「開局時間以外」で薬局が調剤応需体制を解除(一度

医療事務の豆知識(50)
2015/1/30
ファーマライズホールディングス(株) 医事リーダー会
『~受付時間帯や状況による加算算定について~ 』
保険薬局が、処方せんを受け付ける時間や状況によって算定できる加算をまとめてみました。
算定する薬局は、開局時間を薬局内外の分かりやすい場所に表示し、その対象となる日及び受付時間帯
を薬局内に掲示し、算定した際は処方箋の受付時間を薬歴又は調剤録に記載する必要があります。
「開局時間以外」で薬局が調剤応需体制を解除(一度閉局し、患者の求めに応じて開局)している時に
処方せんを受け付けた場合に算定できる加算
●時間外加算 (調剤基本料+調剤料の 100%を加算)
開局時間以外(深夜及び休日を除く)に算定。概ね午前 8 時前及び午後 6 時以降とされています。
●深夜加算 (調剤基本料+調剤料の 200%を加算)
深夜(午後 10 時から翌日午前 6 時までの間)、救急等やむを得ない理由により調剤した場合に算定。
深夜時間帯を通常の開局時間としている薬局は算定できません。
深夜
0時
時間外
6時
時間外
8時
18 時
深夜
22 時
24 時
「対象の休日」に薬局が調剤応需体制を解除(一度閉局し、患者の求めに応じて開局)している時に
処方せんを受け付けた場合に算定できる加算
●休日加算 (調剤基本料+調剤料の 140%を加算)
対象休日 … 日曜日、国民の祝日・振替休日、1月 2 日、1 月 3 日、12 月 29 日~31 日。
算定要件 … ①地域医療確保の観点から、救急医療対策の一環として設けられている施設、
又は輪番制による休日当番保険薬局など。(地域により広報に休日当番保険薬局とし
て掲載されないと算定不可の場合あり)
②開局日(深夜を除く)ではないが、救急等やむを得ない理由により調剤した場合。
※時間外・休日・深夜の加算算定が出来る調剤基本料及び調剤料は、以下の各加算を含んだものを
指します。
※麻薬・向精神薬・覚せい剤原料・毒
●調剤基本料…調剤基本料+基準調剤加算+後発医薬品調剤体制加算
薬加算・自家製剤加算・計量混合加算
●調
は含まない
剤 料…調剤料+無菌製剤処理加算+在宅患者調剤加算
上記 3 つの加算とは違い開局時間内や調剤応需体制を解除していない開局時間以外に算定できるのが
「夜間・休日等加算」です。夜間・休日等加算は業務延長の際に算定できるので一番身近な加算です。
●夜間・休日等加算(40 点/受付 1 回につき)
午後 7 時(土曜日は午後 1 時)から翌日午前 8 時までの間及び休日は終日、開局時間内に算定できます。
※参考文献:保険薬局業務指針(2014 年版)