分科会への誘い ~発表者の募集について~

分科会への誘い ~発表者の募集について~
「活気に満ち」、「協会と会員が絆(帰属意識)を深め」、
そして「参加者自らが何か掴み取る」分科会づくりに
発表者として参画しませんか?
「産業カウンセリング全国研究大会のあり方を考えるプロジェクト委員会」において第43回まで
の大会を総括し協会、会員に意義ある大会として開催するために1年間にわたり、目的や分科会のあ
り方を中心に検討され、分科会は継続性が必要であることが提起されました。
その結果具体的には分科会は初めての試みとして産業カウンセラー協会の活動、産業カウンセラー
としての基本課題を沖縄大会から継続テーマとし探求・進化することにいたしました。
発表者を募集する分科会は以下の4つの分科会です。発表については次ページの分科
会の概要を参照ください。
第 1 分科会、第 2 分科会、第 3 分科会、第4分科会と致します。尚、各分科会での
募集件数は各分科会おおよそ各3件程度で全体構成を考えています。全体のバランスと
の関係で決定します。
第5分科会はこれまでに「公募研究」として選考され、実施された方々の発表をお願
いすることに致ました。
第6分科会は県民公開講座につき、発表募集はございません。
なお、ご発表を希望される方は所属の支部へお申込みください。
受付期限:2015 年 2 月 27 日
申込先:会員所属の支部
※最終決定は各分科会で決定させていただき支部を通して正式にご発表をお願いする
事になります。
■ 分科会発表申込みフォーム(ご参考)
お
名
前
(登録番号)
分科会番号
(
.
□第 1 分科会
電話:
連
絡
所属支部
)
□第 2 分科会
□第 3 分科会
メールアドレス:
先
住所:
発表内容
タイトルと内容をA4用紙1枚にまとめてください。
□第4分科会
分科会主旨ご案内
分科会
第1分科会
定員 500 名
テーマ
&
期待するご発表について
産業カウンセラーの実践力を高めるには
◆社会のニーズに応えられる産業カウンセラーの実践力を高める要請がこれほど
求められている時期はない。求められる産業カウンセラーの実践力とはどういう
内容の実践力かという問題もあるが、広く会員向けに公募し、事例に基づいた実
践力の向上の発表を期待する。
継
続
テ
第2分科会
定員 200 名
l
産業社会の期待に応えるには
◆産業社会のニーズに応えることは、産業カウンセラーの基本的使命であるが、
産業社会のニーズをどのように捉えどのようにアプローチを進めていくのか実践
事例についての発表を期待する
マ
第3分科会
定員 100 名
新たな事業の取り組みについて
◆産業カウンセラー誕生から 50 有余年の歴史を経て、社会で一定の認知を得る
までには至ったが、その活動は日本の社会でまだ限られた範囲にとどまっている。
心の健康保持と働く人のキャリア開発と及び人間関係の希薄さは依然として大き
な課題となっている今日、私たちの活動分野をどのようにして拡充してゆくのか
が問われている。
第4分科会
定員 100 名
産業カウンセラーが関わるキャリア教育とは
◆少子高齢化社会の到来、産業・経済の構造的変化、雇用の多様化・流動化が進
む中、高校や大学を卒業する人たちの進路をめぐる環境は大きく変化して来てい
る。社会の変化に伴い、求職者である若者の職業観や勤労意識も変化し、いわゆ
る「七・五・三現象」も指摘されている。このような状況を踏まえ、学校現場での
キャリア教育の充実が求められている中、協会はどのように活動し対応している
のか、実践発表を踏まえ、今後の展開について検討する
第5分科会
産業カウンセリングにおける研究活動とは
~実践家が研究を行う意義の再認識を求めて~
定員
100 名
◆産業カウンセラーが、自らの専門性を高め、またその活動の成果を社会に認め
てもらうためには、個人カウンセリングのケースはもちろん、クライエントの背
景にある職場環境などについても、客観的で仮説実証的な視点を持って研究的な
態度で活動することが望まれる。この分科会では、会員に、産業カウンセリング
活動における研究的な態度と研究活動についての認識を深めてもらうことを意図
する。
第6分科会
県民公開講座
(無料)
定員
150 名
うつ病の予防と、快適で豊な心の習慣をつくる
◆近年,well-being への関心が高まり,生活の質(QOL)向上のための研究や
実践が数多く行われている。しかし,生活の質の低下の結果として「うつ病」に
罹患してしまう労働者が多くなった。そこで,この分科会では,うつ病患者の治
療と社会(職場)復帰についての実践の報告を行ってもらう。そこで得られた知
見を用いて,予防についての提言もお願いする。