全国高等学校生徒商業研究発表大会 審査基準の一部変更について(案) 「審査基準」を次のとおり変更する。 新旧対照表 現行の審査基準 1 変更後の審査基準 1 審査対象 (1) 本大会の予選会として位置づけられた都道府県 大会(都道府県大会を実施していない場合は,ブ 大会(都道府県大会を実施していない場合は,ブ ロック大会)における研究発表内容およびそれ以 ロック大会)における研究発表内容およびそれ以 降の研究内容とする。 降の研究内容とする。 (2) 過去の本大会(全国大会)において未発表のもの (2) 過去の本大会(全国大会)において未発表のもの とする。 2 とする。 2 審査観点 (1) 研究報告書に記載されている研究内容を通し 生徒の問題解決能力や創作的研究の成果について いて審査する。 審査する。 (2) 研究成果の発表を通して,生徒のプレゼンテー (2) 研究成果の発表を通して,生徒のプレゼンテー ション能力や「伝える力」について審査する。 当日審査 ション能力や「伝える力」について審査する。 3 審査配点 事前審査 (1)研究内容 (2)研究報告書の完成度 (3)研究発表 (4)総合評価 審査観点 (1) 研究報告書に記載されている研究内容を通して, て,生徒の問題解決能力や創作的研究の成果につ 3 審査対象 (1) 本大会の予選会として位置づけられた都道府県 50点 10点 20点 20点 審査配点および審査項目 審査委員1名あたりの得点を100点とし,各項 目での得点および観点は以下の表のとおりとする。 なお,「研究内容」および「研究報告書の完成度」 については事前に審査を行い,当日の発表内容をふ まえ必要に応じて得点を修正する。 4 審査項目 (1)研究内容【50点】 (1)研究内容【50点】 ア テーマ性及び構成(10点) ア テーマ性及び構成(10点) (ア)商業に関する研究として相応しいか (ア)商業に関する研究として相応しいか (イ)研究として論理的に構成されているか (イ)研究の流れは論理的に適切であるか (仮説→企画→実践→検証→課題) (仮説→企画→実践→検証→課題) イ 研究の着眼点 (20点) イ 研究内容の着眼点(20点) (ア)現状把握を前提として仮説の問題提起がな (ア)現状把握を前提として問題提起がなされてい されているか るか (イ)現状分析・仮説に基づき企画を検討してい (イ)継続研究の場合、研究内容に発展性があ るか るか (ウ)実践の検証が十分になされているか (ウ)研究内容に適時性はあるか (エ)検証に基づいた提言や展望が打ち出されてい (エ)提言や展望が打ち出されているか るか ウ 取組及び成果(20点) (ア)研究の取組に工夫がなされているか (アンケート・実地調査・取材活動・作品 制作・実験など) (イ)研究を通してどのような成果を学びとったか (2)研究報告書の完成度【10点】 ア 報告書内の文章表現や編集は適切であるか イ 資料提示に工夫がなされているか (3)研究発表【20点】 ア 発表上の態度(10点) (ア)説明の状態(音声・姿勢・進行など)は 良好であるか (イ)機器等の取扱いは適切であるか イ 資料の呈示(10点) (ア)呈示資料は見やすく、分かりやすいか (イ)高校生らしさが感じられ、説得力に富ん でいるか (4)総合評価【20点】 ア イ 研究は独創的で、工夫がなされているか 上記(1)~(3)全体を通しての印象や完成 度は高いか 5 発表時間 「発表を始めます」から「発表を終わります」まで の12分間とする。時間を超過した場合は以下の基準に より総合得点から減点する。 超過 時間 減点 6 ~10 秒 未満 -5 点 ウ 研究の取組内容及び成果(20 点) (ア)研究の取組に工夫がなされているか (アンケート・実地調査・取材活動・作品 制作・実験など) (イ)研究を通してどのような成果を学びとったか (研究の成功・失敗にかかわらず具体的な 記載がある) (2)研究報告書の完成度【10点】 ア 報告書内の文章表現や編集は適切であるか イ 資料提示に工夫がなされているか (3)研究発表【30点】 ア 発表の態度(10点) (ア)説明の状態(発表態度・進行など)は良好で あるか (イ)機器の取り扱い(操作・トラブル対応など) は適切であるか イ 資料の呈示(10点) (ア)研究内容を説明するのに十分な画面構成(分 量含)であるか (イ)研究内容を説明するのに十分な内容(呈示 方法含)であるか ウ 資料の説明(10点) (ア)発表内容は聞き取りやすく、分りやすいか (イ)研究内容の説明としての説得力があるか (4)総合評価【10点】 ※研究報告書と研究発表の内容を踏まえ、研究の 完成度や独創的、創意工夫などを総合的に評価 に加点する ア 研究報告書(内容)に関する加点 イ 研究発表(説明)に対する加点 4 発表時間 「発表を始めます」から「発表を終わります」まで の12分間とする。時間を超過した場合は以下の基準に より総合得点から減点する。 10 秒~ 20 秒~ 30 秒~ 60 秒~ 超過 時間 減点 -10 点 -15 点 -20 点 -30 点 審査委員 全商協会調査・広報部長、副部長を含む5名とする。 5 ~10 秒 未満 -5 点 10 秒~ 20 秒~ 30 秒~ 60 秒~ -10 点 -15 点 -20 点 -30 点 審査委員 全商協会調査・広報部長,副部長の2名および開催 地委員3名(外部委員2名以上)を含む5名とする。 7 表 彰 最優秀賞 優 秀 賞 優 良 賞 6 1校 「全商協会最優秀賞」 「文部科学大臣賞」 「産業教育振興中央会賞」を授与 3 校程度 審査員の選考により、校数は 年度により増減があってもよい 上記以外 優 秀 賞 優 良 賞 ※総合得点が同じ場合は、審査項目の(1)→ (2)→(3)→(4)の順とする。 8 その他 (1)研究報告書および発表におけるコンテンツ(画 像・音楽・映像などの個々の情報)の使用に際し ては、著作権に充分留意すること。 (2)この審査基準は、平成26年度に一部文言の整 理を行った。 表 彰 最優秀賞 1校 「全商協会最優秀賞」 「文部科学大臣賞」 「産業教育振興中央会賞」を授与 3 校程度 審査員の選考により、校数は 年度により増減があってもよい 上記以外 ※総合得点が同じ場合は、審査項目の(1)→ (2)→(3)→(4)の順とする。 7 その他 (1)研究報告書および発表におけるコンテンツ(画 像・音楽・映像などの個々の情報)の使用に際し ては、著作権に充分留意すること。 (2)この審査基準は、平成27年度に審査配点およ び審査項目の変更を行った。
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