花 世 - 甘楽町

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花
町 の わだ
わだい
い
♪ 一中吹奏楽部と共演
は咲くの合唱
は咲くの合
唱 一中吹奏楽部と共演
3月28日、第一中学校吹奏楽部
(赤石理恵顧問・部員3
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人)の第6回定期演奏会が町文化会館で開かれました。
この演奏会のなかで、京都・東京・群馬で300人以上の
参加者の協力により「花は咲く」のミュージックビデオを
完成させた赤石涼帆さんが一中吹奏楽部とコラボレー
ションし
「花は咲く」
の合唱を披露しました。
(東日本大
震災から4年という節目に、NHKの復興支援ソング
「花
は咲く」のミュージックビデオを製作し、被災者へメッ
セージを発信する活動が各地で展開されています)
震災を思い出しながらの合唱
赤石さんは「日本全国にいる被災者に私ができ
ることは何かと考え、大好きな歌を通して支援し
たいと思いました。今回中学生と一緒に演奏でき
たことはいい経験になりました」
と話されました。
定期演奏会ではこのほかに、衣装をそろえた
マーチングや和太鼓との共演など多彩なプログラ
ムで、来場者を楽しませてくれました。
赤石涼帆さんの母親である吹奏楽部の赤石顧問
は「第一中学校も来年で最後となります。大きな
花を咲かせて締めくくりたい」と演奏会の結びに
あいさつされました。
世
界にひとつ シルクストール自分色に染めて
界にひとつ シルクストール自分色に染めて
公民館教室としてら・ら・かんらで開催した
「染色教室」は、3月27日に計3回の講座を
修了しました。
参加者は染色伝統工芸士の森藤一朗先生
(安中市)の指導で、白いシルクストールを自
分好みの色や模様に染め、オリジナルストー
ルを完成させました。
参 加 し た 山 田 濱 子 さ ん
(白 倉)は「同 じ に
やっても同じ色は出ないのでとても面白い」
と話し、
また、
一人で2枚3枚と染めている人
もいました。
公民館では今回の教室が大変好
評だったため、2回目の染色教室の開催を予
定しています。
完成したストールを巻いて華やかに(前列右が森先生)
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サ ンラビッツ準優
ンラビッツ準優勝
勝
~甘楽サンラビッツに入りませんか~
~甘楽サンラビッツに入りませんか
~
毎週水曜日16時30分~1
9時、毎週土・日8時~1
2時に
新屋小体育館で活動しています。甘楽町の小学生
(1~6
年生)
の仲間を募集します。見学・体験などお気軽にお
越しください。 【連絡先】察7
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1代表北井まで
栄
甘楽サンラビッツミニバスケットクラブ(北井保
夫コーチ)は、2~3月に行われた西毛地区ミニバス
ケットボール新人大会女子Aクラスの部において、
昨年に引き続き準優勝し、県大会出場を決めまし
た。県大会でも“ベスト12”の成績をおさめました。
甘楽サンラビッツは関東大会出場を目標に、基本
的な動作や走り切る脚力、そして声を出す練習を積
み重ね、甘楽サンラビッツ得意のオールコートバス
ケットで日々頑張っています。
黒澤花梨キャプテンは「甘楽サンラビッツはさく
らマラソンや町民体育大会など町の行事にもたくさ
ん参加しています。オレンジ・ピンク・黄色など目立
つユニフォーム姿の私たちを見掛けたら応援してく
ださい」と話しました。
えある叙勲 故富岡秀世さんへ
えある叙勲 故富岡秀世さんへ
町長として昭和63年から平成8年までの2期8年にわ
たり活躍され、今年2月にお亡くなりになった富岡秀世
さん
(善慶寺)に旭日単光章が贈られました。4月7日に
は茂原町長が訪問し、勲記と勲章を奥さんの正己さんに
手渡しました。
富岡さんは在任中、甘楽ふれあいの丘一帯の開発を進
め、また公共下水道事業の推進をはじめとする水環境の
整備を図られ、現在の甘楽町の基盤を築かれました。
今回の受章に正己さんは
「甘楽町が好きな人で、少し
でもいい町にしたいという思いがあったようです」と生
前の秀世さんのことを話されました。
ソ
茂原町長(
左)とご家族の皆さん
フトテニスの普及に尽力
フトテニスの普及に尽
力
金井直二さん
(小幡)は3月22日、高崎ビューホテルで行われた平成2
6年
度群馬県ソフトテニス連盟総会において、県ソフトテニス連盟会長より功
労者表彰を受賞しました。これは昨年の日本ソフトテニス連盟地方功労者
表彰に続く受賞になります。
金井さんは日本ソフトテニス連盟から名誉指導員の認定を受けており、
初心者・中級者講習会や小中学生の育成などで講師として長年指導を続け
ています。ソフトテニス歴52年の金井さんは、現在も週に2~3回練習に
励んでいます。
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町のわだい
大
きな声でハイッ
きな声でハイ
ッ!
4月7日、町の小学校3校では、平成2
7年度の
入学式が開かれ、新1年生96人(男子49人・女子
47人)の小学校生活がスタートしました。
福島小学校では、
33人の新一年生が6年生のお
兄さんとお姉さんに手を引かれて入場しました。
新一年生は担任の先生から名前を呼ばれると、
大
きな声で返事ができました。
茂原町長は
「元気いっぱいに成長することを願います」
と話
し、交通安全の願いを込めて黄色い帽子を手渡しました。また、
交通安全協会などの関係者からも祝品が贈られました。
お にぎりでありがと
にぎりでありがとう
う
かんら保育園では3月26日、卒園式を翌日に
ひかえたキリン組・ゾウ組の園児たちが、感謝
の気持ちを込めておにぎりをにぎりました。
今まで園で一緒に過ごした3歳児や4歳児の
お友だち、先生や給食のおばちゃんへひとつひ
とつ丁寧ににぎり、「ありがとうございました」
と大きな声で感謝の気持ちを伝えました。
こ
だわりの逸品 お宝を展示
だわりの逸品 お宝を展示 甘楽町郷土史研究会(齋藤正豊会長)は3月2
5日から
29日まで、町文化会館で「私のお宝展」を開きました。
例年、鎧やお祝い物などテーマを決めて展示していま
したが、今年はテーマを設けず、20人の会員がこだわり
の品を持ち寄り展示しました。
展示ホールには漆器のお盆や織田家の家紋がある重
箱、江戸時代の書道の道具類など自慢の古美術品が約
10
0点展示されました。
齋藤会長は「新しい発見を求めて月に一度勉強会をし
ています。今後は町内にある道祖神について研究し、先
祖の思考を探りたい」と活動への意欲を話されました。
貴重な品に見入る来場者
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人
間国宝の作品を堪能
間国宝の作品を堪能 ~清らかで洗練された優雅を求めて~
~清らかで洗練された優雅を求めて
~
げい
国重要無形文化財保持者(人間国宝)で木工藝家の須
げい
田賢司さん(国峰)の作品展「木工 藝 の清雅」が3月27
日から4月12日まで長岡今朝 記念ギャラリーで開
かれました。
27日のオープニングセレモニーで須田さんは、
「甘
楽町の皆さんのご厚意により、このような作品展が開
催できたことをうれしく思います。日本の伝統的な木
げい
工藝を受け継ぎ、
清々しく、
俗でなく、
趣のある作品を
これからも作り続けたいです」と作品展に先駆けてあ
いさつされました。
小幡小5年生の児童たち サインももらいました
大英博物館からお借りした作品に見入る
ギャラリートークの参加者
セ
ーラー服 母から子へ、そして孫へ
ーラー服 母から子へ、
そして孫へ
大工原きくさん(79歳・白倉)が50年以
上前に手作りしたセーラー服が世代を超
えて受け継がれています。
大工原さんの長女の吉田真理子さん
(上野)は母親の手作りセーラー服を着て
小学校の入学式に出席しました。その
セーラー服が吉田さんの娘さん、そして
お孫さんへと3世代にわたって入学式で
着られました。
吉田さんは当時母親が手縫いで作って
くれたセーラー服を、この春新一年生に
なった孫が「着たい」と言い着てくれたこ
とに喜び、
「母には感謝の気持ちでいっぱ
いです」と話しました。
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今回の作品展には、須田さんが直近の2
0年に制
作した3
5点もの作品が日本全国から集められまし
た。貴重な作品の数々をお貸しくださった皆さん
のご協力に感謝します。
また、4月9・10日には須田さんのご厚意により
小幡小の5・6年生を作品展に招待しました。人間
国宝の作品を鑑賞した児童たちは、めったにないこ
の機会に質問をしたり、説明を真剣に聞いていまし
た。4月11日にはギャラリートークを行い、詰め
かけた大勢の皆さんは作品の奥行きの深さに感嘆
の声を上げました。会期中には大澤群馬県知事も
鑑賞に訪れました。
吉田さん
吉田さんの娘さん
吉田さんのお孫さん