薩摩藩士からブドウ王へ 長沢鼎の生涯とワインの夕べ in BUNROKU ◉ウェルカムドリンク(紅茶) ◉多胡吉郎先生のご講演とサイン会 ◉長沢ワインと軽食 ◉クラシックギターを楽しむ/河野智美さん 27年11月19日(木) 日 時:平成 開 場 17時30分 開 会 18時 閉 会 21時(予定) 会 場:BUNROKU∼文禄堤薩摩英国館∼ 1F&2F 大阪府守口市本町2丁目4-15 電話&fax 06-7181-4175 参加費:5,000円(税込) 主 催:BUNROKU∼文禄堤薩摩英国館∼ 共 催:多胡吉郎を囲む会 お問い合わせ・申込み先 多胡吉郎を囲む会事務局(㈱アイロード内) 住所:宮崎県宮崎市大工3-191 電話:0985-23-3443 FAX:0985-44-2404 E-mail:[email protected] みちくさ 幕末を生きたカリフォルニアのラスト・サムライ 幕末を生きたカリフォルニアのラスト・サムライ ブドウ王 長澤 鼎(ナガサワ カナエ) ブドウ王 長澤 鼎(ナガサワ カナエ) Kanaye Kanaye The Grape King CHARDONNAYCHARDONNAY RUSSIAN RIVER VALLEY SONOMA COUNTY 2 0 1 2 RUSSIAN RIVER VALLEY SONOMA COUNTY 2 0 1 2 A l c. 1 4 .1 % By Vo l . A l c. 1 4 .1 % By Vo l . The Grape King 1865年、幕末の 摩藩から密かに16名の若き留学生が 1865年、幕末の 摩藩から密かに16名の若き留学生が イギリスへと旅立ちました。 イギリスへと旅立ちました。 最年少13歳でこれに加わった長澤鼎はスコットランドにあ 最年少13歳でこれに加わった長澤鼎はスコットランドにあ る英国商人、トーマス・グラバーの生家に住み込んで勉学 る英国商人、トーマス・グラバーの生家に住み込んで勉学 に勤しみ、その後 数名の同志と共にアメリカに渡ってカリ に勤しみ、その後 数名の同志と共にアメリカに渡ってカリ フォルニア州ソノマにワイナリーを設立、病害虫や禁酒法な フォルニア州ソノマにワイナリーを設立、病害虫や禁酒法な どによる経営難にその大和魂で立ち向かいたゆまぬ努力を どによる経営難にその大和魂で立ち向かいたゆまぬ努力を 重ね、ついには州内で十指に入る大ワイナリーに名を連ねる 重ね、ついには州内で十指に入る大ワイナリーに名を連ねる に至りました。長澤は グレープ・キング (ブドウ王)と に至りました。長澤は グレープ・キング (ブドウ王)と 賞賛され、当時最も成功した日本人として大きな名声と富を 賞賛され、当時最も成功した日本人として大きな名声と富を 築きましたが、米国内で高まる排日運動の中、彼の死後親 築きましたが、米国内で高まる排日運動の中、彼の死後親 族はそれを正当に相続することを許されず、この偉大なサム 族はそれを正当に相続することを許されず、この偉大なサム ライ・ストーリーは次第に忘れ去られてゆきました。しかし ライ・ストーリーは次第に忘れ去られてゆきました。しかし 1983年レーガン大統領来日の際国会での公式スピーチに 1983年レーガン大統領来日の際国会での公式スピーチに おいてその多大なる功績を取り上げた事をきっかけに、長い おいてその多大なる功績を取り上げた事をきっかけに、長い 時を経て多くの日本人の知るところとなりました。かつて長澤 時を経て多くの日本人の知るところとなりました。かつて長澤 が 所 有した 土 地 は Nagasawa Community Park が 所とし 有した 土 地 は Nagasawa Community Park とし て今も地元の人々に愛され、またその一部は現在パラダイス て今も地元の人々に愛され、またその一部は現在パラダイス リッジ・ワイナリーが所有、その偉業に敬意を表し彼の名を リッジ・ワイナリーが所有、その偉業に敬意を表し彼の名を 冠したワインを毎年少量生産しています。 冠したワインを毎年少量生産しています。 現在世界中で活躍する日本人醸造家の始祖ともいえる長澤 現在世界中で活躍する日本人醸造家の始祖ともいえる長澤 鼎の面影を今に残す高品質なワインを傾けつつ、150年前 鼎の面影を今に残す高品質なワインを傾けつつ、150年前 の日本の夜明けに思いを馳せてみましょう。 の日本の夜明けに思いを馳せてみましょう。 190 cases produced 190 cases produced (707) 528-9463 (707) 528-9463 wine evening かなえ 長沢鼎 ブドウ王になったラスト・サムライ 幕末の動乱期、薩摩藩が画策した密航で使命を帯び英国へ旅 立った15 名の薩 摩スチューデントたち。当時13 歳、最 年 少で あった長沢鼎は、常に日本人の精神を保ちつつ、カリフォルニア 州でブドウ王となった。 徹 底した取 材、豊かな表 現 力と強い情熱で「長沢 鼎ブドウ王 になったラスト・サムライ」を執筆した多胡吉郎氏。 明治維新150周年を目前に控えた今、ワインとともに多胡氏を囲 み、長沢鼎の生き方を通し、我々、日本人のアイデンティティを 見つめ直してみませんか? 長沢鼎は、サンフランシスコ北部、サンタ・ローザの大地にブド ウ栽 培を定 着させ、ファウンテン・グローブというワイナリーで 本 格的にワイン造りを始めた。カリフォルニアワインの一大ブラ ンド産業の礎を築いたパイオニアの生き方を学ぶ。 現在、ファウンテン・グローブ・ワイナリーの農園跡地は、パラダイ ス・リッジ・ワイナリーが買い取っている。 今回は、パラダイス・リッジ・ワイナリーのワインを扱う布袋ワインズ 株式会社の「パラダイス・リッジ シャルドネ“カナエ ザ・グレープ・キ ング”」を共に楽しんでいただく夕べ。 多胡 吉郎 氏(ブドウ王になったラスト・サムライ 著者) 特別講演 講師/多胡吉郎(たごきちろう) 作家・元 NHK ディレクター 本の販売と サイン会も行います。 1956年東京生まれ。1980年、東京大学卒業後、NHK 入局。ディレクター、 プロデューサーとして多くの番組を 手掛ける。2002年、 ロンドン勤務を最後に独立、英国に 留まって文筆の道に進む。 2009年帰国。英国在住中より長沢鼎に関心を持ち取 材を開始。2012年に 「長沢鼎 ブドウ王になったラスト・ サムライ ∼海を越え、 地に熟し∼」 を現代書館から刊行。 その他の主な著書に、 「吾輩はロンドンである」(文藝春 秋社)、 「スコットランドの漱石」(文春新書)、 「リリー、モー ツァルトを弾いて下さい」(河出書房新社)、 「わたしの歌 を、あなたに ∼柳兼子・絶唱の朝鮮∼」(河出書房新社)、 「韓(から)の国の家族」(淡交社)などがある。 長澤 鼎関連の昨今の活動について ●地域交流誌「みちくさ」 2015年始号に、 「南九州はフルボディの魅力」寄稿 ●平成27年6月NHK教育テレビ番組『先人たちの底力 知恵泉』 に出演 ●平成27年6月城山観光ホテルにて 「講演会とワインの夕べ」講師 ●平成27年6月えびのにて 「講演会とワインの夕べ」講師 ●平成27年8月、10月アカデミー・デュ・ヴァン東京校にて講演 ●平成27年11月16日 (月) 「講演会とワインの夕べinかのや」 にて講師 ●平成27年11月18日 (水) アカデミー・デュ・ヴァン大阪校にて講演 申込書 (いちき串木野市 羽島) 150年前、薩摩藩英国留学生たちがこの地を発った 多胡吉郎 講演会とワインの夕べ in BUNROKU 氏名(代表者名) 参加人数 名 住所 生年月日 TEL FAX 携帯電話 お申込み Fax 0985-44-2404 お問い合わせ ㈱アイロード 宮崎市大工 3-191 TEL:0985-23-3443 e-mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc