珠玉の味わい踊り、心も躍る。 それが、アミューズへの仙台国際ホテル流

を認めてくれたラヴェルへのオマ
ヌ﹂
。双葉より芳し、と栴檀の才
﹁生ける天才のためのパヴァー
イガニのムース﹂はグラス仕立て
ンのムース﹂や﹁帆立貝柱とズワ
ン﹂でも人気の﹁栗原産赤ピーマ
味を新たな切り口であわせた独創
の甘さと弾力に、柑橘の甘さと酸
オーストラリア原産の柑橘。魚介
世界中のトップシェフが注目する
酸味を有したライムキャビアは、
ひと皿の完成度を込めた極上の料
さなポーションに、手をつくした
ない。たったひと口におさまる小
の前の小さなお楽しみどころでは
ューズ・ブーシュは、単なる食事
餐会。その幕開けに供されるアミ
を担う3人のディシプルによる晩
﹃仙台国際ホテル﹄の食の中枢
だ。
利男料理長のスタンスと重なるの
んだ生気あふるる独創性が、猪股
の新古典主義、かつエスプリに富
その旋律を思い出す。一途なまで
せたのは、メイヤーレモンのマー
した帆立貝とアワビ。そこにあわ
プディングの上に、さっと火を通
実に冒険に満ちていた。帆立貝の
冒険といえば、この日の前菜も
ない猪股料理長らしい。
を秘めた新作もまた、冒険を忘れ
ど、新たな味わいやテクスチャー
カマンベールチーズのギモーヴな
ンジュリも豊富だ。熟成したパル
ットパルメザン﹂といったブーラ
ロワッサンジャンボン﹂
﹁パイエ
ター焼き﹂など温製の料理、
﹁ク
ットワークの軽さ、アグレッシヴ
にして、ホテルらしからぬこのフ
男CEOの顔が浮かんだ。ホテル
る天才﹂なのだよな、と、野口育
考えつくのは、やはりあの﹁生け
とびきりのアテを。こんなことを
ンやシャンパーニュを開ける夜に、
ティに、或いはとっておきのワイ
き込んだクレープ、ハムのムース、 が可能になったのだ。ホームパー
マ産プロシュートをぐるぐるに巻
さ。ホテルのラグジュアリーを日
持ち帰り用のデリとしてオーダー
冬、さらに大胆な提案がなされた。
アミューズ・ブーシュだが、この
ブライダルシーンでも好評を博す
ディシプル晩餐会はもちろん、
のひと皿だ。
理だ。しかもそれが、約 種。絢
並ぶアミューズ・ブーシュを前に、 ンミッシェル産ムール貝の香草バ
に。
﹁伊勢海老のクリームコロッ
ディシプル謹製のアミューズ・ブーシュとローストビーフを詰めた「シャンパンの友」
(1名5000円∼・2名分より)
。ハム
のムース、栗原産赤ピーマンのムース、ホワイトアスパラガスのブラマンジェ、炙り烏賊のタプナードソース、人参とフォア
グラのミルフィーユ、活穴子のゼリー寄せ、砂肝と白花豆のプレス、クロワッサンジャンボン、実山椒入りグリッシーニ、ロ
ーストビーフなど全10品。写真は2名用、12,000円の一例、3日前までの要予約。
ケ﹂
、
﹁長葱のキッシュ﹂
﹁モンサ
下:年に一度開かれる「三人のディシプルとソムリエ
による饗宴 至福の晩餐会」
。
ージュともされる、ジャン・フラ
上:晩餐会会場のロビーとなるホワイエにて、アペリ
ティフとアミューズによる幸せな時間が楽しめる。
ンセ晩年の佳曲。今、ホワイエに
珠玉の味わい踊り、心も躍る。
それが、
アミューズへの仙台国際ホテル流アプローチ
爛たる味わいと色彩のパヴァーヌ
仙台国際ホテル自慢の味が家庭
で気軽に楽しめるデリカショッ
プ。和洋中それぞれのシェフが
作る本格的な惣菜や、ホテルメ
イドのパン・ケーキなど、ライ
ンナップも豊富。
常遣いする贅沢を、とくと味わお
営 10
:30∼20:00
○
マレードと、ライムキャビアだ。
●
セブンイレブン
●
河北新報社
北目町通
仙台国際ホテル
住 宮城県仙台市青葉区中央4-6-1
⃝
☎022・268・1111
(代表)
www.tobu-skh.co.jp/
キャビアのようなテクスチャーに、 うじゃないか。
SS30
である参席者は着席を忘れて色め
1Fデリカショップ
︵行列舞踏︶に、生ける天才たち
仙台国際ホテル
はじけるように鮮やかなライムの
東二番丁通
ローソン●
仙台
逓信病院
●
柳町通
きたつ。メインダイニング﹁セラ
エスコフィエの精神を受け継ぎ、現代
に伝える猪股利男料理長。
P R 006
007 PR
30
モザイク野菜と寄せた「活穴子のゼリー寄せ」
「人参とフォアグラのミルフィーユ」 二層仕立ての「栗原産赤ピーマンのムース」
脂ののった「タスマニアサーモンのルーレ」
香気あふれる「炙り烏賊のタプナードソース」
ふんわりとした「カマンベールチーズのギモーヴ」
食感の対比も楽しい「砂肝と白花豆のプレス」 なめらかな舌ざわりの「ポークリエット」
「そば粉のクレープ&熟成パルマ産プロシュート」
ジャンボン・ド・パリを使った「ハムのムース」