高齢者福祉 - 飯能市

高齢者福祉
介護福祉課
TEL
973-2118(直通)
介護保険制度
被保険者(加入者)と保険料
介護保険制度は、介護を必要とする状態になっても、自立した生活ができるよう、高齢者の介護を社会全体で支え
る仕組みです。40歳以上の人が被保険者(加入者)となって保険料を負担し、介護が必要となり認定を受けたときに
は、費用の一部(原則として所得により1割か2割)を支払って介護サービスを利用する仕組みとなっています。
被保険者の種別とそれぞれの保険料等は下記のようになっています。
被保険者
第1号
被保険者
第2号
被保険者
65歳以上
40歳以上65歳未満
(医療保険加入者)
サービス利用対象者
保険料額
納め方
介護や支援が必要と認定された方
市民税課税状況等によ
り段階別に分かれます
原則として、年金か
ら天引きされます※
老化が原因とされる病気(注:特定疾病)に
より、
介護や支援が必要と認定された方
加入している医療保険
によって異なります
医療保険料に上乗せ
されます
(注)特定疾病
①筋萎縮性側索硬化症 ②後縦靭帯骨化症 ③骨折を伴う骨粗しょう症 ④多系統萎縮症
⑤初老期における認知症 ⑥脊髄小脳変性症 ⑦脊柱管狭窄症 ⑧早老症(ウェルナー症候群)
⑨糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症
⑩脳血管疾患(脳出血、脳梗塞等)
⑪進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病 ⑫閉塞性動脈硬化症
⑬関節リウマチ
⑭慢性閉塞性肺疾患
⑮両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 ⑯末期がん
※4月1日の時点で年金を受けていなかった場合や65歳
(第1号被保険者)
になったときなどは、
普通徴収となります。
介護サービスを利用する手順
サービスを利用するには、要支援・要介護認定を受ける必要があります。
請
●認定調査・主治医の意見書
●介護認定審査会…審査・判定
●認定
結果の通知
申
要支援・要介護認定
要介護
(要介護1~5)
介護給付を利用できます
要支援
(要支援1・2)
予防給付を利用できます
非該当
介護予防事業を利用できます
※平成28年3月から予防給付の一部と介護予防事業が、介護予防・日常生活支援総合事業へと移行します。
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介護保険で受けられるサービス
要支援の人が利用できるサービス(予防給付)
居宅サービス
◦介護予防訪問入浴介護
◦介護予防訪問看護
◦介護予防訪問リハビリテーション
◦介護予防居宅療養管理指導
◦介護予防通所リハビリテーション
◦介護予防短期入所生活介護
◦介護予防短期入所療養介護
◦介護予防福祉用具貸与
◦介護予防特定施設入居者生活介護
◦介護予防福祉用具購入
◦介護予防住宅改修
地域密着型サービス
◦介護予防認知症対応型通所介護
◦介護予防小規模多機能型居宅介護
◦介護予防認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
要介護の人が利用できるサービス(介護給付)
居宅サービス
◦訪問介護 ◦訪問入浴介護 ◦訪問看護
◦訪問リハビリテーション ◦居宅療養管理指導
◦通所介護 ◦通所リハビリテーション
◦短期入所生活介護 ◦短期入所療養介護
◦福祉用具貸与 ◦特定施設入居者生活介護
◦居宅介護福祉用具購入費 ◦居宅介護住宅改修費
◦紙おむつ支給(地域支援事業として実施)
施設サービス
◦介護老人福祉施設 ◦介護老人保健施設
◦介護療養型医療施設
地域密着型サービス
◦夜間対応型訪問介護 ◦認知症対応型通所介護
◦小規模多機能型居宅介護
◦認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
◦地域密着型特定施設入居者生活介護
◦地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
◦看護小規模多機能型居宅介護
◦定期巡回・随時対応型訪問介護看護
介護予防・日常生活支援総合事業
※平成28年3月から予防給付の一部と介護予防事業が、
介護予防・日常生活支援総合事業へと移行します。
介護予防・生活支援サービス事業
要支援と認定された人および要介護状態となる恐れ
の高い人が利用できるサービス
◦訪問型サービス ◦通所型サービス
◦生活支援サービス など
一般介護予防事業
どなたでも参加できるサービス
健康の達人「げんきかや」
自治会館などで健康講話、体操等を行います。
ごきげん体操講座
飯能市のオリジナル体操で、楽しく身体を動かします。
高額介護サービス費
同じ月に受けたサービス利用者負担の合計(同じ世
帯内に複数の利用者がいる場合は世帯合計)が上限額
を超えた場合は、申請して認められると後日超えた分
が支給されます。
利用者負担段階区分
◦現役並み所得者
◦一般世帯
◦住民税世帯非課税
◦ 合 計所得金額および課税年金収入
額の合計が80万円以下の人
◦老齢福祉年金の受給者
◦生活保護の受給者
◦ 利 用者負担を15,000円に減額する
ことで、生活保護の受給者とならない
場合
上限額
世帯:44,400円
世帯:37,200円
世帯:24,600円
個人:15,000円
個人:15,000円
世帯:15,000円
ご家庭と同じように安心して生活頂けるよう
温かい施設づくりを目指しております
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高額医療合算介護サービス費
介護保険と医療保険の両方の利用者負担額を年間で
合算し、合計が世帯の負担限度額の上限を超えた場合
は、申請して認められると後日超えた分が払い戻され
ます。
介護保険利用料助成金支給
居宅において介護保険のサービスを利用した場合、
利用者負担額の一部を助成します(施設介護サービス
費は除きます)。
対 象 介護保険法に規定する要介護認定または要
支援認定を受け、要介護または要支援に該
当する方で、①老齢福祉年金の受給者で市
民税非課税世帯に属する方、②市民税非課
税世帯に属する方
助成割合 ①の方…利用者負担額の1/2を助成
②の方…利用者負担額の1/4を助成
在宅福祉サービス
老人ホームヘルプサービス
ホームヘルパーが高齢者の自宅を訪問し、調理、衣類
の洗濯、補修、住居などの清掃、整理整頓、生活必需品の
買い物などの家事援助サービスを行います。
対 象 介護保険法に規定する要介護認定において
自立と認定された方で、家事援助が必要と
認められる方
費 用 利用者世帯の市民税課税状況により異なり
ます。
利用限度 週2回まで(1回当たり1時間以内)
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配食サービス
調理が困難な高齢者に、定期的に栄養のバランスの
とれた食事を自宅までお届けします。その際、利用者の
安否等の確認を行います。
対 象 日常生活に支障のある市内在住の65歳以上
のみの世帯で、身体的または精神的な事情
により調理が困難な方
費 用 1食当たり
①市民税が本人非課税の方は400円
②市民税が課税の方は750円
利用限度 週7回まで(1日1回昼食のみ)
敬老祝金
毎年9月に「77歳」
「88歳」
「99歳以上」の方を対象に
「敬老祝金」を支給します。
敬老祝金支給対象者・金額(年額)
◦支給年度内に77歳になる方へ…………… 7,000円
◦支給年度内に88歳になる方へ……………10,000円
◦支給年度内に99歳以上になる方へ………30,000円
(99歳になられた年度以降毎年支給します)
なお、支給年度の9月1日現在、市内に住所があり、1
年以上在住していることが条件となります。支給方法
は、毎年9月に地区の民生委員を通じてお届けする予定
です。
敬老祝品
9月1日現在、市内に住所があり、100歳(年度内)およ
び男女最高齢となる方に、敬老祝品をお贈りします。
日常生活用具給付等
在宅のひとり暮らしの高齢者に日常生活用具の給付
を行います。
給付内容 火災警報器、自動消火器、電磁調理器
対 象 市内在住の65歳以上の寝たきりの方、ひと
り暮らしの高齢者等
費 用 利用者世帯の市民税課税状況により異なり
ます。
ねたきり老人等手当
手当を支給することにより、労苦に報いると共に経
済面からの援助を行い、在宅介護を援助します。
手当の額 月額5,000円
支給回数 年3回
対 象 市 内在住の65歳以上の方で、6か月以上寝
たきりの状態にある方や重度の認知症の方
[ただし、養護老人ホーム、介護保険施設お
よび軽費老人ホーム(ケアハウスを除く)等
に入所していない方で、市民税非課税世帯
の方]
緊急時通報システム
緊急性を要する病気等をもつ在宅のひとり暮らしの
高齢者等が、急に具合が悪くなった場合などの緊急事
態において、ペンダントを押すだけで受信センターに
通報することができ、受信センターにより速やかに対
応・援助します。また、月1回の安否確認や電話相談等も
行います。
対 象 市内在住の65歳以上のひとり暮らしの高齢
者等で心身の状況により、日常生活上、注意
を要する状態にある方
費 用 利用者世帯の市民税課税状況により異なり
ます(通話料は自己負担)。
権利擁護の取り組み
高齢者虐待の防止・早期発見のため、相談・通報体制
の強化や関係機関(警察・保健所・地域包括支援セン
ター等)との連携に取り組んでいます。
また、判断能力が十分でない方の権利擁護相談・成年
後見制度利用支援事業、成年後見制度相談会の実施、市
民後見人養成事業を実施しています。
飯能市成年後見制度利用支援事業
判断能力が十分でない高齢者の権利利益を擁護する
ために必要な場合、下記の支援を行います。
①成年後見制度の審判申し立て
②申し立て費用の助成 ③後見人等への報酬の助成
飯能市重度ALS患者入院時
コミュニケーション支援事業
意思の疎通が困難な重度ALS(筋萎縮性側索硬化症)
患者が保険医療機関に入院した場合に、当該重度ALS患
者とのコミュニケーションについて熟知している支援
者を派遣し、当該保険医療機関の従事者との意思疎通
を図り、円滑な医療行為が行えるよう支援します。
基幹型地域包括支援センター、地域型地域包括支援
センターいなり町、さかえ町、みなみ町、はちまん町
業務内容
①高齢者や家族に対する総合的な相談・支援
②介護予防のケアマネジメント業務
③高齢者虐待への対応などの権利擁護業務
④地域のケアマネジャーの支援業務
※基 幹型地域包括支援センターは、他の地域包括支援
センターの後方支援を行います。
在宅介護支援センター
在宅の高齢者またはご家庭で高齢者を介護している
方の介護や福祉に関する相談および保健・福祉サービ
ス等が適切に受けられるように地域包括支援センター
や関係機関との連絡調整を行います。
老人福祉センター(総合福祉センター内)
※P68をご覧ください。
63
老人ホーム
介護福祉課
TEL
973-2118(直通)
種 別
入所要件
費 用
養護老人ホーム
65歳以上の高齢者で、身体的・精神的な理由や家庭の事情等があり、か
つ、経済的な事情により居宅において生活することが困難な方が入所で
きます。
本人とその扶養義務者の負担能
力に応じて費用をいただきま
す。
軽費老人ホーム
60歳以上の高齢者で、家庭の事情などにより居宅において生活すること
が困難な方が入所できます。
各施設により異なります。
ケアハウス
利用料は、食費などの生活費分と家賃相当の管理費分が全額自己負担とな
ります。
車いすでの生活ができるなど、居宅性に配慮されています。
各施設により異なります。
※このほか、介護保険の施設サービス(P61)があります。
シルバー人材センター
所在地 大河原62-2 ☎973-6566
対 象 おおむね60歳以上の方 ※シルバー人材センターの会員となっていただきます。
シルバー人材センターは、
公共団体、
民間企業、
一般家庭からの仕事を会員に紹介し、
会員には配分金をお支払いします。
高齢者の皆さんの豊かな知識や経験、能力を生かすことのできる適切な仕事を紹介しています。
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障害者福祉
障害者福祉課
手帳の交付
身体障害者手帳
身体に障害のある方が、各種のサービスを受けるた
めに必要な手帳です。
対 象 上肢、下肢、体幹、視覚、聴覚、平衡、音声、言語、
そしゃく、心臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸、
腎臓、肝臓および免疫機能に障害があるため、
日常生活に制限を受けている方
内 容 障害の程度によって、1級から6級までの等級
区分に分けて交付。医療費の助成、補装具の交
付、税の減免、交通機関の運賃割引、特別障害
者手当などの給付、施設への入所・通所などの
サービスが受けられます。
療育手帳
知的障害の方に一貫した指導、助言を行うとともに、
各種のサービスを受けやすくするための手帳です。
対 象 埼玉県総合リハビリテーションセンターまたは
児童相談所において、
知的障害と判定された方
内 容 障害の程度によって、最重度○・重度A・中度B・
軽度Cの区分に分けて交付。補装具の交付を除
いて、身体障害者手帳と同様のサービスが受
けられます。
精神障害者保健福祉手帳
各種の支援策が講じられることを促進し、精神障害
者の自立と社会参加の促進が図られることを目的とし
た手帳です。
対 象 精神障害のため長期にわたり日常生活または
社会生活への制約がある方
内 容 障害の程度によって、1級から3級の区分に分
けて交付。税の減免、障害福祉サービスの利用
などが受けられます。
TEL
986-5072(直通)
手当など
特別障害者手当
対 象 心身に重度の障害があるため、日常生活に、常
に特別の介護を必要とする20歳以上の方で、
施設に入所または病院に3か月を超えて入院
していない在宅の方(所得制限あり)
重度心身障害者手当
対 象 重度の障害があり特別障害者手当、
障害児福祉
手当、
経過措置福祉手当を受給していない方。
ただし、①~③の手帳を取得した年齢が65歳
以上の場合は対象者になりません。また施設
に入所している方は、障害者総合支援法(介護
給付費)制度を利用して入所している場合、ま
たは本市が措置している場合に限ります。
①身体障害者手帳の1・2級
②療育手帳のⒶ(最重度)
・A(重度)
・B(中度)
③精神障害者保健福祉手帳の1級
障害児福祉手当
対 象 心身に重度の障害があるため、常に介護を必要
とする20歳未満の施設に入所していない在宅
の方で、身体障害者手帳の1級と2級の一部の
方、療育手帳の最重度Ⓐの方、精神障害、血液疾
患、肝臓疾患などで上記と同等の障害をもつ方。
ただし、
障害を支給要件とする年金を受給して
いる場合は受けられません
(所得制限あり)
。
心身障害者扶養共済制度
障害のある方を扶養している保護者が自らの生存中
に毎月、一定の掛金を納めることにより、保護者に万が
一のこと(死亡・重度障害など)があったときに、障害の
ある方に終身一定額の年金を支給する制度です。
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飯能市成年後見制度利用支援事業
つぼみ園
所在地 芦苅場570-4 ☎971-5522
発達に遅れやつまずきのある就学前の乳幼児(児童
福祉法に基づく「児童発達支援」の対象者)が保護者と
共に通園をして、社会性の向上や基本的生活習慣の自
立など、家庭療育の充実を支援する施設です。
日常生活のお手伝い
障害者相談支援事業
障害福祉サービスの給付
すこやか福祉相談センター
①さかえ町
栄町18-16飯栄ビル203 ☎971-1167
②はちまん町
八幡町13-16 ☎975-1200
障害のある方の福祉に関する様々な相談をお受けし
ます。ヘルパーなど福祉サービスの情報の提供、障害者
手帳取得に関する支援、社会資源を活用するための支
援、社会生活力を高めるための支援、成年後見制度の活
用等権利擁護のために必要な支援も行います。
T E L 971-2020 FA X 971-2020
障害者就労支援センター
障害特性・職能について評価を実施し、配慮事項等に
ついて職場調整を行ったり、就労に向けた準備や通勤
の支援などその方に合わせた働き方について就労相談
を行っています(事前登録制)。
権利擁護相談
障害者の虐待の予防、福祉サービス利用に関する苦
情等について相談に応じるとともに、知的障害・精神障
害等により判断能力が十分でない方の、権利擁護に関
する個別相談、成年後見制度相談会、市民後見人養成事
業を実施しています。
重度心身障害者医療費の助成
判断能力が十分でない知的障害者・精神障害者等の
権利利益を擁護するために必要な場合、下記の支援を
行います。
①成年後見審判申し立て ②申し立て費用の助成
③後見人等への報酬助成
保険年金課
障害のある方の病気や障害の程度、並びに生活状況
(社会活動や介護者、住環境の状況)に応じて、個別に
サービスが受けられます。平成25年4月から難病等の
方も対象となりました(対象疾患については、障害者福
祉課へお問い合わせください)。
補装具の助成
身体に障害のある方に、補装具の交付と修理にかか
る費用の助成を行います。平成25年4月から難病等の
方も対象となりました(対象疾患については、障害者福
祉課へお問い合わせください)。
難病患者見舞金の支給
埼玉県から「指定難病医療受給者証」
「 指定疾患医療
受給者証」
「特定疾患医療受給者証」
「小児慢性特定疾病
医療受給者証」を交付されている方に、1年度に1回、難
病患者見舞金として1万円を支給します。新規に申請す
る方は、各種医療受給者証と振込先のわかるものをお
持ちのうえ、申請してください。
心身障害者自動車燃料費の助成
障害者の日常生活に使用する自動車の燃料費の一部
を助成します。
対 象 身体障害者手帳1級、2級、3級をお持ちの方の一
部および療育手帳のⒶ・Aをお持ちの方(福祉タ
クシー利用料金の助成を受けている方を除く)
T E L 973-2117(直通)
重度心身障害者の方が医療機関等にかかった場合、その保険診療にかかっ
た医療費の自己負担金について助成します。
対 象 市内に住所があり、国民健康保険や健康保険組合などに加入してい
る方で、次のいずれかに該当する方
◦身体障害者手帳1級、2級、3級をお持ちの方
◦療育手帳Ⓐ、A、Bをお持ちの方
◦精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちの方
◦65歳以上で、後期高齢者医療制度の障害認定を受けられる方
※65歳以上で新たに手帳を交付された方は対象外となります。
内 容 保険診療による自己負担金を助成します。ただし、健康保険組合な
どから支給される付加給付金や高額療養費を除いた額の支給とな
ります。
精神障害者保健福祉手帳1級の方の精神病床への入院費用は対象外
です。
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税の減免
日常生活用具の給付
重度障害者
(児)
等に対し、
日常生活を容易にするため
の日常生活用具の給付を行っています。ただし、所得に
応じて自己負担金があります
(障害内容の条件あり)
。
紙おむつの支給
対 象 65歳未満の在宅の重度心身障害者であり、排
泄介護を常時必要とする、次の要件のいずれ
かに該当する方
◦身体障害者手帳の1級、2級
◦療育手帳の最重度Ⓐ・重度A
福祉タクシー利用料金の助成
県内の福祉タクシーを利用した場合、その基本料金
を助成します(自動車燃料費の助成を受けている方を
除く)。
対 象 ◦身体障害者手帳の1級・2級の方
◦療育手帳の最重度Ⓐ・重度Aの方
その他のサービス
身体障害者手帳、療養手帳及び精神障害者保健福祉
手帳をお持ちの方は、以下のサービスが受けられます
(障害の内容により条件あり)。
社会福祉
所得税の所得控除、相続税の税額控除、市県民税の所
得控除など。
軽自動車税、
自動車税、
自動車取得税の免除
公共料金等の割引・減免
バス運賃の割引、JR(鉄道・バス)運賃の割引、高速道
路などの通行料金割引、NHK放送受信料の減免
◦自動車運転免許取得費の補助/身体障害者用自動車
改造費の補助/重度身体障害者居宅改善整備費の補
助/訪問入浴サービスの利用/盲導犬の給付
◦生活サポートサービス団体の利用
在宅で生活している障害者やその家族のために、生活
状況に応じた一時預かり、送迎サービス、外出援助など
を行う団体の多様なサービスが有料で利用できます。
利 用する場合には、障害者福祉課へ登録申請する必
要があります。
障害者虐待防止センター
連絡先 障害者福祉課内 ☎986-5072 FAX986-5074
障害者虐待に関する通報および届出の受理、相談支
援を行います。また、障害者虐待を防止するための広報
その他の啓発活動を行います。
※平 日 夜 間 、土 曜 日 、日 曜 日 、休 日 は 市 役 所 ☎ 9 7 3 2111
(代表)へご連絡ください。
※緊 急に保護が必要な場合は110番、重篤な病気やけ
がのある場合は119番へ通報してください。
地域・生活福祉課
生活保護担当
生活困窮者自立支援担当
その他
民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、民生委員法に基づき、市民の
皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らしていくた
めに、皆さんの相談に応じたり、市(福祉事務所)を始
め関係機関との調整を図るなど必要な支援を行って
います。
生活保護
生活にお困りの方に、その状況に応じて必要な援助
を行い、最低限度の生活を保障しつつ、自立への手助け
を目的とする国の制度です。
生活困窮者自立支援制度
生活に困っている方が生活保護に陥ることなく、早
い段階で自立した生活に戻れるように、専門性を有す
る支援員(主任相談支援員、相談支援員、就労支援員)が
相談に応じます。
TEL
TEL
TEL
973-2121(直通)
978-5602(直通)
986-5081(直通)
地域福祉
「第2次はんのうふくしの森プラン」に基づき、市民、
社会福祉協議会および市の協働により、誰もが住み慣
れた地域でいきいきと暮らせる地域づくりに取り組ん
でいます。地域住民が主体となって、地域福祉推進組織
が6地区で設立され、様々な活動を展開しています。
地区名
団体名
主な活動内容
原市場 原市場地区
◦見守り活動 ◦サロン活動
地区 社会福祉協議会 ◦ボランティア活動体験
名栗
地区
なぐり広場
加治東 加治東
地区 ふれあい広場
吾野
地区
たすけあい
あがの
◦有償支え合い活動
◦サロン活動 ◦送迎ボランティア
◦サロン活動 ◦地域懇談会
◦地域交流イベント
◦見守り活動 ◦サロン活動
◦たすけあいの移送サービス
東吾野 ふくしの森・
地区 東吾野
◦地域の見回り、支え合い活動
◦地域交流イベント
南高麗 ささえあい
地区 南高麗
◦食事サービス活動
◦サロン活動 ◦地域交流イベント
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貸付
生活にお困りの方を援助するさまざまな貸付制度が
あります。
◦災害援護資金…地域・生活福祉課
◦母子及び父子並びに寡婦福祉資金
…………………子育て支援課(☎978-5627
(直通))
◦生活福祉資金・低所得世帯生計援助資金
…………………社会福祉協議会(☎973-0022)
総合福祉センター
老人福祉センター、身体障害者福祉センターおよび
児童センターの機能を持つ複合施設です。
所 在 地 双柳371-13 ☎973-0022
◦老人福祉センター(60歳以上の方)
◦身体障害者福祉センター(障害のある方)
◦児童センター(18歳未満の方)
※幼児は保護者同伴でお願いします。
利用案内
主な部屋 会 議室、教養娯楽室、機能回復訓練室、視聴
覚室、作業室、遊戯室、図書室、浴場
利用時間 午前8時30分~午後5時
浴場は、午前11時~午後3時 ※日曜休
休 館 日 祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
※臨時休館あり
利用方法 個 人で利用する場合は、受付にお申し出く
ださい。団体で利用する場合は、利用する2
か月前から3日前までに利用申請書を提出
ください。
送迎バス 休 館日を除く月曜日から金曜日、地区ごと
に運行します。
南高麗福祉センター・原市場福祉センター
子どもから高齢者まで幅広い年齢層が利用でき、地
域ボランティア等の活動拠点と世代間の交流の場とし
て利用していただくための施設です。
◦南高麗福祉センター 上畑202 ☎983-4380
◦原市場福祉センター 原市場599 ☎970-1122
利用案内(2館共通)
主な部屋 会 議室、和室、図書室、調理室、作業室、多目
的ホール、浴場
利用時間 午前9時~午後5時
浴場は、
午前11時~午後3時
※南高麗:金曜休/原市場:日曜休
休 館 日 月曜日・祝日・月曜日が祝日の場合の翌火曜
日、年末年始(12月29日~1月4日)
※臨時休館あり
利用方法 個 人で利用する場合は、受付にお申し出く
ださい。団体で利用する場合は、利用する2
か月前から前日までに予約し、利用申請書
を提出ください。
社会福祉法人 飯能市社会福祉協議会
事務局 双柳371-13
総合福祉センター内 ☎973-0022
ふくしの森ステーションなぐり 上名栗3086
保健センター名栗分室内 ☎973-1133
ふくしの森ステーションあがの 吾野186-1
吾野地区行政センター内 ☎978-2133
ふくしの森ステーションかじ 岩沢1283-1
加治東地区行政センター内 ☎971-5860
ふくしの森ステーションはらいちば 原市場599
原市場福祉センター内 ☎978-9782
ふくしの森ステーションひがしあがの 虎秀14-5
東吾野地区行政センター内 ☎978-9781
ふくしの森ステーションみなみこま 上畑202
南高麗福祉センター内 ☎978-9783
ふくしの森ステーションは、社会福祉協議会の職員
が生活・福祉の専門相談員として活動する地域のなん
でも相談窓口です。
悩んでいること、不安に感じていることがございま
したら、お気軽にご連絡ください。
社会福祉協議会では、
「 はんのうふくしの森プラン」
に沿った地域福祉の推進のため、市民の皆さんおよび
市と協働して各種事業を展開しています。
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◦思いやりの心を育てるための、福祉教育の推進
◦各地区における地域福祉活動への支援
◦ボ ランティア等が行う会食サービス、地域でのサロ
ン活動、保育サービス、ヘアカットサービスなどの
支援
◦ボランティア活動に関する相談の受付、調整、情報提
供のほか、ボランティア養成講座の開催など(ボラン
ティアセンター運営事業)
◦市民よろず相談など各種相談事業
◦誰もが安心して生活できるように、
福祉サービス利用
援助事業
(あんしんサポートねっと)
、
法人後見事業
◦経済的なお手伝いとして、生活福祉資金、低所得世帯
生計援助資金の貸付、火災見舞金の支給
◦歳末たすけあい募金を活用した義援金の配分
◦指定管理事業として、老人福祉センター、身体障害者
福祉センター、児童センター、美杉台児童館での事業
の展開
◦介護支援専門員によるケアマネジメントの実施
◦赤い羽根共同募金、歳末たすけあい募金、災害募金の
実施(埼玉県共同募金会飯能市支会)
◦高 齢者の安心した暮らしづくり(基幹型地域包括支
援センター)