学校教育目標「気づき・考え・実行する」 3月 号 平 成 27年 2月 27日 三郷市立北中学校 〒 3 41 - 0 0 54 三 郷 市 泉 267-1 ℡ 048-952-5281 1年 171名 2年 165名 3年 152名 計 488名 あ 「 明 る い 挨 拶 ～ 挨 拶 一 番 ～ 」」 じ 「 授 業 に 集 中 ～ 授 業 一 番 ～ 」 さ「さわやかな環境～花一番・清掃一番～」い「一緒に感動～歌声一番～」 「笑顔」の力～「挨拶一番」～ 校長 一之瀬 一彦 人が誕生して１か月くらいで見せる笑顔を「生理 的微笑（新生児微笑）」と言います。誕生後、泣い ているか寝ているかしかできない赤ん坊が、笑顔を 見せるのは、親に可愛がって育ててもらうための本 能の微笑みであり、意識して作られたものではあり ません。「生理的微笑」をすることで周りの大人が 笑顔になり、優しくなるという体験を通し、この表情は役に立つらしいと学習 し、笑顔を繰り返すようになっていくそうです。 笑顔はどの人にとっても、その人の一番素敵な顔であり、学校においても「笑 顔」の存在は欠かせず、「笑顔」あふれる学校であるか否かは、教育活動を評価 するバロメーターにもなります。生徒の笑顔の輝きは、教師からの適切な働きか けにより自尊感情（自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感 情）が生まれるときにこそ本物となります。自尊感情については、今年度、生徒 会が「いじめゼロ」に取り組み作成した「５つの心」の中の「自他を敬い尊重す る心」と同じものです。生徒の「笑顔」の力で、私を含め、教師自身も次の教育 活動への意欲と情熱を燃やすことができるのです。 本校では毎朝、生徒や教員、保護者の方々が校門に立ち、朝一番のかかわりと して、「挨拶一番」、笑顔あふれる挨拶運動を行っています。１月２２日から は、２年生との校長面接を実施していますが、多くの生徒が、「５つの一番」の うちの「挨拶一番」を頑張っていると答えています。また、２月１８日に行われ た学校評議員会をはじめ、保護者や地域の多くの方々から本校生徒の笑顔あふれ る挨拶について高い評価をいただいています。今後も思いやりという愛情を持っ て、目を合わせ、笑顔をもって挨拶を交わすようにしていきたいものです。 季節は変わり、弥生３月、水も温む季節となってまいりました。学校は学年末 となり、３年生は県公立高校の入学試験や主役であり最後の授業となる卒業証書 授与式の練習、１、２年生は学年のまとめと進級の準備に入ることになります。 現在、３月１４日（土）に実施する第５３回卒業証書授与式を在校生・教職員 一同、心に残る笑顔と涙の感動的な式となるよう準備をすすめています。ここで も挨拶の大切さは言うまでもありません。保護者・地域の皆様には、３年生１５ ２名の新たな出発に、共に祝福していただきますようお願い申し上げます。
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