請願第 29号 湧水や希少種が存在す る町田市本町 田周辺 の緑地 (通 称 :く じら山) の保全 を求 める請願 請願 要旨 東京都 町 田市 の本 町 田宇 二号 249番 、南大谷字十 九号 1655番 周 辺 の緑地 (通 称 「く じら 山」)は 、町 田市 の 中心市街地か ら 15分 位 の徒歩 圏にある広 さ約 2h aの ま とま つた緑地 で、 湧水や多 くの動植物 の存在、豊 かな緑 の景観 、起伏 に富 んだ地形 等、優 れた 自然環境 を有 し て い ます。 しか しなが ら、現 在 、大規模 宅地開発 が行 われ よ 夕と してお ります。 この 開発 は この敷地 のほ とん どすべ ての樹木 を伐採 し、切 上 、盛 上 を行 い湧水 を埋 めつぶ し擁壁 を作 りなが ら 87 宅地 を造成す る計画 で 、事業 主は民間 の建設会社です。 思 田川 の源流 の一つの湧水 があるとともに、環境省 レ ッ ドリス トや東京都 レ ッ ドリス トに 記載 されて い る貴重 な希少動植物 が多数存在す る非常 に重要 な緑地 で 、特 に湧水 は大災害時 には生活用水 な どとして我 々 、子、孫 の命 をつ な ぐ貴重 な 自然財産 で あ ります。 この緑地 は「町 田市緑 の基本計画 2020」 にお いて も、緑 の保全 上特 に重要 な緑地である「保 全候補 地」 にな つています。 この よ うな重要な位置 づ けの緑地 が今 ま さに失 われ よ うと してお ります。 また、 この 弓、地元周 辺 5町 内会、 1自 治会 での標記趣 旨の署名簿 の回覧お よび地元住民 に よる独 自の署名活動 に よ り合計署名者数 5, 600名 強 もの署名簿 を集 めることがで きま した。 これ こそ、 くじら山の件 につい て大 勢 の町 田市民 の方 が強 い 関心 をお持 ちにな り、,町 田市 の緑 と湧水 の環境保全 につ き危機感 をお持 ちにな つてい る ことの証 で あります 。 .町 田市長 あてには 9月 13日 付陳情書 にて別途 、① この緑地 の 自然環境 の保 全 要請 、②湧 水 、希少動植物 の維持、銀護 要請、③ 自然環境 に関す る学識経験者 を含 んだ 審議会 の意見聴 取要請 をい た しま した ところ (署 名簿写 も提 出済み)、 11月 7日 付回答文書 の 中で③ につい 「街 づ くり審査会 に付議す るか否 かは地元住民 と事業者 による協議結果報告書 が市に提 ては、 出 された時点で判断す る。 また、 自然環境 に関す る学識 経験者 の意見聴 取 につい ては審査会 会長 の判断 による」 とあ り、明快 な回答 を得 られてお りませ ん。 以上 の経緯 よ り、新 たに下記内容 を請願 い た します。 F日 請願 1.「 町 田市緑 の保 全 と育成 に関す る条例」 (条 例第 37号 )第 2条 (市長 の責務 )に 基 づ き、市長 は 「町 田市み どりの委員会」 を速や かに設 置 し同委員会 の意見 を聞 くととも に、第 3条 (事 業者 の責務)に 基 づ き事業者 へ 厳 しく指導す る こ とを求 めます。 2。 「町 田市住み よい街 づ くり条例」 (条 例第 49号 )`第 35条 記載 の 「町 田市街 づ くり審 査会 」 を必ず 開催 し、十分な審議 をす ることを求 めます。
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