カードプログラムから得る 利益を最大化。

V i s a コマ ー シャルソリュ ー ション
Visa PERFORMSOURCE
クラ イアントケ ース ス タデ ィ – 製 造 業
業績を改善し、
カードプログラムから得る
利益を最大化。
企業の業績の改善やVisaコマーシャルカードプログラムから得る利益の
調達から支払いまでのプロセスの範囲
最大化を支援
Visaと発行元銀行(イシュアー)
は、
クライアントが調達支払業務を改善し、
カードプログラムによる節減増大機会を特定することを目的とした、新しい
プログラムを開始しました。PerformSourceレビューは、最小限の時間と
労力で、
クライアントが調達から支払いまでのプロセスをベストプラクティス※1
に対してベンチマークし、
プロセスの効率化によってハードダラーとソフトダ
ラーの双方の削減を実現する機会を特定するとともに、Visa®コマーシャル
カードプログラムの拡大戦術を検討する支援を行います。
Visa PerformSourceレビューの成功事例
Visaコマーシャルカードのクライアントである、
ある米国の製造会社
は、調達から支払いまでのプロセス全体の処理コストや効率を分析す
ることにより、
カードプログラムを最大化するオプションを探していまし
た。Visaのイシュアーが、同社にVisaの調達支払い&コマーシャルカード
PerformSourceレビューを紹介しました。
ソーシング
発注
支払い・
決済
調整
コントロール・
監査
報告
PerformSourceレビューは、企業の調達から支払いまでの実務の確認、
ベンチマーク、
および改善を支援するように設計された分析ツールを活用し
ます。
これらのツールにより、Visaコマーシャルカードプログラムの拡大計画
の策定やその財務的影響の推定が可能になります。
イシュアーと Visaが支払データを分析して推奨事項を策定
この米国製造会社が経費削減機会を特定し、Visaコマーシャルカー
ドプログラムから得る利益を増大させる支援をするため、
イシュアー
は、Visaのベストプラクティス診断ツールと買掛金分析ツールを使用し
て、PerformSourceレビューを実施しました。
レビューの手順
調達から支払いまでの
戦略と業務の評価
支出の分析
もたらされる利益
・ 調達支払いと Visaコマーシャルカード
プログラムのベストプラクティス機会
・ プロセスの改善
・ コマーシャルカードの拡大目標
・ 拡大利益の定量化
この製造会社がイシュアーや Visaとともに、10 万ドルを上回る経費を節減し、
Visaコマーシャルカードプログラムを100万ドル未満から1400 万ドル
までに拡大させた方法の詳細については、裏面をご覧ください。
※1
Visa は Deloitte に依頼して、調達から支払いまでのリーディング・プラクティスを実践していると思われる52 社を超える中堅・大企業の調査を実施しました。Visaコマーシャルカードプロ
グラムの管理と利用を含め、調達から支払いまでのプロセス全体にわたる 60 件のベストプラクティスが策定されました。
ベストプラクティス診断
このツールは、現在の調達から支払いまでのプロセスとテクノロジーを改善
する方法を、企業が理解する支援を行えるように設計されています。
カスタ
マイズされた診断レポートが作成され、企業の慣行をベストプラクティスの
数値指標とプロセスの基準に対して評価し、改善分野を特定します。
また、
具体的なベストプラクティスを特定して推奨し、作業効率の改善や経費の
削減を支援します。
調達支払いプロセス:
・ 戦略的ソーシングによるベンダー数の削減
・ 3 方向照合を含む、調達支払いプロセスの自動化
改善機会:
同社は多くのベストプラクティスを採用していますが、
さらなるコスト削減、
コントロールの強化およびプロセス効率の向上によって、業績を向上する機
買掛金分析ツール
会がまだ存在します。
このツールは、企業が自社の支出パターンを分析し、商品別、事業部門別お
・ カード支払いの電子調達/電子請求システムへの統合による、
ベンダー
よびサプライヤー別にとりまとめる戦略的および戦術的なコマーシャルカー
ドプログラムの導入計画または拡大計画を策定できるようにします。
また、
内蔵の ROIカルキュレーターにより、
カードプログラムによって実現可能な
財務的利益の推定も可能です。企業は、
3 年の期間にわたる、Visaコマーシ
ャルカードプログラム拡大のプログラム目標を設定できます。
ベストプラクティス診断で判明した主要事項
Visa は、同じ収益規模のベストプラクティス企業を基準として、10 億米ドル
規模の製造会社の調達から支払いまでのプロセスを評価しました。全体と
して、同社では、調達支払い基盤、
パーチェシングカードプログラム、
および
調達支払いプロセスの各分野で高度にベストプラクティスを採用していたた
め、
ベストプラクティスの高度採用と評価されました。以下は、同社のベスト
プラクティスの一部です。
調達支払い基盤:
・ 明確な調達支払い戦略
・ 部門年間目標を設定した、上級経営陣の支援
・ 電子調達システム利用の計画的拡大と調達支払い業務の一元化の推進
パーチェシングカードプログラム:
・ 集中管理
・「スーパーユーザー」
への配布とカード決済可能取引に対する義務化
への支払いの自動化
・ 定期的分析による、
コマーシャルカードプログラム継続的拡大と規程順
守の確実化
・ より正式な T&E 機能による、
出張旅行者の支援
100
ベストプラクティス診断の測定値
80
60
評価はここ
40
20
0
0 ~25点
次善
26~50点
普通
51~75点
上級
76 ~100点 最上級
ROI カルキュレーターで判明した主要事項
Visa による分析では、同社の Visaコマーシャルカードプログラムの拡大から
3 年目までに、正味プロセス効率が 10 万ドル以上節減されると予測。
現在の節減
カード会員数
カードプログラムの期間
発注書・請求書ベースの支払いの費用
カードによる購入・支払いの費用
1取引あたりの節減額
現在の取引数 現在のカードプログラムによる節減額合計
400
1年
16米ドル
11米ドル
5 米ドル
4,300
21,500 米ドル
今後の節減
追加されるカード取引の件数 購入・支払いプロセスの節減額/請求書あたり
節減機会(取引件数 x 発注書プロセス節減額)
現在の節減額
節減額合計(現在の節減額 + 節減機会)
合計
16,000
5 米ドル
80,000 米ドル
21,500 米ドル
101,500 米ドル
詳細について Visa PerformSourceレビューは、貴社にも同様の利益をもたらす可能性があります。
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