釘刺試験条件 一般社団法人環境共創イニシアチブ 審査第三グループ ★下記は、自動車用途に於ける主要な安全規格 SAE J2464(2009) を引用 (SAE : Society of Automotive Engineers) セル充電状態 満充電 (SOC 100%) 釘直径、材質 3 mm 径、Mild Steel (軟鋼) 釘刺速度 80 mm/秒 釘刺深さ セル貫通 (原文) The orientation of the penetration shall be perpendicular to the cell electrodes. 電極素子面に対して垂直な方向 円筒形*1) 釘刺方向位置 角形*2) ラミネート型*2) (例) 高さ方向の中心位置 (例)高さ方向に平行な面積の大きい面で、2つの対角線が交差 する位置 経過観察時間 セル貫通後、1 時間 (釘が刺さった状態) 判定基準 発煙なし、発火なし、破裂なし (激しい発煙 : ドラフトチャンバー等の試験室の内部が充満するような発煙) 試験数5個とし全て適合。試験サンプルは単セルの生産ラインから無作為に抽出(認証機関立会)。 (例) *1) 円筒形 高 さ (例) *2) 角形、ラミネート型 高 さ 1 圧壊試験条件 一般社団法人環境共創イニシアチブ 審査第三グループ ★下記は、自動車用途に於ける主要な安全規格 SAE J2464(2009) を引用 (SAE :Society of Automotive Engineers) セル充電状態 満充電 (SOC 100%) 丸棒(半円棒) 直径 円筒型 ⇒ 単電池の直径*1) 角形、ラミネート型 ⇒ 圧壊治具(直径 150mm の半円棒を備えた板)*2) 圧力(加圧) 最大圧力 : セル重量の 1,000 倍 変形度合 50% 変形 (但し、最大圧力で 50%変形できない際は、最大圧力で変形できる時点で判定する。) 円筒形 加圧する 位置、方向 *1) 角形 *2) ラミネート型 *3) セルの側面 (原文) For cylindrical cells, a single cylindrical crush bar should be used of diameter comparable to diameter of the cell with the long axis of the crush bar perpendicular to the long axis of the cell and parallel to the cell surface. セルの側面 (2つの面) (原文) For prismatic and pouch cells, the crush fixture should contact the cell parallel to the surface. // A DUT *4) is to be in at least two of the three axes (using a different RESS*5) for each). // The long axis the crush surface should be oriented perpendicular to the cell major dimension so that the cells are deformed and not merely spread apart. *4) DUT : Device under Test *5) RESS : Rechargeable Energy Storage Systems 経過観察時間 50% 変形後、1時間 判定基準 発煙なし、発火なし、破裂なし (激しい発煙 : ドラフトチャンバー等の試験室の内部が充満するような発煙) 試験数5個とし全て適合。試験サンプルは単セルの生産ラインから無作為に抽出(認証機関立会)。 (例) *1) 円筒形 (例) *2) 角形 (例) *3) ラミネート型 圧壊治具 (半円棒) 圧壊治具 (半円棒) 圧壊治具 (半円棒) 丸棒 厚さ 高さ 高さ 厚さ 幅 高さ 高さ *厚さ方向に平行な面を、底面として置くことがこ とできないため、上記の側面しか試験ができない 2
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