Page 1 Page 2 ー やがてのために 一 私たちの人生は自分自身が

― や 力ヾマ の「
一
に
=め
霧 島 市
霧島市地 域包括 支援 センター
霧 島市「私のアルバム」
作成委員会
わ のアルバ ム
― やがてのために 一
私 た ちの人生 は 自分 自身 が主人公であ り、 その時その時 を一 本 の繰
に結 んで生 きてい ます。その線 の上できまざまな選択 や人 との出会 い、
関 わ りとい う枝 が広 が り、夫婦 、家族、友人、職場、地域 など、 た く
さんのつ なが りの中 で、 自分 に とってヽ地 えい居場 Fを つ くって い る
のです。
人 Fn3は 昔、老 いの時 を4え 、 いつの 日かネ 主ってい きますが、 この
ことは詐 もiltけ ることはで きませ ん。 そ して、ネ 立つ までの間 に 自分
がどのよ うな状 態になるのか…難 もが不安 を抱 きます。
し蔵狭に迷 恙 をかけた くないJ「 潔鬱 にな りた くない」「寝 た き り
にな りた くない」 …誰 もがいろい ろな=症
思 い を持 ってい ますが、諄 の手
も借 りずに最期 を迎 えることが難 しくなって きてい ます。
認井 症 になって介護 が共妥 になった時、周 囲の人 の都合や思 いた み
で、 自分 らしい生 きガその もの を締 めて しま うことはあま りにも速 し
い ことです。
これ までどお り自分 らしく暮 らし続 けるためには、 どこでどの よ う
に暮 ら し、筆 とい ると居ヽ地 が たくて幸 せ でい られるのか ? “やがて
のために"、 これまでの 自分 の人生 や思 い を書 き級って、周 りの人 がそ
の思 い を人事 に して くれたら、最期 まで主人公であ り続 けられるので
はないで しょうか。
日本 は、世界有数 の長寿 の国 とな り、最近 では “
人生 90年 時代 のFll
"と
まで言われるようにな りました。
未
幕島市 に永 らす 春 さんが、 これ までの人生 を捩 り返 り、 この『 名 の
アルバ ム』を作 る ことで、これ まで以上 に 自分 自身 を大切 に しながら、
共生・共勁 の まち幕島市 で、 いつ まで も自分 らしく暮 らしてい けるこ
とを願 ってい ます。
F‐
霧島市『私のアルバム』作成委員会
私 の ア ル バ ムーや が て の ため に一
活用 法
(1)対 象 と活 用 法
・「私 のアルバムーやがてのために一」 (以 下、「私 のアルバ ム」 とい う。)は 、
高齢期 を迎えた霧島市民 の方 々 を主な対象 としています。年齢 でい うと主な対
象者 は、 65歳 以上の世代 の方 々 とな ります。
・ また,そ の年代以外 の方 々は, 自分 の親 のこれまでを振 り返 り,歴 史を知 る
ことがで きます。 同時に自分 自身 の老後 の設計について考 える材料 として十
分 に活用できます。
・「私 のアルバ ム」は、地域住民へ の支援 を行 う地域包括支援 センターや社会福
祉協議会、介護サー ビス事業者 が、介護予防や介護 サー ビス、福祉 サー ビス
の利用、社会参加活動 に関す る情報提供事業 の一環 として私 のアルバムを提
供す るほか、住民同士で行われ るグル ープ活動、サ ロン活動や生活支援 にお
ける相談援助 として活用 され ることを想定 しています。
・「私 のアルバム」を活用す る方 々は、 65歳 か らの前期高齢者を主たる対象者
とし、 これ らの方 々の老後、特 に 「75歳 以上か らの後期高齢期」 の人生に
おいて、介護サー ビスや家族 の介護 な どの利用必要度が高 まる時期 を想定 し
てい ます。可能 な限 りこれまでの暮 らしを継続 し、 自分 らしく安心 して住み
慣れ た地域 での生活が送れ るよ う備 えてお くことが らを書き綴 つてお く機会
にな ります。
・ さらには、地域 の高齢者夫婦世帯やひ とり暮 らし高齢者、認知症 の方 々で、
介護 サー ビスや地域住民 か らの支援 を必要 とす る方 々が、それ までの人生や
思い を大切に した支援 が受け られるために役 立つ ものにな ります。
(2)「 私 の アル バ ム ー や が て の た め に ― 」 の 概 要
「私 のアルバ ムーやがてのために一」は、「基本情報」 と 「私 のアルバ ム」 の 2
つで構成 されています。
<基 本情報 >
現在 の 自分 自身 の「基本情報」を整理 してお くものです。現住所や連絡先、
保険情報や介護保険情報、現在 も治療を続 けてい る病気やかか りつ け医、そ
して家族状況等、現在 の 自分 の状況 が一 日でわか ります。また、誰 かの支援
を必要 とし、緊急 に対応 して もらわなければな らない時に役立ちます。
<私 のアルバ ム >
生まれてか ら成人になるまでの成長や、現在 に至るまでの節 日ごとの出来
事や思い出などを時系列に書き綴 つてい きます。従 つて 「自分史」とも言え
ます。誕生、入学、就職、結婚、出産、地域社会での 自分 の役割等、 これま
での 自分 の人生 があ り現在があることをアル バ ム をめくってい くよ うに再
認識す ることがで きます。
(3)記 入 に つ い て
「私 のアルバ ム」は、 自分 の人生を振 り返 り、印象 に残つている事や今、書
いておきたい事 を記入 します。特に、介護 サー ビスや家族 の介護 が必要 とな
つた時、誰 と、 どこで、 どの よ うに暮 らしてきたのか、暮 らしの 中で何を大
切 に して きたのか、 自分 のこれまでの人生や思 い を最期まで大事に して 関わ
つて もらうものです。
従 つて、個人 の 自由な記述や アルバ ムづ くりを尊重す るもので、間違 った書
き方は全 くあ りません。文章 では書きに くい方はイラス トで表 した り、当時
の写真 を綴 つて も良いです。また、身近な家族や馴染み の人達 と思 い 出を語
り合 いなが ら書 くの も良い と思い ます。
(4)個 人 情 報 と して の 配 慮 に つ い て
・「私 のアルバ ム」 は、介護 が必 要 になって も主人公である自分 自身 の人生を、
自分 らしく暮 らしてい けるよ うに、自分 のために書き綴 ってい くもので あ り、
自己管理を原則 としています。
・「私 のアルバ ム」は、介護サー ビス を利用 しなが ら生活す る高齢者 の方 々にと
つては、 自分 と関係者 とで支援 に関す る情報 を共有す る場合に役立つ資料に
もな ります。 しか し、その場合 において も、「私 のアルバ ム」の持 ち主は本人
です。
個 人 情 報 の 取 り扱 い 同意
◇ 介護 が必要 になつても主人公である私の人生を、 自分 らしく暮 らして
いけるように、書き綴 られた 「私 のアルバ ム」を参考に介護をしてくださ
い。
◇ 介護 が必 要 となった ご家族 が、主人公である 自分 自身 の人生を、 自分
らしく暮 らしてい けるよ うに、書き綴 られた 「私 のアルバ ム」を参考に介
護 をしてくだ さい。
代表 お よび 代
ヽ
ヽ 、
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堅書 oヽ卜世最縮
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私 の アル バ ム
私 の名前
村山 宏
私が好 きな こと
一緒 に暮 ら
している人
H17年
60 1姶 良町
歳
①大好きな人
②頼 りになる人
③好 きな場
④好きな食べ もの
⑤テ レビ、タレン ト
⑥新聞雑誌
私が、
①呼ばれ方
②自慢できること
③以前からや り続けて
いること
④頑張 つていること
⑤ よく出かける場所
①安心できること
②大切に しているもの
③身近に置いているもの
④持 つているもの
男 性
①家族 か ら「父 (ち ち)」 ①②写真 を撮 つた り絵 を
「ひろ くん」と 描 いて過 ごす時間
友人か ら
呼ばれて いる。
②③収集 したチ ョウの標
②③ ′学生の頃か らチ 本やカメラ機材
ョウの採集 と飼育に
熱中 した
②仕事柄、人 と触れ 合 う
で働 いている l③ カメラをぶら下げ ③④写真 を撮つた り絵 のが好 きで、関わ りを大
◆長女が結婚 し :て 野山を散策するの を描 くのが趣味
切 に している
て初孫が生まれ │が 好 き
た。
l④ ケーキやお菓子の
② 20年 以上 愛用 して い
◆次女は看護師 : 甘 い物や コー ヒー
る、 こだわ りの金縁眼鏡
になつて鹿児島 │ が大好 き
市内の病院で働 :④ 妻が作 る煮 しめと
いている
: カ レー ライス
◆三女は鹿児島 l⑤ あ こがれの偉人は
市内の短大 に通 1坂本龍馬
つている
l⑤ 学生の頃か らビー
│ト ルズが大好 き
妻 と 三 女 の ◆私 は隼人町内 l①②家族 が一番
二人暮 らし
のグルー プホー │※ 仕事 を頑張れ たの
ムで管理者 とケ │は妻や子供の理解 と
アマネジャーの :支 えがあつたか ら
仕事 を している
◆妻は看護師 と ③水彩画や似顔絵を
して地元の病院
描 くこと
①家族 が大好 き
※いつの間にか孫が
7人 に増えた
②妻 が一番頼 り
④大好 きな煮 じめを
自分で作れ るように
なつた
Jヽ
①
②
③
④
⑤
私が今、
困つていること
周囲の人に して
苦手な こと
欲 しくない事
心配なこと
支援 して欲 しいこと
今、願つていること
③介護 の仕 事 を して い
る と自分 の老後 が ど う
な るのか ?認 知症 にな
つた らど う しよ う ?と
不安になる
⑤ 妻 には いつ まで も元
気でいてほ しい
その他
知 らせたい事
(つ ぶや き)
◆健康 のため にそ
ろそ ろタバ コ をや
めようかな
H176 1
私
◆妻か ら見捨 て ら
れて熟年離婚 した
らどうしよう!?
⑤ 娘 た ちが それ ぞれ 自
立 して健 や か に暮 ら し
て くれ た ら… と願 つて
いる
⑤ 定年後 は妻 とのん び
り旅行に行 きたい
②家族 や孫 と写 つた写真 ①③退職 後 は趣 味 に没
をアルバム に整理 して大 頭 したいが、退職金は老
事 に している
後 のため に蓄 えて おか
ないと心配
③ いつ、妻や自分が病気
になるか心配
l⑤ 趣味 を続 けられ る範
1囲 で仕事を探 したい
L_____― 一―
一J
一…¨
◆妻のため、 自分
のために家事 を こ
な さん といかんな
あ
◆妻 よ り先 にあの
世 に逝 った方 が い
いかも
◆ お葬式 は身内 だ
けでいいかな
霧 島市 「私 のアル バ ム」作成委員会
2010vcrl
私 の アル バ ム
私 の名前
安田 まき (仮 名)
一 緒 に暮 ら
している人
3
6歳
H10年
頃
6月
5
7 歳
H22年
私が好きなこと
今の私が、
私が今、
私が、
①大好きな人
②頼 りになる人
③好 きな場
④好 きな食べ もの
⑤テ レビ、 タレン ト
⑥新聞雑誌
①呼ばれ方
②自慢できること
③以前からや り続けて
いること
④頑張つていること
⑤ よく出かける場所
①安心できること
②大切に しているもの
③身近に置 いているもの
④持っているもの
①
②
③
④
⑤
①わが家
②孫 と遊ぶ時間
②家族の写真 (ア ルバム)
①③長男が未婚
特 にな し
①③両膝が痛かった
①③太 りすぎ
③病気 になって も娘が
同居 しているので頼れ
ると思つていた
① 家族 か ら「ばあちや
ん」
友達か ら「まきちゃん」
② スポーツが大好き
※ パ レー ボー ル ・ 卓
が好き
球・ グラウ ン ドゴル フ
を楽 しんでいた
⑥推理小説
③④家庭菜園 を頑張つ
た
⑤夫 と魚釣 りに出かけ
る ことが多 く楽 しみで
もあった
ラウン ドゴル フは
とふた り
1‐ ①②家族
夫 [ぶ
※ 長 女 家 族 院通 い
③孫 が遊びに来てく 続 けて いる
が 近 所 に 住 夫は在宅酸素生 │れ るのが嬉 しい
④菜園 を少 し減 らして
んでいる
活 にな る
l⑤ 韓流 ドラマが大好 楽 しんでいる
夫
長女 の家族
万
「
孫 と同居
子守の 日々
硫
① ②家族 (夫 、子供、
孫)
③ わ が家 (家 族 との
時間)が 好き
⑤ エ ビ・ 力二 ・ウニ
瓢覇 d弱預
………
k蕨
⑤
Lデ ン
マ
の :急 志
[酎
議ド
ラ
i
│き
:東 」に 主 演 した ソ │
I[二
I
私 が今 、
困つていること
周 囲の人 に して
苦手なこと
欲 しくな い事
心配なこと
支援 して欲 しいこと
今、願つていること
自分 もまだ元気 で
孫や娘 たちとあ ち
こち出か けて楽 し
かった。
H226
家族 のために料理
を作 るのが楽 しみ
だったな あ。
③④携帯電話
③ 自分 と夫の病気が悪
気 が悪 1夫 婦で生活で きる
くなった時が不安。
②孫が電話をくれる
うちは、子供 たち
②携帯 にある孫 の写真 を ③ 買 い物 や家事 な どが にはあま り干渉 さ
大切 に している
出来 な くな った らど う れた くない
しよう?
ける
霧 島市 「私 のアル バ ム」作成委員会
2010vcrl
く
□
榊
﹁ ミミヽ﹁ ヽ Щ憔 ヽミ ヽヽくミ\ S 漣ヽヽ 食 鵬
朧
く
︵
和♀ 後 0︶
椰 3■中 ゛最
翠 eψ
椰 3■﹀Dが ︶D
里く e□ 回
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ぐ後 誕
慶嬰
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Rヨ﹀も〇
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判J
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︶0懸晋○
0
測J
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判日Ю3︶士堪
︶ 3制 里H 聴 〇
測同“高巨泊八∪
ひ♀゛長梅バ〇
判J
IЮ和p蝉 佃〇
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ぐ後誕
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後誕
判同Ю和p泊・
臨○
︶o図 ○
判J
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︶⊃里SK O
判日■=細 〇
択ミ饉皆○
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後誕eぐ
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ユハ▲も′
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