「最近分かってきた杭の耐震性-特に 2 次設計に向けて」 記 プログラム

第 7 回パイルフォーラム技術交流会
「最近分かってきた杭の耐震性-特に 2 次設計に向けて」
上部構造に比べて杭の耐震性についての議論は遅れているのが現状であろう、特に今後予想さ
れる直下型の地震、あるいは大規模な海溝型の地震に対して杭基礎の耐震設計を明確にすること
がより重要となる。そこで現状の強度型の設計法から一歩進めて、2 次設計における杭の設計法
をより説得力あるものとするために、杭基礎の終局耐力等の方法の議論と共に、杭体あるいは杭
頭接合部の非線形挙動データの蓄積が必要である。またこの議論を学会だけでなく業界を含めて
広めることが重要である。幸いにも各所に於いてその検討が始まり幾つかの貴重なデータが蓄積
されつつある。今回はその現状を紹介して頂くとともに、今後の方向について議論をおこない、
共通した認識の広がりとともに杭基礎の更なる発展の足がかりに出来ればと考える。
記
日時: 平成27年11月26日(木) 14:00~17:00
会場: 地盤工学会地下大会議室(〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2)
会場へのアクセスはhttp://www.jiban.or.jp/をご参照ください。
プログラム
司会
1.
桑原文夫(パイルフォーラム)
2 次設計で求められる杭の性能について
田村修次(東京工大)
2.
既存データによる既製コンクリート杭の耐震性評価
金子治(戸田建設)
3.
杭頭接合部の耐震性能について
濱田純次(竹中工務店)
4.
高軸力下における SC 杭体の曲げせん断実験について
木谷好伸(三谷セキサン)
5.
SPHC 杭の杭頭部仕様の違いとその挙動比較
加倉井正昭(パイルフォーラム)
6.
討論
7.
懇親会
注)各パネリストのタイトルは今後変更される可能性があります。
定員: 70名
申込み:下記のURLに掲載の申込ページから平成27年11月12日までにお申し込みください。受
付完了の返信を差し上げます。定員に達し次第締め切ります。
参加料:参加者1名につき3000円。参加料は当日会場でお支払いください。
参加申込, 問合せ先:パイルフォーラム㈱
URL: http://pileforum.com/, E-mail: [email protected]
〒104-0032東京都中央区八丁堀4-12-20第1SSビル5階C号室
Tel: 03-6280-3833, Fax: 03-6280-3534