パズル&ドラゴンズ トレーディングカードゲーム 大会参加者の心得 ■大会参加者の心得とは この「大会参加者の心得」は、パズル&ドラゴンズ トレーディングカードゲーム(以下、 パズドラ TCG)の大会に参加する人が守るべきである大会を円滑に進行するために詳細に制 定されている「フロアルール」から、特に重要なものを抜粋しわかりやすく記載していま す。大会を円滑に進行するため、大会に参加する前には「大会参加者の心得」をよく読み、 あらかじめ理解しておきましょう。 大会を主催する際やルールを詳しく確認したい際には、「フロアルール」とゲームの詳細 な進行手順などが記載されている「総合ルール」がありますので、そちらを参照してくだ さい。 1)参加者の大原則を守る 大会に参加する参加者は、次に挙げることを守らなくてはなりません。これらが守られ ないと、大会が正しく進行できなったり、他の参加者に迷惑をかけてしまったり、不快に 思わせてしまったりします。また、大会に参加するために必要なデッキや筆記用具は、あ らかじめ用意しておかなければなりません。 1-1)不正をせず、正しいプレイをする 対戦している相手はもちろん、他の参加者やスタッフをだまそうとしたり、不快に思 う発言をしたり、イカサマをしようとしてはいけません。パズドラ TCG は二人で対戦す るものですので、自分の宣言などはしっかり相手に伝わるようにし、きちんとコミュニ ケーションを取りながら正々堂々と対戦をしましょう。 1-2)正しいデッキを用意する 正しいデッキとは、正しいカードと正しいスリーブのみを使用したデッキのことです。 正しいカードとは、KADOKAWA が販売や配布しているカードのことで、コピーしたカード などは正しいカードではありません。正しいスリーブは裏面や側面を見て、そのスリー ブの中に何のカード入っているのかがわからないスリーブのことです。ただし、初期モ ンスターカードはデッキには入りませんので、この限りではありません。 2)大会参加の前に 大会が正しく運営されるために、スタッフの指示をよく聞いてきちんと従いましょう。 パズドラ TCG の大会では、対戦ごとに席を移動することが多くあります。荷物を広げて移 動に手間取ってしまったり、参加者同士の話が盛り上がってアナウンスを聞き逃したりし ないように気を付けましょう。 3)対戦で気を付けること 対戦中、ゲームのプレイとは別に気を付けなければいけないことがあります。ゲームに 熱中すると、うっかり忘れてしまいがちになりますが、正しく対戦をするためにきちんと まもらなくてはなりません。 3-1)対戦時間は共有するもの 重要な場面などで、考える時間を長く取ってしまうことがあります。パズドラ TCG で は、対戦時間は自分と相手で共有するものですので、一方が過剰に時間を使ってはいけ ません。相手が過剰に時間を使っていると思ったら、スタッフを呼んでその旨を伝えま しょう。 3-2)シャッフルは正しく行う パズドラ TCG では、対戦中にデッキをシャッフルすることがあります。シャッフルと は、デッキのカード順がどちらのプレイヤーからもわからないようにすることです。特 定のカードが特定の場所にあることがわかったり、連続しないよう均等にしたりするこ とは正しいシャッフルではありません。正しくないシャッフルを故意に行うと不正行為 として扱われます。 3-3)わからないことはスタッフに聞く 対戦中に、ルールでわからないことがあったり、対戦相手とルールの解釈が違ってい たり、困ったことが起きたら、その対戦をいったん止めてスタッフを呼びましょう。ス タッフは、解決するための方法を提示してくれるので、それに従えば円滑に対戦を進め ることができます。大会の種類によっては、提示された案に納得できない場合などに、 「上告」と呼ばれる行為ができます。 「上告」については「フロアルール」で記載します ので、そちらを参照してください。 3-4)自分以外の対戦者への配慮をする 自分の対戦が終わっても、まわりのテーブルでは対戦中の場合が多くあります。大声 を出して話したり、対戦相手やまわりの人が不快になるような態度を取ったりしてはい けません。対戦が終わったら、きちんと対戦相手に感謝の気持ちを伝え、次の対戦も気 持ちよく挑めるようにしましょう。 ■更新履歴 2015 年 10 月 1 日 Ver1.00 適用
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