体験の中から価値ある多くの学びを

体験の中から価値ある多くの学びを
5月16日(土)の学校公開日は、授業参観、1年生進路学習会、2年生沖縄体験学習
説明会、部活動参観・懇談会、そして、ティーコンサートと盛りだくさんの内容でしたが、
多数の皆様方にご参観いたただきありがとうございました。また、5月23日(土)には、
お父さん・お母さんチームのソフトボール部と野球部の親子交流試合が行われました。直
接の親子対決の場面もあり、とても有意義な心の交流の時間が流れました。また、卒業生
の保護者の方もたくさん参加してくださり、今でも名和中学校のことを応援してくださっ
ていることを聞かせていただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さて、6月に入り、これから3年生は修学旅行、2年生は沖縄体験学習が実施されます。
当日の学びがより深いものとなっていくよう、事前学習にも力を入れて取り組んでまいり
ました。そして、旅行行程の中には、東海市だからこそできる内容が組み込まれています。
修学旅行には、細井平洲先生の遺徳や、東海市と米沢市のつながりの深さを知ることがで
きるよう、普門院・羽黒神社等の訪問・見学が計画されています。また、沖縄体験学習で
は、大自然の美しさを体感したり、現地中学校との交流や平和学習をしたりします。特に、
平和学習では、今も残る戦争の爪痕の大きさと深さを知り、平和について真剣に考えてい
くことができるように、渡嘉敷島の集団自決場所、沖縄本島の米軍基地・ひめゆりの塔な
どの訪問・見学が計画されています。『百聞は一見にしかず』実際に見たり聞いたりする
ことを通して一つでも多くのことを学び、楽しい思い出とともに、心に残るおみやげをた
くさん持ち帰りたいと思っています。
こうした宿泊体験ができるのも、東海市当局・東
海市教育委員会の絶大なるご支援あってのもので
す。こうした皆様方に感謝の気持ちをもちながら、
充実した内容となるようにしていきたいと思ってい
ます。ご家庭に戻りましたら、お子様からいろいろ
なお話を、ぜひ、聞いてあげてください。