㎝の間隔で
苗を3本ずつ一緒に植えていきました。
この後は、バケツ稲といっしょに、世話をしながら
成長の様子を観察していきます。
●妙義もみじ学園と交流学習
3・4年生は、6月17日(水)に妙義もみじ学園
を訪問しました。
吉岡施設長さんから「もみじ学園は知的障害者施設
です。考えることが苦手だったり、その影響で体が自
由に動かなかったりする人たちを職員が支援していく
所です」という説明がありました。
その後、子どもたちは農耕班(薪を束ねる)や室内
作業班(ビーズアクセサリーをつくる)、治療・教育班
(七夕飾りをつくる)に分かれて、利用者の皆さんと
交流しました。
の行事予定
7/2 (木) 学校保健委員会
心肺蘇生法講習会
PTA実行委員会
8(水)教育委員会要請訪問
10(金)読み聞かせ 貯金日
教育委員会計画訪問
15:00~
16:10~
17:10~
14:50 下校
13:20 下校
17(金)1学期終業式
28(火)市水泳記録会
※夏休み
7/18 ~ 8/26 (40日間)