下野谷遺跡の保存・活用事業の充実

資料 17
記 者 会 見 資 料
西東京市
平成 28 年2月 22 日
下野谷遺跡の保存・活用事業の充実
西東京市には、東伏見に所在する、縄文時代中期(今から約 4~5 千年前)の環状集落
「下野谷遺跡」があります。下野谷遺跡は、平成 27 年 3 月に国の史跡として指定されて
おり、市の重要な地域資源として、市民との協働によって、遺跡の活用事業を展開し、貴
重な文化遺産として、多くの方々から愛される史跡を目指しています。
平成 28 年度の事業内容
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下野谷遺跡保存活用計画の策定
史跡を確実に保存し、継続的に維持・管理するとともに今後の活用方針を定めるた
めの計画を策定します。
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第 10 回
縄文の森の秋まつり
下野谷遺跡公園開園から、継続して開催してきた秋まつりも 10 回目を迎えます。
市民や学生のみなさんと協力し、10 周年記念のまつりを実施します。
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子供向け文化財ハンドブックの刊行
下野谷遺跡のキャラクターしーたとのーやをはじめとした「したのやムラのなかま
たち」が遺跡や縄文時代を解説する副読本を作成します。
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遺跡シンポジウムの開催
縄文時代の広いネットワークの中で成り立っていたと考えられる下野谷遺跡。関連
する他地域の遺跡を招き、下野谷遺跡の魅力を探ります。
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予算額
6,790 千円
【問い合わせ】
西東京市教育委員会
・電話
教育部
社会教育課
042-438-4079
・Eメール
[email protected]
資料 17 のポイント
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計 画 策 定 の 目 的 :史跡の確実な保存と今後の活用方針を定めます。
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縄文の森の秋まつり:市民・学生と協力し、10 周年の秋まつりを実施します。
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子供向け文化財ハンドブック:キャラクターや写真・図を用いて、楽しみながら遺跡や縄文
時代を知るハンドブックを作成します。