だ り - JAグループ群馬

JA群馬厚生連
厚 生 連 だよ り
2015
Index
●健康寿命を延ばそう! ...............2
●介護センター・みのりの丘より .........3
●健診活動カレンダー ...............4
夏
号
vol.42
〒371-0115 群馬県前橋市富士見町小沢534番地9 TEL 027(230)5511 FAX 027(230)5512 http://www.jagunma.net/jakosei/
100歳まで元気に農作業ができる心と体づくり!
リレー・フォー・
ライフ・ジャパン
2015
ぐんま開催決定!
介護センター・みのりの丘より
∼厚生連 介護センター・みのりの丘は、
介護でお悩みの方をサポートします∼
デイサービス
デイサービスでは、
利用者のみなさんに喜んで頂けるよう季節に
合わせた
「お楽しみ風呂」
を実施しています。
5月は
“こどもの日”
にち
なみ
「菖蒲湯」
と
「バラ風呂」
を楽しんでいただきました。
菖蒲やバラが浮かんだお風呂を見た利用者のみなさんから、
「わぁ!豪華だね」
「お姫様になったみたいだよ」
と歓声があがる場面
もありました。
平成27年10月17日
(土)
・18
(日)
に群馬県総合スポーツセンターふれあいグランドにてリレー・フォー・
ライフ・ジャパン2015ぐんまが開催されます。
2013年から始まったこのイベントも今年で3年目。
厚生連は開催当初より参加し、
JAグループ産の
安全・安心な新鮮野菜をお手頃価格で販売することで参加者の健康な体づくりに貢献させていただくと
共に、
野菜の売り上げを寄付することでチャリティーにも貢献させていただいております。
昨 年 の イ ベ ント 参 加 者 数 は 6 , 1 0 0 人 、募 金 総 額 は
5,594,818円で、
開催2年目にして全国第2位の規模となり
ました。
今年もJAグループ群馬の代表として安全・安心な新鮮野
菜の提供を通じてこのイベントに貢献していきます。
野菜の
提供についてJAのみなさんに相談させていただくこともあ
ると思いますが、
ご協力の程よろしくお願いいたします。
一緒にこのイベントを盛り上げていきましょう。
先日、
利用者のかたから
「ここに来ると一日があっと言う間だね。
大
きいお風呂であったまって、
みんなでおしゃべりして。
職員さんは朗ら
かだし、
楽しいよ。
」
とお褒めの言葉を頂きました。
職員一同、
明日から
も頑張ろうと飛び上がって喜びました。
▲菖蒲湯・バラ風呂
こらからもデイサービスでは
「在宅生活の支援と生活の質向上」
を目指し、
なかなかご自宅では味わえな
いような、
様々な企画をしていきたいと思います。
ショートステイ
ショートステイでは4月に
「手作りおやつ」
を実施し、
利用者のみな
さんと職員が一緒にホットケーキを作りました。
出来上がったホット
ケーキに、
生クリームや果物を使ってデコレーションをしました。
豪快に山盛りの生クリームを乗せる人や、
果物と生クリームで几帳
面に飾る人など、
みなさんの性格が表れていて、
普段は気づかない
意外な一面を知ることができました。
▲手作りのホットケーキ
肝心の味も
「こんなに美味いんじゃあ、
明日も食べようか」
と、
みなさん笑顔で召し上がっていました。
5月からは、
前橋七夕祭り飾りコンクールに出品する作品制作に取り組んでいます。
今年も入賞を目指し、
リレー・フォー・ライフとは
がん患者さんやそのご家族を支援し、
地域全体でがんと
向き合い、
がん征圧をめざすチャリティー活動です。
今後も、
利用者のみなさんに楽しんでもらえるような行事をたくさん企画していきます。
特別養護老人ホーム みのりの丘
特別養護老人ホームみのりの丘では、
5月下旬に敷島公園ばら園
1985年、
一人の医師がトラックを24時間走り続け、
アメリ
で開催されている
「ばら園まつり」
に出掛けました。
この日は日中の気
カ対がん協会への寄付を募りました。
「がん患者は24時間、
温が高く、
今年一番の暑さになると言われていましたが、
みなさん元
がんと闘っている」
という想いを共有し支援するためでした。
気に園内の散策を楽しみました。
ともに歩き、
語らうことで生きる勇気と希望を生み出したい
というこのイベントは、
2014年時点で全米約5,500か所、
世
界20か国以上で開催され、
日本では全国43以上の会場で開
催されました。
2
ひとつひとつ丁寧に制作しています。
JAぐんま厚生連だより
「こんなにいろんな種類のばらがあるなんて知らなかったよ」
「ばら
のいい香りがして気持ちがいいね」
と5月の風を感じながら満開のば
らを堪能されていました。
▲ばら園まつり
そんななか、
おやつのどら焼きを頬張りながら
「やっぱりこれだよ。
花より団子だね!」
と大きな声で笑う入所
者のかたの声を聞き、
みんなで大笑い。
ばらに負けないほど眩しい笑顔がこぼれました。
JAぐんま厚生連だより
3
2015年
7月
健康診断
1
水
利根沼田
(職員)
2
木
協会けんぽ健診
(厚生連)
利根沼田
(職員)
3
金
4
5
6
7
土
日
月
火
8
水
玉村町役場
(保健センター)
相談会・健康教育・
その他
(美土里)
相:たのふじ
○
相:邑楽館林
○
(永楽・大泉)
佐波伊勢崎
(女性部)
(小野)
相:たのふじ
○
さくら介護サービス
前橋市
(富田)
8月
1
2
土
日
3
月
協会けんぽ健診
(厚生連)
甘楽富岡
(職員)
火
はぐくみ
(東部)
甘楽富岡
(職員)
5
水
中央カレッジグループ
碓氷安中
(本所)
6
木
はぐくみ
(西部)
碓氷安中
(西部)
4
7
金
碓氷安中
(西部)
8
土
前橋市役所
(保健センター)
9
10
11
12
日
月
火
水
13
14
木
金
土
日
月
火
水
木
金
9
木
前橋市
(荒砥)
10
金
玉村町役場
(保健センター)
11
12
13
14
土
日
月
火
前橋市
(大胡)
前橋市
(粕川)
15
水
前橋市
(荒砥)
16
木
前橋市
(富士見)
渋川市小野上公民館
17
18
19
金
土
日
20
月
前橋市役所
(保健センター)
21
火
北群渋川(本所)
15
16
17
18
19
20
21
22
23
水
木
渋川市伊香保公民館
渋川市伊香保公民館
22
23
土
日
金
藤岡市役所
(保健センター)
前橋市
(大胡・粕川)
24
月
たかさき
(本店)
25
26
火
水
前橋市
(南部)
前橋市
(上川淵)
27
木
前橋市
(永明)
28
金
藤岡市役所
(保健センター)
前橋市
(南橘)
29
土
藤岡市役所
(保健センター)
30
日
24
25
土
26
日
27
月
28
火
29
水
30
31
木
金
健:邑楽館林
○
相:たのふじ(本店)
○
相:たのふじ
(平井)
○
渋川市小野上公民館
藤岡市役所
(保健センター)
前橋市
(富士見)
太田市
(宝泉)
佐波伊勢崎
(あかぼり・本店)
前橋市
(前橋)
前橋市
(東)
相談会・健康教育・
その他
健康診断
(芳賀)
相:前橋市
○
31
月
厚生連
渋川市北橘公民館
2
水
前橋市
(上増田)
渋川市北橘公民館
相:前橋市
(富士見)
○
3
木
厚生連
渋川市北橘公民館
(本所)
相:北群渋川
○
4
5
金
土
前橋市
(城南)
相:太田市
(宝泉)
○
6
日
7
月
藤岡市
(鬼石地区)
前橋市
(清里)
8
火
藤岡市
(鬼石地区)
前橋市
(南部・上川渕)
9
水
藤岡市
(鬼石地区)
前橋市
(永明)
10
木
藤岡市
(鬼石地区)
渋川市北橘公民館
11
12
13
14
金
土
日
月
15
火
健保健診
(あがつま)
前橋市
(上増田)
相:前橋市
(前橋・東)
○
16
水
健保健診
(あがつま)
17
木
健保健診
(あがつま)
相:佐波伊勢崎
(本店)
○
相:はぐくみ
○
18
金
健保健診
(あがつま)
前橋市
(城南)
19
20
土
日
公民館
21
22
月
火
(荒砥)
相:前橋市
○
相:前橋市
○
23
24
25
26
水
木
金
土
27
日
玉村町役場
(保健センター)
28
月
玉村町役場
(保健センター)
29
火
邑楽館林
(中野)
30
水
前橋市
(宮城)
・あゆみの里
渋川市北橘公民館
(女性部)
前橋市
(前橋・東)
(富田)
相:前橋市
○
相:渋川市小野上
○
(大胡・粕川)
相:渋川市伊香保
○
公民館
∼健康はみんなの願い、家族全員で健康診断∼
1年に 2 回は健診を受けましょう
渋川市北橘公民館
前橋市
(総社)
(東部・西部)
相:碓氷安中
○
(西部・本所)
保:たかさき
○
前橋市
(総社)
(本店)
相:たかさき
○
相:にったみどり
○
(尾島・にった)
※青文字:JA健診の二次健診(超音波・便潜血)
※緑文字:項目別検診
(腹部超音波・骨密度・胃がん・婦人科等)
保:保養
健:健康教育
相:相談会
※都合により日程が変更になる場合がございます。
●JA健診のお申し込み・お問い合わせは
JA群馬厚生連健康管理部まで
TEL
相談会・健康教育・
その他
火
相:佐波伊勢崎
○
藤岡市役所
(保健センター)
前橋市
(桂萱)
健康診断
1
(本所)
相:邑楽館林
○
にったみどり
(にった)
にったみどり
(尾島)
前橋市
(南橘)
前橋市
(桂萱)
前橋市
(清里)
9月
027(230)5511 FAX 027(230)5512
食中毒に注意
食中毒の原因には化学物質や自然毒もありますが、主な原因は「細
菌」と「ウイルス」です。高温多湿の夏場(6∼9月)は細菌が増殖しや
すく、これによる食中毒が多く発生します。
代表的な原因菌としてカンピロバクター、サルモネラ、黄色ブドウ球
菌、腸炎ビブリオ、腸管出血性大腸菌(O157など)があります。
潜伏期間は黄色ブドウ球菌では早く1∼3時間、腸管出血性大腸菌は
3∼8日。
症状は腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などですが、高齢者は脱水症
状を起こしやすくなります。
予防の3原則は細菌を「つけない」、「ふやさない」、加熱などで「や
っつける」です。
ポイント
●食材は新鮮なものとし、保存するなら冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
●台所を清潔に保つ。特にふきんやタオル類は清潔に。
●手洗いの励行。調理や食事の前に石鹸で手を洗う。
●肉や魚は十分に焼く。中心部の温度75度で1分以上加熱。
4
JAぐんま厚生連だより
経口補水液
食中毒が疑われたら医療機関を受診するのが基本ですが、家庭
でも出来る水分補給法があります。
嘔吐や下痢で急に水分が失われた時、電解質を含んだ水分の補
給が必要です。いわゆるスポーツドリンクは大量の糖分を含んでお
り糖分が多すぎると、逆に吐き気や下痢を悪化させることもありま
す。この時期、熱中症にもお勧めです。
家庭で作れる経口補水液
◎水:500ml
◎食塩:小さじ1/2杯(1.5∼2.5g)
◎砂糖:小さじ3杯(7∼9g)
これにレモンを少し加えるとカリウムも補充されます。
JA群馬厚生連 医長 湯浅和男