平成27年度活動基本方針 スカウト運動の輪を広げよう 本年度は兵庫連盟創立65周年の節目の年です。そして44年目に迎える日本での世 界スカウトジャンボリーの年です。この大きな節目をスカウト運動の大きな変革の年、 躍進の年としてますます大きな輪に広げていきたいものです。 今まで進めてきた県連盟、各種委員会、地区、団のそれぞれの組織を有機的に働かせ 活性化すること、そのことによってより多くの青少年に、より高度な活動を体験させる ことの目標が少し見えてきました。今年度はさらにこれを推し進めるために、思い切っ た変革を促していきたい。変革の輪を広げ、情熱の輪を伝搬させ、地域での輪を大きく し、仲間の輪を広げていこう。 <重点目標> 1、コミッショナー活動の支援の輪を広げよう コミッショナー教育活動方針(後記)に基づきコミッショナーへの支援と連携を 強化しよう。地区において三役会(地区委員長、コミッショナー、事務長など)を 定期的に開催し具体的な支援方法を話し合い実行する。 2、団・隊への支援の輪を広げよう 育成会の確立、資金の醸成、人材の確保、地域・学校との連携、スカウトの勧誘、 すばらしいプログラムの提供、よりきめ細かい地域での広報等を具体的に進められ る方法を提供し、必要な道具・グッズを準備する等、県連、地区が十分な企画と、 具体的な計画を示して実行する。 3、指導者の情熱と研修の輪を広げよう 定期的な研修はもちろんのこと、指導者の非公式な集まりを多くして、 互いのスカウトへの情熱を高め、スカウト精神を会得し、より具体的なプログラム の示唆を受けられる環境を整えよう。 船坂野営場、春至山荘を利用しての集まりや、仲間同士の語り合いなどの中から楽 しみながら学ぶ場を多くもとう。 4、若者の輪を広げよう 本来ボーイスカウトは若者の世界である。若者が本当に活動できるような変革を しなければスカウト運動の先は見えない。ユース委員会、ローバーの集い、ベンチ ャー活動の活性化などあらゆる方法を駆使して変革していこう。 5、より大きな輪を作ろう ① 兵庫連盟創立65周年行事を成功させよう。 ② 第23回世界スカウトジャンボリーへの意識を高め、世界のスカウト仲間を知 ろう。 ③ 世界の仲間を地区に家庭に招いて交流の輪を広げよう。 地区も団も変わろう。変革しよう。スカウト運動の輪を広げよう。
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