中国のクルーズ船「天海新世紀」が大阪に寄港 大阪港を出港時の

中国のクルーズ船「天海新世紀」が大阪に寄港
会長 池田良穂
8 月 9 日、朝起きて AIS で大阪と神戸の港への入港船を調べていると、天保山に「SkySea
Golden Era」という船が停泊しているのを発見。この船は、RCCL 系のセレブリティ・ク
ルーズの元「セレブリティ・センチュリー」で、RCCL と中国のインターネット系旅行社「C
トリップ」が 35%づつ出資したスカイシー・クルーズ(天海郵輪)に、本年初頭に移籍し、現
船名で中国起点のクルーズを行っています。総トン数は 72,4587 トンで、1995 年にドイツ
のマイヤー造船所で「センチュリー」として建造されました。
北米のクルーズ大手企業は、各地でのクルーズ進出にあたって、自社船の配船だけでなく、
現地企業との合弁でのクルーズ企業を起こして事業展開をする場合が多く、中国でもこの
手法でのクルーズ事業振興が始まったもので、大いに注目されます。
大阪港を出港時の「SkySea Golden Era」