“iVIS HF R72”・“iVIS HF G40”などビデオカメラ3機種を

2016 年 2 月 23 日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
自然な階調で高精細に撮影できる新記録モードを搭載
“iVIS HF R72”・“iVIS HF G40”などビデオカメラ 3 機種を発売
キヤノンは、自然な階調で高精細に撮影できる新記録モードを搭載した“iVIS HF R72”/
“iVIS HF R700”※1 と、3 つのキーパーツを刷新しさらなる高画質を実現した“iVIS HF G40”の
ビデオカメラ 3 機種を 2016 年 2 月 25 日よりキヤノンオンラインショップで発売します。
iVIS HF R72(ブラウン/ホワイト)
iVIS HF G40
“iVIS HF R72”と“iVIS HF R700”は、ビデオカメラのエントリーモデル「iVIS HF R62」
(2015 年 2 月発売)の後継機種です。簡単に高画質で撮影できる上、中高輝度領域の階調性、
色再現性、鮮鋭感が向上した記録モード「高輝度優先」※2 を民生用ビデオカメラで初めて搭載
しています。
“iVIS HF G40”は、「iVIS HF G20」(2013 年 2 月発売)の後継機種で、レンズ、
CMOS センサー、映像処理プラットフォームを刷新し、業務用ビデオカメラと同等水準の高画質を
実現したハイアマチュア向けのビデオカメラです。
■ 自然な階調で高精細に撮影できる “iVIS HF R72”/“iVIS HF R700”
従来機種の記録モードに加え、キヤノンの業務用ビデオカメラ※3 に搭載している記録モード
「高輝度優先」を搭載しています。これまで圧縮され表現が難しかった、青空の色合いや雲の立体感、
水の透明感、金属の光沢感など中高輝度領域の階調性、色再現性、鮮鋭感を向上させ、目で見たような
映像表現が可能です。また、従来機種に比べ約 1.5 倍の長時間記録が可能な大容量バッテリーを
同梱し、約 165 分※4 の連続撮影ができます。
どうこん
■ 夜景などの暗いシーンでもノイズの少ない高画質映像が撮影可能な“iVIS HF G40”
ズームレンズ、CMOS センサー、映像処理プラットフォームの 3 つのキーパーツを従来機種から
刷新し、暗いシーンでも低ノイズで高画質な映像を記録できます。さらに、新記録モード
「高輝度優先」と、白とびを抑えながら色彩の階調性が滑らかな映像を撮影可能な「Wide DR」の
2 つの記録モードを搭載しています。
製品名
※1
※2
※3
※4
キヤノンオンラインショップ価格(税別)
iVIS HF R72
4 万 5,800 円
iVIS HF R700
2 万 7,800 円
iVIS HF G40
14 万 9,800 円
発売日
2016 年 2 月 25 日
“iVIS HF R700”は、
“iVIS HF R72”に対して内蔵メモリーと NFC・Wi-Fi が非搭載の製品です。
テレビでの再生時は、画面を明るく設定することでより効果が現れます。
「XA35」と「XA30」
(いずれも 2015 年 12 月発売)
。
FXP モード時、内蔵メモリー使用、液晶モニター明るさ:ノーマル、AF 合焦時。
● 一 般 の 方 の お 問 い 合 わ せ 先 : キヤノンお客様相談センター
050-555-90003
●デジタルビデオカメラホームページ: canon.jp/ivis
1
<iVIS HF R72/iVIS HF R700 の主な特長>
1.新記録モードを搭載しシーンに合わせて高画質に記録
・キヤノンの業務用ビデオカメラに搭載している、自然な階調で高精細に撮影できる記録モード
「高輝度優先」を民生用ビデオカメラに初搭載。青空の色合いや雲の立体感、水の透明感、
金属の光沢感など中高輝度領域の階調性、色再現性、鮮鋭感を向上させ、目で見たような
映像表現が可能。特に日中の屋外や夜景などの撮影時に有効。
・液晶モニターは従来機種に比べ約 1.5 倍の輝度を持つ 3.0 型ワイドカラー液晶パネルを搭載。
これにより、日中の屋外撮影時などで視認性が向上し、色再現性も従来機種に比べ約 12%※向上。
また、撮影シーンに合わせてバッテリーの消耗を抑える「通常」設定と、屋外でも明るく
見やすい「高輝度」設定の切り替えが可能。
・液晶モニターのメニュー表示を改善し、直感的なタッチ操作が可能。ボタン表示を画面の端に
寄せることで構図に集中して撮影できるほか、アイコンを大型化するとともに優先度の高い
ボタンをモニターの左側に配置することで、カメラを構えたまま快適に操作可能。
・被写体を見失いやすいズーム撮影時に、一時的に広角アングルに切り替え、撮影しながら被写体を
素早く探し出すことが可能な「フレーミングアシスト」機能を搭載。また、新たに被写体を
探すカメラの動きを検知すると、カメラが自動で広角アングルに切り替わるオート機能を搭載。
・従来機種に比べ約 1.5 倍の長時間記録が可能な大容量バッテリーを同梱し、約 165 分の
連続撮影が可能。
※
色域規格 NTSC 比の比較。
2.高倍率で安定した撮影を可能にする優れた基本性能
・光学 32 倍(約 38.5mm~1232mm 相当※1)ズームレンズを搭載し、撮像素子の有効エリアを
効率的に活用して高い解像感を保持する、最大 57 倍(約 32.5mm~1853mm 相当 ※1)の
「アドバンストズーム」を搭載。
・5 軸(回転軸・水平回転軸・縦回転軸・上下・左右)の手ブレを補正する「ダイナミックモード」を
搭載。歩きながら撮影する際でも画像の揺れやゆがみを軽減し、安定した映像を撮影可能。
・子どもの生後日数や体重などのスタンプを映像に記録可能な「ベビーモード」
(AVCHD 記録
のみ)を搭載。
・NFC や Wi-Fi に対応※2。ビデオカメラで撮影した映像をスマートフォンなどの携帯端末に
送信し、メール・動画共有サイトなどで手軽に共有可能。
※1 35mm フィルム換算。
※2 “iVIS HF R72”のみ。“iVIS HF R700”は非対応。
2
<iVIS HF G40 の主な特長>
1.3つのキーパーツの刷新で更なる高画質化を実現
・キヤノンの業務用ビデオカメラに搭載している CMOS センサー「HD CMOS PRO」を搭載。
映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」との組み合わせにより、最低被写体照度 1.2 ルクス※1 の
高感度を実現。暗いシーンでも、低ノイズで深みのある映像表現が可能。
・広角 26.8mm から望遠 576mm 相当※2 の光学 20 倍ズームレンズを搭載し、従来機種の光学 10 倍に
比べズーム倍率が大幅に向上。また、Hi-UD レンズ※3 の採用により、色収差を抑えた鮮明な
映像を撮影可能。
・EF レンズの技術を応用した、8 枚羽根の高精度な円形絞り ※4 を採用することで、自然で
美しいボケ味を生かした映像を撮影可能。
・最至近撮影距離はズーム全域で約 60cm を実現し、スペースの限られた場所での撮影時でも
威力を発揮。
・5 軸(回転軸・水平回転軸・縦回転軸・上下・左右)の手ブレを補正する「ダイナミックモード」を
搭載。歩きながら撮影する際でも画像の揺れやゆがみを軽減し、安定した映像を撮影可能。
※1
※2
※3
※4
PF29.97/29.97P(シャッタースピード約 1/30 秒)時。
35mm フィルム換算。「ダイナミックモード」時を除く。
Hi Index Ultra Low Dispersion Lens=屈折率が高い特殊低分散ガラス。
円形の絞り開口形状は F4.0 まで。
2.さまざまな映像表現を可能にする記録モードを搭載
・従来機種では圧縮され表現が難しかった、青空の色合いや雲の立体感、水の透明感、
金属の光沢感など中高輝度領域の階調性、色再現性、鮮鋭感を向上させ、目で見たような
映像表現が可能な記録モード「高輝度優先」を搭載。特に日中の屋外や夜景などの撮影時に有効。
・被写体輝度を拡張する記録モード「Wide DR」を搭載。ダイナミックレンジを従来機種の
300%から 600%に拡大することで、明暗の差が激しく白とびが発生しがちな撮影現場でも、
白とびを抑えながら色彩の階調性が滑らかな映像を撮影可能。明るさやコントラストの変更や、
特定の色を足し引きするなど、映像の色合いを編集する際にも有効。
3.ハイアマチュアの高い要求に応える操作性と実用性
・有機 EL を採用した静電容量方式タッチパネル(3.5 型、約 123 万ドット相当)を搭載し、
クリアな画面表示と軽快な操作が可能。
・ビューファインダー(0.24 型、約 156 万ドット相当)は、上方 45°に操作可能なチルト式を
採用し、ローアングルの撮影時に有効。
・「高輝度優先」で撮影した色彩の階調性を、有機 EL パネルとビューファインダーに再現する、
ビューアシスト機能を搭載。
・Wi-Fi 対応の無線送信機能を搭載し、撮影した映像を携帯端末やパソコンなどに送信できる
ほか、携帯端末でリアルタイムにズーム操作や、録画の開始・停止などのリモート操作が可能。
また、無線ネットワークは 2.4GHz 帯域のほか、屋内では 5GHz 帯域にも対応し、電波の
干渉が多いイベント会場などでも、安定した通信が可能。
3
<主な製品仕様>
iVIS HF R72/iVIS HF R700
iVIS HF G40
タイプ
フル HD CMOS センサー
フル HD CMOS センサー
「HD CMOS PRO」
センサー
サイズ
1/4.85 型
1/2.84 型
有効画素数
約 207 万画素
倍率
光学 32 倍/アドバンスト 57 倍 /
デジタル併用 1140 倍※1
光学 20 倍/デジタル併用 400 倍
焦点距離
2.8-89.6mm
35mm 換算:約 38.5-1232mm 相当
3.67-73.4mm
35mm 換算:約 26.8-576mm 相当
約 28.8-576mm 相当
(ダイナミックモード時)
製品名
撮像素子
約 291 万画素
※1
レンズ
F値
最至近
撮影距離
手ブレ補正
F1.8~4.5
F1.8~2.8
通常撮影時:約 60cm(ズーム全域)
、
1cm(AF 連動、ワイド端)
ワイドマクロ時:約 1cm
光学式+電子式
ダイナミックモード(5 軸方向の手ブレ補正)/マルチシーン IS 搭載※2
映像処理
プラットフォーム
DIGIC DV 4
ノーマルAF(TTL-映像信号検出方式)/
マニュアルフォーカス
AF 機構
*顔検出オン時は顔優先 AF
ハ イ ス ピ ー ド AF/ ミ デ ィ ア ム
スピード AF(TTL-映像信号検出方式
および外部位相差測距方式)/ノーマル
AF(TTL-映像信号検出方式)/
マニュアルフォーカス
*顔検出オン時は顔優先 AF
AUTO/P/SCN/高輝度優先/
シネマ/ベビーモード
露出制御
測光方式※3
ホワイトバランス
記録メディア
分割評価測光/中央重点平均測光/測光なし
オート/セット(2ポジション)/
プ リ セ ッ ト / 色 温 度 ( 2,000K ~
オート/セット/プリセット
15,000K)
SD/SDHC/SDXCメモリーカード
SD/SDHC/SDXCメモリーカード
(2スロット)
AVCHD 規格準拠(ハイプロファイル対応)/MP4 準拠
記録規格
記録形式
圧縮
フォーマット
無線 LAN 機能
MPEG-4 AVC/H.264
MPEG-4 AVC/H.264
Wi-Fi IEEE802.11/b/g/n
(2.4GHz 帯)
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n
(2.4GHz/5GHz 帯)
*iVIS HF R700 はなし
GPS
入出力
端子
AUTO/P/Tv/Av/M/SCN
GPS レシーバー GP-E2(別売)
使用時のみ対応
マイク端子/リモート端子/
DC 入力端子
なし
入力
DC 入力端子
出力
HDMI OUT 端子(ミニコネクター)/
AV OUT 端子(出力のみ)/外部
マイク入力端子/ヘッドホン端子
(AV OUT 端子と兼用)/USB 端子
(mini-AB)
4
HDMI OUT 端子(ミニコネクター)/
AV OUT 端子(出力のみ)
、
ヘ ッ ド ホ ン 端 子 / USB 端 子
(mini-B)
形式
モニター
電源
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
静電容量方式
0.24 型ワイドタイプ(約 156 万ドット
相当)
、視野率100%、引き出しチルト式
DC3.6V(バッテリーパック)
DC 7.4V(バッテリーパック)
DC5.3V(DC IN)
DC 8.4V(DC IN)
約 53×58×116 mm
約 109×84×182mm
(グリップベルトを含まず本体のみ) (グリップベルトを含まず本体のみ)
なし
本体のみ
iVIS HF R72 :約 240g
iVIS HF R700:約 235g
(グリップベルトを含まず)
約765g(グリップベルトを含む)
撮影総質量
iVIS HF R72 :約 310g
iVIS HF R700:約 305g
(バッテリーパック・SDメモリー
カード・グリップベルト含む)
約 900g(レンズフード・グリップ
ベ ル ト ・ バ ッ テ リ ー パ ッ ク ・ SD
メモリーカード×1 枚を含む)
質量
*
*
*
*
*
*
*
3.5 型有機 EL
(約 123 万ドット相当)
タッチ
パネル機能
ビュ―ファインダ―
※1
※2
※3
3.0 型ワイドカラー液晶
(約 23 万ドット相当)
高輝度優先/シネマ/SCN/P モード時に可能。
オートモード時のみ使用可。
iVIS HF R72/iVIS HF R700
: スノー/ビーチ/夕焼け/スポットライト/夜景時。
分割評価測光
中央重点平均測光 : P/高輝度優先/シネマ/ポートレート/スポーツ/ローライト/ベビーモード時。
測光なし
: 打上げ花火時。
iVIS HF G40
分割評価測光
: スノー/ビーチ/夕焼け/スポットライト/夜景時。
中央重点平均測光 : P/Av/Tv/シネマ/ポートレート/スポーツ/ローライト時。
測光なし
: M/打上げ花火時。
SD、SDHC、SDXC ロゴは SD-3C, LLC の商標です。
AVCHD、AVCHD ロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。
Wi-Fi は、Wi-Fi Alliance の商標または登録商標です。
HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing, LLCの商標または登録商標です。
iPhone および iPad は、Apple Inc.の商標です。
YouTube は、Google Inc.の商標です。
IOS は、米国およびその他の国における Cisco 社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
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