みしまびとプロジェクト 映画「惑う〜After The Rain〜」の概要

みしまびとプロジェクト 映画「惑う〜A"er The Rain〜」の概要
みしまびとプロジェクトでは、まちづくりのためのひとづくりを目的に、この地域を舞台とした長編映画
を制作します。本作品は、三島市市制75周年記念事業の一環として、脚本段階から地域の特徴や個
人の思い出を多くの市民からお聞きし作られています。撮影段階でも、プロだけでなく、市民の皆さん
の力を結集して、50年後も愛される素晴らしい作品を、この地域から全国、世界に発信します。
時代と共に変わりゆくものと、変わらずに受け継がれてゆく家族愛を、若手気鋭の林弘樹監督(「ふ
るさとがえり」「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」)が描きます。
◆あらすじ◆ 1980年。物語は石川家の結婚式前日から始まる。明日嫁ぐ長女「いずみ」と食卓を囲む母「イト」。
静かな日常。しかし、かつて石川家は父「誠志郎」がイトと塾を営み、多くの若者、ご近所が集まり
賑わっていた。誠志郎の死や妹「かえで」の妊娠など、様々な事を乗り越え、家族は未来をつくっ
ていく。世代を越えて伝えていきたい愛の姿を、飾らなくとも美しい日本女性の生き様を通して丁
寧に描く感動の物語。
◆制作会社◆ ものがたり法人FireWorks ( http://www.fireworks-film.com )
2003年設立以来、10本の長編劇映画を制作。国内初、市民参加型による映画制作を実施。
過去に上海国際映画祭、東京国際映画祭、カイロ国際映画祭など様々な映画祭で評価を受ける。 ◆メインキャスト◆
佐藤仁美 中西美帆 宮崎美子 小市慢太郎 斎藤洋介 村田雄浩 藤田弓子 小林且弥
◆メインスタッフ◆
監督:林 弘樹 助監督として黒沢清、北野武監督等の元で働く。 28才の時に、映画「らくだ銀
座」にて監督デビュー。国際映連・A級世界十大映画祭にも招待され評価を受ける。
撮影:髙間賢治 「撮影監督」というパートを日本映画界に最初に持ち込んだ先駆者。文化庁芸術
家在外研修制度によりアメリカへ留学。金子修介、三谷幸喜監督作品を手掛ける。日本撮影監督
協会(J.S.C.)所属。第28回日本アカデミー賞優秀撮影賞「ラヂオの時間」
衣裳:黒澤和子 黒澤明の長女。「夢」から黒澤組の衣裳担当。
◆公開◆
2016年 完成披露試写会、国際映画祭出品(ヴェネツィア、ロッテルダム、モスクワ、モントリオール
等に申請予定)
全国劇場公開(主要6都市圏以上を予定)、非劇場公開(全国の公民館などで上映実施予定)
◆撮影地域◆ 三島市、伊豆の国市、裾野市、清水町、函南町を予定