学校情報誌平成２６年真鍋小学校 № 21 12月発行校長室人権カルタで遊ぼう１２月１日（月）～５日（金）は、真鍋小学校の校内人権週間でした。・人権尊重の視点から、日常の生活を振り返らせ、友だちの気持ちを思いやろうとする心を育てる。・身の回りの仲間作りや人権についての不合理や矛盾に気づかせ、合理的な考え方をしたり矛盾を解決しようとする態度を育てる。児童朝会で人権に関する講話を聞いたり、各学級で人権に関する道徳の授業をしたりしました。また、「真鍋っ子くらしのアンケート」を実施し、そのアンケートをもとに教育相談も行いました。さらに、朝の会で人権に関するめあてを決めたり、人権に関する本の紹介も行いました。１０日（水）の業間休みの時間には、今回一人一人が作った人権カルタと１学期のいじめ防止週間期間中に作ったカルタに昨年までに作ったカルタを合わせて、集会室でカルタ取り大会を開きました。今までは掲示していたのですが、「数も増えたので、今度はこれで遊んでみよう！」ということになったのです。先生の読み札の声を最後まで聞き、「はい！」という合図で、全員が一斉に、床に置かれた取り札を捜しました。先生の合図があるまではみんな後ろを向いているので、読み札は最後まで聞かなくてはなりません。また、できるだけたくさんの人が取れるように、取れた人は１枚取るごとにスタートラインから少しずつ遠くへ離れていくというルールも設けました。その結果、全員が１枚は取ることができ、「同時だったかな？」というような時はじゃんけんをするなど、たいへん楽しく遊ぶことができました。２回戦目は、「取り札を裏返しに置く。」というルールで行ったので、運に左右されることが多く、なんと２年生の○ ○ 君がダントツで優勝しました。何気なく嫌な言葉を発したりきつい言い方をしたりして、後でお互いが気まずい思いをしたというようなトラブルはありますが、幸いなことに真鍋小学校では深刻な「いじめ問題」等は発生していません。これからも、みんながお互いを思いやる心をもち、楽しい学校生活がおくれるようにしたいものです。また、トラブルになった時には、自分たちで解決できる力も育てていきたいと思います。銀杏の落葉真っ盛り！私の住んでいる所の公園にある「銀杏の木」は、もう２週間も前に落葉して冬の装いです。真鍋島はやはり暖かいのでしょうか、池のそばの銀杏はまだ葉っぱがいっぱい付いています。先週は風が強い日が多くて、一気に落葉が始まったのですが、まだまだ落ちきっていません。そのため、先週から毎朝始業前に子ども達とそうじをしていたのですが、昨日は、私達職員が学校に着くと、子ども達だけで自主的にそうじをしていました。「市内のある小学校でも落ち葉がすごいそうですが、そこの６年生は、毎朝、自主的にはきそうじをしているそうです。やはり、自分たちの学校は自分たちがきれいにしなくてはいけませんね。・・・。」という話を聞いたからか、昨日は、○○さんが、みんなに呼びかけてそうじをすることにしたそうです。（今朝は雨天のため、残念ながらそうじはできませんでしたが、明日は・・・。）今までも指示されたことや頼まれた用事には嫌な顔をせず真面目に取り組んでいましたが、「自主的に頑張る姿」を見ることがあまりありませんでした。これからもこうした姿がいろんな場面で見られるようになるとうれしいですね。 -1-