平成26年度 島根県立松江清心養護学校 学校評価システムについて

平成26年度 島根県立松江清心養護学校 学校評価システムについて
松江清心養護学校
1 目的
○本校の教育活動その他の学校運営について、目指すべき目標を設定し、その達成状況や達成に向
けた取組の適切さ等について評価することにより、学校として組織的・継続的な改善を図る。
○自己評価及び保護者など学校関係者等による評価の実施とその結果の公表・説明により、適切に
説明責任を果たすとともに、保護者、地域住民等から理解と参画を得て、学校・家庭・地域の連
携協力による学校づくりを進める。
○学校評価の結果に応じて、学校に対する支援や条件整備等の改善措置を講じることにより、一定
水準の教育の質を保証し、その向上を図る。
2
法令上の規定について
○学校教育法
第42条 小学校は、文部科学大臣の定めるところにより当該小学校の教育活動その他の学校運営の
状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることに
より、その教育水準の向上に努めなければならない。
※幼稚園、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校等にもそれぞれ準用。
○学校教育法施行規則
第66条 小学校は、当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況について、自ら評価を行い、そ
の結果を公表するものとする。
2 前項の評価を行うに当っては、小学校は、その実情に応じ、適切な項目を設定して行うものとす
る。
第67条 小学校は、前条第一項の規定による評価の結果を踏まえた当該小学校の児童の保護者その
他の当該小学校の関係者(当該小学校の職員を除く。)による評価を行い、その結果を公表するよ
う努めるものとする。
第68条 小学校は、第六十六条第一項の規定による評価の結果及び前条の規定により評価を行った
場合はその結果を、当該小学校の設置者に報告するものとする。
※幼稚園、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校等にもそれぞれ準用。
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学校評価の定義
(1)各学校の教職員が行う評価
【自己評価】
(2)保護者、地域住民等の学校関係者などにより構成された評価委員会等が、自己
評価の結果について評価することを基本として行う評価
【学校関係者評価】
(3)学校とその設置者が実施者となり、学校運営に関する外部の専門家を中心とし
た評価者により、自己評価や学校関係者評価の実施状況も踏まえつつ、教育活動その他の学
校運営の状況について専門的視点から行う評価
【第三者評価】
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学校評価組織について
校
長
職員会議
学校評議員会
教
学校関係者評価委員会
頭
運営委員会
分掌部会・学部会
学校評価委員会
①評価項目及び評価基準の検討・作成
主担当
:教頭
②集計結果を基に次年度への改善点
構成員
:運営委員
を検討
所掌事務:①学校評価年間計画の立案
②学校評価に関する校内研修の立案
③評価項目の設定と調査及び集計
④評価結果の提示及び改善策の策定
○学校評議員会について
校長が主催し、年3回行う。本校の取組について、学校評議員よりアドバイスをいただいたり、年度
末学校反省のコメントをいただいたりしながら、学校評価(学校関係者評価)を行う。
○学校関係者評価委員会・学校評価委員会について
教頭が主担当になり行う。
5 学校評価に係る年間計画
月
4
具
体 的 な 取 組
・学校教育目標及び重点目標の決定と学校経営方針の教職員への周知
・PTA総会において学校教育目標の公表、説明及び学校関係者評価委員会の依頼
・学校評価に関する年間計画及び評価項目の作成
5
・学校評価に係る重点目標、重点目標達成のための方策、評価指標の設定
・学校要覧配布(学校要覧により学校目標の公表)
・学級経営案作成
・学校評議員会において学校教育目標及び学校評価について意見聴取.
6
・学校関係者評価の概要説明・協力依頼
・学校関係者評価(保護者)項目内容の検討
・PTA 懇談会にて学校関係者評価(保護者)実施の協力依頼
7
・運営委員会、職員会議において学校評価の意義について確認、説明・共通理解する
とともに中間評価の実施(全教職員)
参照資料:学校評価を子どもたちのために〔島根県教育委員会〕
8~
11
12
1
2
~
3
3
6
・中間評価 集計
・前期の反省及び後期からの改善策検討・作成
・具体的評価項目、評価指標の見直し・修正
・年度末学校評価の実施(全教職員)
・学校評価(保護者)の実施
・年度末学校評価 集計
・年度末評価の集計結果を基に自己評価結果のまとめ(今年度の反省及び課題、次年
度に向けての改善策作成)
・学校評議員会において年度末自己評価結果を公表、意見聴取
・学校関係者評価委員会において、校内自己評価結果について評価を得る
次年度に向けての改善方針説明
自己評価について
各学部・分掌を中心に重点目標を設定し、今年度の取組状況、反省をもとに評価を行う。
別紙様式1を用いる。