一般職の任期付職員の採用について

資料 19
記 者 会 見 資 料
平成 28 年2月 22 日
西東京市
一般職の任期付職員の採用について
1
一般職の任期付職員採用制度の概要
従前、一般職の地方公務員については、任用期間を限定して職員を任用すること
は適当でないとされていたが、行政の高度化・多様化・国際化等が進む中、公務部
内では得られにくい高度の専門性を備えた民間の人材を活用する必要性等から一
般職の任期付職員の制度が導入された。
任期付職員は、行政運営において、最適と考える任用、勤務形態の人員構成を実
現するための手段の一つであり、任期付職員は「本格的業務に従事する者」として
位置づけられ、相応の給与や休暇等の勤務条件が適用されるほか、3年ないし5年
以内という複数年の任期が保障される制度である。
「地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律」に基づき、条例で必
要な事項を定める。(平成 28 年第 1 回西東京市議会定例会に上程予定)
2
一般職の任期付職員の主な特色
・一般職である
相応の給与、勤務条件が適用
・本格的業務に従事することができる。 補助的業務に留まらない。
・複数年の任期の設定が可能(3~5 年) 一定期間継続する業務に充てられる。
3
任期付職員を充てることができる業務
(法第 3 条関係)
・高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者を一定の期間活用して遂行
することが特に必要とされる業務 など
(法第 4 条関係)
・一定の期間内に終了することが見込まれる業務 など
(法第 5 条関係)
・住民に対する充実したサービス提供体制を維持するために必要な業務
・部分休業の承認を受けて職員が勤務しない時間に係る当該職員の業務 など
※法第 5 条関係は、短時間勤務職員による業務
4 平成 28 年度予算
平成 28 年度人件費予算
2名採用予定 13,019 千円
【問い合わせ先】総務部
職員課
(TEL:042-460-9813)
資料 19 のポイント
制度導入による効果
●多様化する行政需要に対して、適宜適切に人材を供給(活用)することにより、
時限的な業務量の変化への対応や質の高い行政サービスの実現が可能になる。