２０１５年１０月７日民主党北海道総支部連合会「民主党北海道ＴＰＰ対策本部」の設置について＜目的＞１０月５日、米国アトランタで行われた環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）交渉に関する閣僚級会合において、交渉参加国が大筋で合意しました。合意内容では、コメ、小麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目について、段階的な関税引き下げとなっています。これは衆参農林水産委員会決議に反しており、政府に対し強く抗議するとともに、国会批准の阻止に向けた取り組みを強化しなければなりません。特に、北海道は第一次産業を基盤としており、農林水産業をはじめ、非関税障壁の見直し等によって、道民生活に大きな影響が出ることが懸念されます。このため、民主党北海道は道議会民主党・道民連合議員会と連携をとり、１０月７日「民主党北海道ＴＰＰ対策本部」を設置することとしました。＜名称＞「民主党北海道ＴＰＰ対策本部」＜設置日＞２０１５年１０月７日（水）＜構成＞本部長本部長代行副本部長〃〃〃〃事務局長事務局長代行事務局次長〃〃〃委員事務局佐々木隆博民主党北海道代表徳永エリ民主党北海道代表代行小川勝也民主党北海道副代表逢坂誠二民主党北海道副代表鈴木貴子民主党北海道副代表勝部賢志道議会民主党・道民連合会長稲村久男道議会民主党・道民連合幹事長市橋修治民主党北海道幹事長笹田浩民主党北海道副幹事長（農林水産局長）北口雄幸民主党北海道副幹事長道下大樹民主党北海道政策調査委員長池田真紀民主党北海道道民生活局長遠藤唯充民主党北海道経済局長 ※委員等は、今後の状況をふまえて適宜役員を追加選任する。田中勝一民主党北海道農林水産局＜今後の取り組み＞ ◇合意内容及び交渉過程の情報公開 ◇国会議論（予算委員会の早期開催要求）及び国会批准の阻止 ◇北海道議会臨時会開催要求 ◇影響調査 ◇関係機関への要請以上