建築基準行政事務移管に向けた体制の整備

資料8
記 者 会 見 資 料
平成 28 年2月 22 日
西東京市
建築基準行政事務移管に向けた体制の整備
1
事務移管の目的
市では、第2次総合計画の主要事務事業に位置づけられている建築基準行政事務
の東京都からの移管に向けた準備を進めています。
市が建築基準行政事務を行うことにより、道路行政や都市計画行政と連携したま
ちづくりが可能になるほか、人にやさしいまちづくり条例に基づく協議も並行して
進めることができるなど、きめ細やかで迅速な対応が可能となり、市民サービスの
向上にもつながります。
2
準備課の設置と人材の育成
平成 27 年度は都市整備部内に準備担当職員を配置して、事務移管に向けた調整
等を進めてきましたが、平成 28 年度は、(仮称)建築指導準備課を立ち上げて、
関連例規の整備や執務室の整備、東京都からの事務及び書類の引継ぎなど、平成
29 年度からの業務開始に向けた具体的な準備を進めます。
また合わせて、事務移管当初から確実な事務執行が行えるように平成 27 年度に
引き続き市職員を東京都や先進事務移管市に派遣して実務に係る研修を行うなど、
人材の育成と執行体制の整備を図ります。
3
予算額
建築基準行政準備事務費 37,120 千円
(内訳)
・建築行政支援システム導入関係経費(構築、データ移行等) 25,732 千円
・執務室開設備品等 4,332 千円 など
4
事務移管までのスケジュール(予定)
年 度
準備体制
平成 28 年度 (仮称)建築指導準備課設置
平成 29 年度 (仮称)建築指導課設置
【問い合わせ先】
取組
関連例規等の整備
派遣研修の実施、事務引継ぎ 等
事務移管(建築基準行政事務開始)
都市整備部 都市計画課(TEL:042-438-4050)
資料8のポイント
平成 29 年度からの業務開始に向け、次のとおり具体的な準備段階に入る。
 準備課の設置:担当組織(課)を立ち上げ
 人材の育成:東京都及び先進事務移管市に市職員を研修派遣
 関係予算の計上:システム導入経費、執務室の開設準備等に係る予算を計上