今回ドイツ語オリンピックに参加して一番嬉しかった事はやはり何と言って

今回ドイツ語オリンピックに参加して一番嬉しかった事はやはり何と言っても世界中から
集まった各国代表と出会え、ドイツ語で楽しく語らうことが出来、親交を深めることが出
来たことです。ドイツ語を通じて、ドイツ以外の国々の子達とも知り合うことが出来たの
はとても素晴らしい経験だったと思います。ドイツ語オリンピックは開催中は課題等で大
変な時もありましたが、大会が終わった今振り返ってみると本当に楽しく満ち足りた2週
間でした。僕の青春の1ページに最高の思い出ができました。
特に大変だったことと言うとやはり課題の作成でした。壁新聞で評価される点である独創
性をどの様に出していけばよいか非常に悩みました。僕は最終的に新聞の内容とデザイン
の両方に工夫を加えることにしました(内容については、1人のドイツ人ジャーナリスト
が僕にハンブルクにて気付いた事についてインタビューしているという設定を作り雑誌の
1見開きの様な感じを意識しました。またデザインについてはドイツ語オリンピックとい
うことでオリンピックの五本のリングのマークを意識したデザインにしました。
)が、参加
者の皆も本当にすごい工夫をしていて驚きました。次の大会に出られる方がどの様な工夫
をされるか楽しみです!
またプレゼンテーションの方は準備時間が少なく本当にギリギリ間に合ったという感じで
した。発表は、インタビュー、劇、ラップソングという3つの形式を織り交ぜた大胆なも
のになりました。今思い出すと他の国の参加者と1つの発表をし、かつその中で自分達の
主張をしていくというのは、大変だっただけにそれだけやりがいがあったものだったと思
います。
オリンピック2週間はあっという間に過ぎてしまいました。しかしその中で多くの人と出
会い、様々な経験をさせて頂くことが出来ました。この経験はオリンピックの後もきっと
その人の人生の中で生きてくることと思います。僕はハンブルクで一生の宝をもらった様
な気がします。次に日本からオリンピックに行かれる方にもきっと僕と同じ様に感じて頂
けるかと思います。
最後になりますが、ハンブルクの市庁舎での授賞式は僕にとってこのオリンピックの中で
最高の思い出になりました。あの様な豪華な場所で、優勝という栄誉を頂き非常に嬉しく
思い、またまさか自分が優勝出来るとは思ってもいなかったので本当に驚きました(笑)!
僕を今まで支えて下さった方々への感謝の思いで一杯です。
次にオリンピックに参加される方達も是非その中で素晴らしい経験をされて下さい!
(早稲田大学法学部3年
清原
健一)