(10)大学院生の旅費について

(10)大学院生の旅費について
本来、学会等における研究成果は、研究組織を構成している「研究代表者」、「研究分担者」または「連携研究
者」が発表することが原則です。大学院生に経験を積ませるための教育目的では、公的研究費を使用して大
学院生に参加させることはできません。
ただし、当該大学院生が研究協力者として当該研究に加わっており、大学院生が学会発表等をする必要があ
ると判断される場合には、それにかかった旅費を支出することが可能です。
なお、申請時の「研究計画調書」や「交付申請書」に記載のない大学院生が旅費を執行する場合は、必ず理由
書(様式自由)を添付の上、執行することとします。
*やむを得ず、学部生を出張させる場合には、必ず事前に支出担当部署までご相談ください。