研修部だより - 福島県立大笹生養護学校

研修部だより
平成27年11月 発行
大笹生養護学校研修部
10月5日(月)
、6日(火)に外部専門家活用研修会として、「児童生徒とのかかわりの基礎」にお
ける実践的研修会を行いました。今回は主に重複障がい学級における授業研究を対象とし、4名の教員
が校内研究主題のもと研究テーマを設定して授業を行いました。授業後は研究協議を行い、外部講師と
して来校された岡澤慎一先生(宇都宮大学教育学部特別支援教育講座准教授)より、直接指導助言を頂
きました。今回のような研修機会を通じ、障がいの重度・重複・多様化に対応しながら授業の内容や手
立ての改善を図り、教員の専門性の向上を目指し取り組んでいきたいと思います。
また、10月7日(水)に採用後10年目の教員を対象とする経験者研修が本校で行われました。研
修ではそれぞれ対象教員が研究授業を行い、学習指導上の諸問題などについて協議・指導助言を受ける
ことで、指導力と専門性の向上を図ることを目的として行われています。当日は、福島県教育庁特別支
援教育課、養護教育センター、県北教育事務所学校教育課よりそれぞれ指導主事が来校し、併せて盲学
校、相馬養護学校より2名の学校教育指導委員も来校され、授業を参観した後、対象教員への指導助言
を頂きました。
それぞれ、研修の様子を一部紹介致します。
~外部専門家活用研修会の様子~
2日間に渡って、岡澤先生に授業を参観して頂いた後、事後研究会を行いました。
~摂食指導中の様子~
実際に指導場面を参観頂き、アドバイスを
頂きました。
~事後研究会の様子~
高等部2-6 教諭 鈴木正人
自立活動「やるぞ!(納得して取り組もう)
、
どっちかな!(選んで活動にとりくもう)」
~経験者研修学校訪問の様子~
○講話を受ける対象教員の様子。
今年度は6名の教員が対象となりました。
(小学部3名、中学部1名、高等部2名)
○全体指導講話
特別支援教育課
指導主事 大橋隆史先生より
「経験者研修者に望むこと~専門性と学校
組織力の向上のために~」