教育学院院生学会発表奨励金制度取扱要項 平成 26 年 1 月 6 日 平成

教育学院院生学会発表奨励金制度取扱要項
平 成 26 年 1 月 6 日
平 成 27 年 8 月 11 日 ( 一 部 改 正 )
学院教務委員会
1.
制度の目的
本制度は,教育学院院生の研究活動を支援するため,院生の学会発表にかかる
旅費を支援するものである。
2.
支給対象者
休学者を除く博士後期課程及び修士課程の大学院生のうち,学会で登壇発表す
る 者( ポ ス タ ー 発 表 を 行 う 者 も 含 む 。発 表 は 個 人 ま た は 共 同 の い ず れ で も よ い 。)。
3.
4.
支給金額の上限
(1)国内学会発表の場合
上限
50,000 円 / 年 度
(2)海外学会発表の場合
上限
200,000 円 / 年 度
申請の手続き
以下の書類を,必ず旅行出発の 2 週間前までに,事務部会計担当に提出するこ
と(ただし,4 月及び 3 月の学会発表の場合は会計担当にあらかじめ確認するこ
と )。
※事前に提出がない場合は支給できないので注意すること。
(1)旅費・謝金等預金口座振込申出書(教育学院ホームページから様式をダ
ウ ン ロ ー ド す る こ と )。な お ,院 生 と し て 過 去 に 本 申 出 書 を 提 出 し て い る
場合は,不要である。
(2)学会発表奨励金申請書(教育学院ホームページから様式をダウンロード
すること)
(3)学会のプログラム(開催場所,期間,発表の日時,発表者としての氏名
が掲載されているもの)
※ LCC の 利 用 に 当 た っ て は , 一 部 , 旅 費 支 給 対 象 外 と な る 運 賃 が あ る の で , あ
らかじめ会計担当に確認すること。
5.
経費の支給等
(1)北大の旅費規則に基づき支給する。
(2) 原則として居住地を発着地とする。ただし、札幌を通過する場合は、札
幌を発着地として旅費を支給する。
(3)交通費の額だけで上限額を超える場合は支給できない。
(4)同一人が国内学会発表と海外学会発表の両方を申請することができる 。
ただし,国内学会発表用奨励金と海外学会発表用奨励金を合算して使用
することはできない。
(5)一回の旅行で上限額に満たなかった場合は,同年度内であれば残額を使
用できる。
(6)当該奨励金と他の経費(一般運営財源,寄付金等)を合算して使用する
ことができる。ただし,科研費等,使用目的が限定される経費との合算
使用はできない。
(7)学会発表の時間,学会参加の実情等に応じて,必要最小限の旅行日(移
動に要する日)を設けることができる。
(8)旅行日前に学会開催地に滞在している場合は往路の交通費は支給されな
い。学会発表終了後,短期間滞在し同じ場所から帰る場合の復路の交通
費は支給される。
例
1 .東 京 で の 学 会 の 3 日 前 に 出 発 し ,都 内 の 図 書 館 等 で 調 査 を し た い 。
⇒往路の交通費は支給しない。
2.東京での学会後,短期間都内の図書館等で調査をしたい。
⇒復路の交通費は支給する。
3.東京での学会後,九州の実家へ帰省する。
⇒復路の交通費は支給しない。
6.
学会発表後の報告
(1)以下のものを,旅行から帰着後速やかに会計担当に提出すること
① 発表要旨(要旨集に集録されたものでよい)
② 航空券の領収書(搭乗便名が記載されているもの)またはパック 旅行
の領収書(搭乗便名及び朝食の有無が記載されているもの)
③航空機の搭乗半券
(2)宿泊場所の領収書等は不要であるが,実家・知人宅に宿泊し,経費がか
か ら な い 場 合 は 申 請 書 に そ の 旨 を 記 載 す る こ と 。( 宿 泊 費 は 支 給 し な い )
※記載がない場合は不正な受給とみなされることがあるので注意すること。
(3)奨励金を使用して学会発表を行った者に対して,本学院全体への成果還
元として報告会等で発表を求める場合がある。
7.
点検
上記4の(3)学会プログラム及び6の(1)の①発表要旨は,学院教務委員
会が適宜点検する。