「考える」を考える学校 - 大阪大学 核物理研究センター

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学
校
シ
リ
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ズ
やれることはぜんぶやった。
大阪大学
ナレッジキャピタル
それでもあとひとつ
「考える」を考える学校
工夫が必要なとき、
頼れるのは
木曜よる 7:00 スタート 90 分
自分で考えるちからとか
第1回
10月29日(木)
気力とか発想とか、
第2回
11月12日(木)
そういうこと。
だからいま、
第3回 11月26日(木)
第4回
12月17日(木)
第5回
2016 年 1月21日(木)
「考える」を考えたいんだ。
これ以上はないというくらい、
考えて生きてきた人と
いっしょに。
大 阪 大 学 学 術 研 究 機 構 会 議
■場所:
〒530-0011 大阪市北区大深町 3-1
グランフロント大阪ナレッジキャピタル
北館 1 階 ナレッジキャピタル カフェラボ
■お問い合わせ:
大阪大学核物理研究センター
〒567-0047 茨木市美穂ヶ丘10-1
TEL: 06-6879-8902(庶務係)
[email protected]
■参加費:500 円 ※ワンドリンク付き
■定員:約 30 名先着順
事前の申し込みをお願いいたします
http://goo.gl/JQugV0
10月29日(木) 話題:光る植物で明るい未来!?
大阪大学産業科学研究所 生体分子機能科学研究分野
副所長・教授 永井 健治(ながい たけはる)さん
光合成によって自力でエネルギーを作り出せる植物に、自ら光を発するような能力を
持たせたらどうなるか。このアイディアについてすでに出来ていること、これからの
課題などを、この分野では誰もが認めるトップランナーのおひとりである永井さんか
ら伺います。タイトルの末尾につけられた「!?」の意味にも注目です。
11月12日(木) 話題:痛くない「究極の手術」をめざして
大阪大学国際医工情報センター 次世代内視鏡治療学
特任教授 中島 清一(なかじま きよかず)さん
スポーツ選手や芸術家の中には、その技にとどまらず道具の開発にも並はずれた才能
を発揮する人たちがいます。中島さんは内視鏡による手術を得意とする優れた外科医
であると同時に、ツール開発のリーダーとしても広く知られた存在です。
11月26日(木) 話題:細胞老化のメカニズム
大阪大学微生物病研究所 環境応答研究部門 遺伝子生物学分野
教授 原 英二(はら えいじ)さん
老化という言葉は、「自分の体」の単位でゆっくり進む老いを連想させますが、原さ
んは「細胞」のスケールで、機能状態の変化や周りとのつながりに着目しています。
一般的な意味の老化とは異なる観点で、何がわかってきたのか話していただきます。
12月17日(木) 話題:たんぱく質研究の、入門編の少し先
大阪大学蛋白質研究所 蛋白質構造生物学研究部門
教授 栗栖 源嗣(くりす げんじ)さん
分子のサイズで見た蛋白質は概して複雑な形をしている。形は機能と関わるから、蛋
白質研究とはその構造を探ることに他ならない — という入門編を踏まえて、今回は
その少し先の話を伺います。物理学・化学・生物学・医学。こうした学問の交差点と
もいえる蛋白質研究の一端が見えるかもしれません。
1月21日(木) 話題:最近の電子顕微鏡で何が見えるのか
大阪大学超高圧電子顕微鏡センター 物質・生物応用研究分野
教授 光岡 薫(みつおか かおる)さん
電子顕微鏡用カメラの性能向上や、計算機スピードの向上などにより大量の画像デー
タを処理できるようになった技術革新の結果、電子顕微鏡を用いて、以前は難しかっ
た観察ができるようになってきたそうです。物理学・生物学・工学に橋をかけるよう
な、光岡さんの仕事の進め方についても、うかがえるかもしれません。
主催:大阪大学学術研究機構会議 、一般社団法人ナレッジキャピタル
共催:大阪大学21世紀懐徳堂 / 協力:大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室