仕 様 書 1.件 名 病院(病室)清掃業務 2.業務場所 千葉市稲毛区穴川

仕
1.件
様
書
名
病院(病室)清掃業務
2.業務場所
千葉市稲毛区穴川4-9-1
放射線医学総合研究所
病院
3.目
的
病院内病室において、衛生管理を万全にし、病原菌発生を未然に防止するた
め、本清掃を実施する。
4.業務期間、業務時間及び人員等
(1)業務期間:平成28年4月1日~平成29年3月31日
※清掃を行うのは年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日のみとする。ただし、
必要に応じて担当職員と協議を行い、平日以外の日及び年末年始にも清掃を行うものとす
る。
( 2 ) 業 務 時 間 : 8: 00~ 16: 00
( 3 )業 務 人 員:全 病 室 に 入 院 患 者 が 埋 ま っ て い る 場 合 で も 業 務 時 間 内 に 清 掃 を 終
える人員であること。
ア.総 括 責 任 者 及 び 代 理 者
請 負 者 は 、当 該 業 務 に 従 事 す る 者( 以 下 、「 作 業 者 」と い う 。)の 中 か ら 総
括 責 任 者 ( 1名 ) を 選 任 す る 。 総 括 責 任 者 は 研 究 所 担 当 職 員 ( 以 下 、 「 担 当
職 員 」と い う 。)と の 連 絡 調 整 及 び 現 場 管 理 を 主 に 現 場 の 総 括 的 業 務 を 行 う
こ と 。ま た 、総 括 責 任 者 に 事 故 が あ る と き の 代 理 者( 1名 )を 選 任 す る こ と 。
5.清掃方法及び注意点
(1)清掃方法(病室)
ア.掃 除 機 ・ モ ッ プ 等 で 床 の ホ コ リ を 取 り 除 く 。 汚 れ の 著 し い 部 分 は 、 適 性 洗
剤等で取り除く。
イ.汚 れ の 著 し い カ ー ペ ッ ト を 予 備 の も の と 交 換 し 、 汚 れ た カ ー ペ ッ ト は 専 用
除菌洗剤で洗浄し、保管する。
ウ.屑 入 れ の 処 理 。
(2)清掃方法(病室トイレ・浴室)
ア.衛 生 陶 器 類 ・ 床 面 及 び ド ア を 専 用 除 菌 洗 剤 で 洗 浄 す る 。
イ.鏡 拭 き ・ 間 仕 切 り 拭 き 。
ウ.洗 浄 後 、 全 体 を ア ル コ ー ル 消 毒 す る 。
エ.汚 物 の 処 理 。
オ.ト イ レ ッ ト ペ ー パ ー ・ 水 石 鹸 ( い ず れ も 支 給 品 ) の 補 給 。
(3)注意点
ア.用 具 類 は そ の 作 業 場 所 の み 使 用 す る も の と し 、 他 の 場 所 で は 使 用 し な い こ
と。
イ.作 業 中 は 、専 用 の 帽 子・マ ス ク・ガ ウ ン・靴 を 着 用 し 、作 業 後 に 廃 棄 す る 。
また、使用した用具類と着用していた衣服類は必ず消毒する。(無菌室)
ウ.使 用 し た モ ッ プ は 、 使 用 後 に 必 ず 消 毒 ・ 滅 菌 を 行 う こ と 。
エ.移 動 可 能 な 物 品 ( ベ ッ ド ・ 椅 子 等 ) は な る べ く 廊 下 に 搬 出 し て 作 業 す る 。
その際、職員・患者・外来者に迷惑にならないようにすること。
オ.作 業 用 手 袋 着 用 の ま ま 、 押 し ボ タ ン ( エ レ ベ ー タ ー ) の 使 用 及 び 病 室 の ド
ア開閉を行わないこと。
カ.作 業 時 間 が 指 定 さ れ て い る 箇 所 に つ い て は 、 そ の 時 間 を 厳 守 し 、 担 当 職 員
の指示に従うこと。
キ.作 業 に 使 用 す る 清 掃 資 材 は 、 建 材 の 特 性 を 十 分 に 検 討 し 、 最 適 の も の を 使
用すること。
6.作業区域及び頻度
別表及び別図参照
7.請け負う際に必要な能力・条件
(1)請負者の条件
平 成 1 8 年 度 以 降 に 医 療 機 関 で の 清 掃 業 務 に つ い て 、連 続 1 年 以 上 、通 算 し て
合計3年以上請け負い、業務を履行した実績を有すること。
(2)総括責任者の条件
平成18年度以降に医療機関での清掃業務について、同一事業所にて連続1年以上、通算
して合計3年以上業務に従事した実績を有すること。
(3)実績を示す書類の提出について
(1)及び(2)については、契 約 上 の 業 務 開 始 日 ま で に実績を証明する書類を提出す
ること。また、(2)については総括責任者交代毎にも同様の書類を提出すること。
8.請負者の服務
(1)請負者は、当所からの緊急な業務の依頼に対しても、速やかに対応できる体
制を整えておくこと。
(2)請負者は作業者に対し規律を遵守させ、明朗親切に業務遂行に当たらせるも
のとする。また、必要に応じて関係職員と作業内容等を協議し、適切に業務
を遂行させること。
(3)作業員は、常に手洗いの励行、健康の保持、身体を清潔に保つこと等、感染
防止及び衛生面において気配りを欠かさないこと。
(4)作業員が病気等により欠勤する場合は、代員を臨時に配置するなど適宜処理
を行い、当日の作業に支障がないようにすること。
(5)作業員は会社指定の制服及び名札を着用すること。
(6)構内では、当所の支給する構内カードを着用すること。構内カードは身分証
明 書 お よ び 入 構 時 の 認 証 用 IDカ ー ド と し て 使 用 す る た め 、 丁 寧 に 取 扱 い 、 紛
失・破損等がないよう厳重に管理すること。また、構内カードは本人以外の
者が使用してはならない。(貸借を禁ずる)
(7)作業員の当所への通勤は、原則公共交通機関を使用し、車通勤は認めない。
(8)法令・規定等の変更、病院建物内改築等に伴う業務の変更については協議の
うえ、処理するものとする。
(9)請負者は、契約上の業務開始日より支障なく業務を遂行するため、前年度契
約者より引継ぎを受けること。また、契約満了の翌年度、引き続き業務を請
け負わない場合は、現場説明及び文書により、翌年度の請負者に引継ぎを行
うこと。引継ぎに関しては、文書により報告するものとする。
( 10) 請 負 者 は 、 当 所 又 は 第 3 者 の 生 命 ・ 身 体 ま た は 財 産 に 損 害 を 与 え た 場 合 は 、
速やかに担当職員に報告するとともに、請負者の負担により補償または原状
に復するものとする。
9. 報 告 書 等
請負者は業務開始後、以下の資料を作成し、期日までに提出すること。
(1)作業報告書(作業実施毎、作業終了後速やかに提出)作業を行ったときは、
速やかに作業報告書を提出すること。
(2)作業成績表(毎月、翌月初めに提出。)
(3)業 務 完 了 報 告 書 ( 毎 月 、 翌 月 初 め に 提 出 。 )
10.検
査
9.の 報 告 書 等 を 確 認 し 、 所 定 の 要 件 を 満 た し て い る こ と を 当 研 究 所 職 員 が
確認したことをもって、検査合格とする。
11.その他
( 1 ) 病 院 を 担 当 す る 作 業 者 は 、 就 業 前 に 一 般 健 康 診 断 書 を 提 出 す る こ と 。 (代務
等で急遽業務に携わる者も含む)
(2)仕様書の内容に変更が生じた場合は、担当職員と協議を行い、契約内容の
改訂を行うものとする。
(3)業務中に気がついたことは担当職員に積極的に報告すること。
(4)ごみ捨てやごみ箱に使用する袋、トイレ等の石けん、トイレットペーパー、
消毒用アルコールは放医研が支給するものとする。
(5)日常清掃および定期清掃等で使用する道具及び消耗品(ワックス、洗剤等)は請負者が
負担すること。
(6)請負者は作業者に対し規律を遵守させ、明朗親切に業務遂行に当たらせるものとする。
また、必要に応じて関係職員と作業内容等を協議し、適切に業務を遂行させること。
(7)請負者は必要に応じて、研究所が行う教育訓練等に作業者を参加させること。
(8)業務状況が仕様書の内容を満たさない状態であると担当者が判断した場合には、請負者
に対し口頭又は書面により改善命令を行い、それでもなお改善命令に従わない場合およ
び、改善しない場合には、放医研側より一方的に契約を解除できるものとする。
部課(室)名
請求者氏名
安全・施設部
菅野 孝行
施設課
清 掃 作 業 量 表
床面積 一部屋毎 使 用 時 未使用時
清掃場所
備 考
(㎡) 面積(㎡) 清掃頻度 清掃頻度
病室(4F・5F) 1号室
24.0
12.0 1/日 1/週 カーペット(Pタイル)
病室(4F・5F) 2~12号室
468.0
26.0 1/日 1/週
カーペット
病室(4F・5F) 13号室
32.0
16.0 1/日 1/週
カーペット
病室(4F・5F) 15~20号室 100.0
10.0 1/日 1/週
カーペット
病室(4F・5F) 21号室
28.0
14.0 1/日 1/週
カーペット
病室(4F・5F) 22号室
32.0
16.0 1/日 1/週
カーペット
病室(5F) 526・527号室
36.0
18.0 1/日 1/週 カーペット(Pタイル)