デンタルフロスの使い方(PDF 477KB)

3ステップケアでお口の成人病予防
歯磨き+αの3ステップケアを
はじめましょう!
ステップ1
ステップ2
ステップ3
歯磨き
フロス
マウスウォッシュ
歯ブラシを使って、歯の表
面についたプラークを全体
的に落とします。
デンタルフロスを使って、
歯と歯の間や、歯と歯肉の
境目などの目に見えない
プラークを落とします。
薬用成分の入ったリンス
(洗
口液)
を使ってブクブクうが
いをします。お口全体を殺菌
してプラークを予防します。
■歯ブラシで磨き残したプラークは、デンタルフロスに
1)
よって効果的に取り除け、歯ブラシでは約58%しか
2)
取れなかったプラークを約86%まで取り除きます。
プラーク除去率
歯ブラシにデンタルフロス併用
約86%
歯ブラシのみ
約58%
0
50
100(%)
1)J Periodontol, vol. 79(2)
:2008
2)山本昇ほか:日本歯周病学会誌, 17(2)
:1975より作図
自分のお口の状態にあった効果的なブラッシング、フロッシング、
マウスウォッシュ方法については、歯医者さんで指導を受けましょう。
正しい使い方をマスターして
歯と歯の間や、
歯と歯肉の境目などの
プラークを除去しましょう。
http://www.jnj.co.jp
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-5-2
お客様相談室:0120-101110
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C J&J KK 2008
練習しましょう! デンタルフロスの使い方
は じ め に
フ ロ ス の 仕 方
フロスを引っぱりだして、肘くらいの長さを
目安*に長めに切ります。
*40cmが目安ですが、
自分にあった長さは
歯科医師・歯科衛生士に相談しましょう。
ここからは、
どの歯についても共通です。鏡を見て、
フロスの場所を確認しながらゆっくり行いましょう。
10∼15cm
中指の間隔が10∼15cmになるように、
片方の中指(第一関節)に2、3回、残りは
別の中指(第一関節)にゆるめに巻きつけ
ます。
1
歯面に沿って、のこぎり
の刃をひくようにゆっく
り動かしながら、歯と歯
が接 触している部 分を
通 過 するまで 少しず つ
入れます。
★取り外すときも同じようにゆっくり
動かしながら行いましょう。
フ ロ ス の 持 ち 方
両手の親指と人差し指で、指の間隔が1∼1.5cmを目安にフロス
の糸がぴんとはるようにおさえます。
★この間隔が長くなるとおさえが不安定になり、歯肉を傷つけることがあるので
注意しましょう。
2
前歯の場合
上
★歯肉を傷つけないように注意しましょう。
右手の親指を上に向けて、
左手の人差し指で少しひねる
1∼1.5cm
ようにして
おさえます。
親 指
人差し指
下
3
上下へと動かしながら歯
の側面をこすります。
両手の人差し指を下に向けて、おさえます。
★歯の両側面をきれいにしましょう。
奥歯の場合
上
歯と歯が 接 触している
部分を通過したら(歯に
巻きつけるように動かし
ながら)歯肉溝の中に少
し入れます。
両手の人差し指を上に向けて、おさえます。
4
汚れたフロスにはプラー
クがついているので、
1ヵ
所終わるごとに中指に汚
れた部分を巻きつけ、清
潔な部分を送り出して使
います。
フロスが終わったら、
うがいをしましょう。慣れてきたら、
どの指を使ってフロスをしてもかまいません。 下
両手の人差し指を下に向けて、おさえます。
使い方がわからない場合は、歯科医師・歯科衛
生士にご相談ください。自分で正しく使えるよう
になるまで、繰り返しフロス指導を受けましょう。