行政事務の一括民間委託による行政改革について

行政事務の一括民間委託による行政改革について
平成27年 8月 24日
株式会社 共立メンテナンス
PKP西日本事業部 金築 明夫
目 次
はじめに
1.共立メンテナンスの事業概要
3.行政運営システムを蝕む3つのポイント
2.PKP事業本部とは
4.財政健全化計画に見る各自治体の弱点
5.民間活力の活用に関するチェックリスト
第Ⅰ章 政府の行財政改革の取組み
1.中央集権から地域主催へ
第Ⅳ章 包括委託(一括民間委託)の取組み手順
2.官業の民営化促進
1.公民連携のPPM方式とは
3.財政の健全化への取組み
2.PPM方式に於ける契約の概要
4.行財政改革取組状況推移
3.PPM方式ならではのメリット
5.行財政改革の方向性
4.コンサルティングから受託まで
5.包括委託契約締結までの大筋
第Ⅱ章 自治体に於ける民間委託の現状
1.自治体の民間委託の必然性
第Ⅴ章 共立メンテナンスの取組
2.行財政改革の取組ステップ
1.総合請負業務を目指して
3.行財政改革に於ける民間委託の位置付
2.取組の狙い
4.平均的 行財政改革の取組課題
3.職員の雇用に関する改善
5.行政が民間委託を実施するチェックポイント
4.具体的取組事項
6.自治体の責務となる委託企業の資質要件
5.業務運営体制
第Ⅲ章 今後の地方自治体のあり方
6.施設運営の取組方針
7.期待される効果
1.これからの行政の役割とは
8.包括委託協定の委託範囲
2.公民連携による より高度化が求められる行政システム
9.共立メンテナンスのバックアップ体制
2
はじめに
1.共立メンテナンスの事業概要
会社名
株式会社 共立メンテナンス[東証一部上場]
設立
1979年9月27日[業歴34年]
資本金
51億36百万円
売上高
1102億12百万円[連結](平成27年3月末)
従業員数
事業所
2,885名[正社員]/4,624名[準社員]
全国694事業所[単体]
1979年 9月
10月
1980年 4月
1985年 4月
1993年 7月
8月
1994年 9月
1996年12月
1999年 3月
2001年 9月
2010年 5月
2010年10月
2011年 7月
2012年 4月
2013年 4月
法人設立
受託給食事業開始
学生寮運営事業開始
社員寮運営開始
リゾートホテル事業開始
ビジネスホテル事業開始
日本証券業協会に株式を店頭登録
シニアライフ事業開始
東京証券取引所市場第二部に上場
東京証券取引所市場第一部に上場
自治体向け業務委託営業開始
東洋大学とPPPに関する業務提携
㈱韓国共立メンテナンス設立(ビジネスホテル進出)
包括的委託取組本格化
取引自治体数61団体、指定管理の宿26ケ所
3
2.PKP事業本部とは
4
第Ⅰ章 政府の行財政改革の取組み
(1) 平成11年 合併促進法制定
(2) 平成13年 中央省庁再編
(3) 平成16年 道州制導入審議
(1) 平成15年 指定管理者制度制定
(2) 平成16年 中央省庁再編集中改革プラン作成指導
(3) 平成18年 行財政改革推進法改正
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
平成19年
平成20年
平成21年
平成21年
平成25年
平成26年
財政健全化法の制定
連結決算制度の導入
自治体財政健全化法施行
第三セクターの抜本改革通知
公益法人制度改革終了
第三セクター処理促進・総務省通達
5
国同行
昭和37年
平成 9年
11年
12年
13年
14年
・合併特例法改正(特例債創設)
・行財政改革推進大綱発表
・中央省庁再編実施
・三位一体の構造改革
・「行財政改革室」設置
15年
・指定管理者制度制定
16年 ・「集中改革プラン」作成指導
17年
18年
19年
20年
21年
・合併特例法改正
・「集中改革プラン」作成強化
・行財政改革推進法改正
・北海道夕張市財政再建団体申請
・自治体財政健全化法公布
・自治体財政健全化指標強化
・連結決算制度の導入
・公社・三セクの整備取組強化
・公益法人制度改革施行
・自治体健全化法施行
・財政健全化・再生団体の認定
22年 ・自治体「集中改革プラン」の期間終了
23年
中央省庁
岐阜県瑞穂市
島根県大東町
26年 ・公社・三セクの統廃合促進示達
27年 ・合併特例債償還開始
局長車運行管理委託 我が国初の民間委託 施設管理公社設立
コミュニティバス規制緩和後第1号
3,202団体
北海道えりも町
神奈川県横浜市
青森県三戸町
1,891団体
岐阜県瑞穂市
北海道湧別町
1,870団体 佐賀県小城市
宮城県仙台市
1,782団体 佐賀県嬉野市
自治体自主参加
千葉県流山市
1,727団体 東京都三鷹市
・行財政改革大綱改訂
・集中改革プランの見直・精査
24年 ・公益法人移行期間終了(25.11.30)
自治体の主な動向
自治体数
包括委託(20業務90名)
路線バス民間委託 規制緩和第1号
包括委託(25業務90名)
みずほ公共サービス公社設立
包括委託(18業務75名)
包括委託(28業務100名)
学校給食センターPFI事業(11,000食)
包括委託(30業務110名)
東洋大学PPP視察団[米国ジョージア州サンデースプリング市]
小学校整備PFI事業
(給食業務・学校開放業務・地域ふれあいセンター・児童センター)
ファシリティマネジメントシステム導入
施設の集約・複合化・防災対策環境整備
和歌山県日高川町
3公社整備統合・包括委託(30業務130名)
岡山県西粟倉村
包括委託の取組み検討・検証
合併特例債優遇措置期間迫る
会社運営4施設民間委託
1,719団体
6
行財政改革の方向性
7
第Ⅱ章 自治体に於ける民間委託の現状
8
9
10
11
12
13
第Ⅲ章 今後の地方自治体のあり方
14
公民連携による より高度化が求められる行政システム
15
16
平成24.8.10公布 厚生労働省
平成25.4.1 施行
国家公務員・地方公務員は適用外
1.有期労働契約が繰り返し更新され
通算5年を超えたときは、労働者の申
込により無期労働契約に転換できる。
2.有期契約労働者と無期契約労働者
との間で、期間の定めがあることによ
る不合理な労働条件の相違をもうけ
ることはできない。
3.客観的に合理的な理由を欠き社会
通念上相当であると認められるときは
使用者による雇い止めが認められな
いことになる。
17
財政健全化計画に見る各自治体の弱点
類似団体の比較分析
0.734477898
単位:人・百万円
平均値
財
政
構
造
人
件
費
・
物
件
費
の
適
正
度
公
債
費
の
健
全
度
順位
142/195
財政力指数
0.47
経常収支比率
人口1人当たり
人件・物件費
人口1000人当
たり職員数
ラスパイレス
指数
将来負担比率
実質公債費
比率
基準財政収入額
※
※
※
8,424
基準財政需要額
類似団体平均
17,645
改 善
基準財政需要額
比率
基準財政需要額
現状対比
0.65
12,960
▲ 0.18
▲ 4,685
▲ 26.6%
経常一般財源等
類似団体平均
経常経費充当
一般財源
比率
経常経費
現状対比
24,415
89.6%
21,876
▲ 0.9%
▲ 220
▲ 1.0%
※
順位
110/195
経常経費充当
一般財源
90.5%
22,096
順位
156/195
人件費・物件費
人口
類似団体平均
人件費・物件費
金額
人件費・物件費
現状対比
137千円
11,681
85,219
120千円
10,230
▲ 17千円
▲ 1,451
▲ 12.4%
順位
151/195
職員数
人口
類似団体平均
職員数
人員数
職員数
現状対比
8.61
734
85,219
7.37
628
▲ 1.2
▲ 106
▲ 14.4%
順位
166/195
人件費
-
類似団体平均
人件費
比率
人件費
現状対比
108.9
8,089
74.3
106.0
7,874
▲ 2.9
▲ 215
▲ 2.7%
順位
100/195
将来負担額
標準財政規模
類似団体TOP
将来負担額
比率
将来負担額
現状対比
61.4%
10,059
16,383
0.0%
0
▲ 61.4%
▲ 10,059
▲ 100.0%
順位
59/195
公債費
標準財政規模
類似団体TOP
公債費
比率
公債費
現状対比
8.3%
1,360
16,383
0.3%
49
▲ 8.0%
▲ 1,311
▲ 96.4%
※
※
類似団体平均にするには
類似団体TOPにするには
25,000
20,000
15,000
20,000
15,000
10,000
15,000
1,000
10,000
800
8,000
600
6,000
400
4,000
200
2,000
15,000
2,000
1,500
10,000
1,000
10,000
10,000
5,000
5,000
0
百万円
系列1
5,000
0
17,645
類団
12,960
財政力指数
財政収入額 4 7 億円 増収
0
百万円
系列1
0
類団
22,096
21,876
経常収支比率
経常経費 2 億円削減
0
百万円
系列1
0
類団
11,681
10,230
人 口 1 人 当た り人件・物件 費
人 件 ・ 物 件費 1 5 億円 削 減
0
人
系列1
0
類団
734
628
人 口 1 000人当た り職員 数
職 員 数 1 0 6人 削 減
0
百万円
系列1
5,000
500
0
類団
8,089
7,874
ラス パ イレ ス 指数
人件費 2 億円 削減
0
百万円
系列1
0
類団
10,059
0
将来負担比率
将 来 負 担 額 1 0 1億円 削 減
0
系列1
百万円
0
類団
1,360
49
実質公債比率
公債費 1 3 億円 削減
18
19
20
第Ⅳ章 包括委託(一括民間委託)の取組み手順
21
22
23
24
25
第Ⅴ章 共立メンテナンスの取組
総合請負業務を目指して
26
取組の狙い
職員の雇用に関する改善
27
具体的取組事項
業務運営体制
28
施設運営の取組方針
期待される効果
29
8
包括委託協定の委託範囲
30
9
共立メンテナンスのバックアップ体制
31