P16)スポーツギネス新宿 [PDF形式:699KB] (新規ウィンドウ表示)

暮 ら し や す さ 1 番 の 新 宿
東京オリンピック・パラリンピック関連事業
平成28年第1回区議会定例会
新 宿 区 長 定 例 記 者 会 見 資 料
平 成 2 8 年 2 月 1 7 日 ( 水 )
新 宿 区
事 業 名 スポーツギネス新宿の推進
予算額
3,950 千円
予 算 ( 案 ) の 概 要
93
区立小学校では、平成23年度から、様々な運動の経験と運動の記録向上を目指
す活動を通して、児童に運動の楽しさを味わわせ、運動の日常化と体力の向上を
図る取組みとして「スポーツギネス新宿」に取り組んでいる。
(新規)
(前年度予算額 千円)
0 千円)
取 材 先 教育委員会事務局教育指導課長 横溝 (電話 03-5273-3078)
新宿区の現状
◆区立学校の幼児・児童・生徒の体力向上については、教員からなる体力向上推進委員会を
組織し、そのための施策を検討してきた。
◆区立学校の幼児・児童・生徒の体力については、全国及び東京都の実施する調査に加え、
平成24年度からは、幼稚園で区独自の調査を実施し、現状を把握している。
小
ページ
小学校「スポーツギネス新宿」の内容(継続)
◆体力調査の結果は上昇傾向にあ
る。
◆平成23年度から、全ての小学
校でスポーツギネス新宿を実施
し、各小学校の実態に合わせた
取組みが充実している。
中
◆体力調査の結果は全国平均を大
きく下回り、特に女子に課題が
ある。
◆生徒が意欲的に取組むことがで
きるダブルダッチを平成26年度
より試行している。
平成28・29年度
◆小学校は引き続き、全校で「スポーツギネス新宿」を実施
◆全ての中学校にダブルダッチを配布、講師を派遣
◆「新宿ダブルダッチコンテスト」の実施とDVD配布
今後の展望
〇2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機とし、大会後のレガシー(有益な遺
産)となる大会後の新宿区を見据えた教育が推進される。
○児童・生徒に対して自他の健康に関心をもち、運動やスポーツを通して心身を向上させよ
うとする態度が育まれる。
〇ダブルダッチの普及・啓発、講師派遣を進めることで、これまで運動に関心を示さなかっ
た生徒が運動の楽しさに気付き、運動に親しむ機会が増える。
各学校で以下の10種目の中から選択して実施し、教育委員会に記録を申請するこ
とで、全区立小学校の年間の成績上位者が表彰される。
【実施種目】
①フープ2本回し(2本のフープを何秒間回すことができるか)
②20mけんけん (片足けんけんによるタイム走)
③バレーボール円陣パス(4人以上でパスを何回続けられるか)
④バスケットボールシュート(30秒間でシュートを何回決められるか)
⑤サッカーリフティング(足などを使ってボールを蹴り続ける)
⑥2人組キャッチボール(30秒間で何回キャッチボールできるか)
⑦長なわ8の字連続とび(長なわ8の字とびを何回続けてとべるか)
⑧3分間長なわ8の字とび(3分間で長なわ8の字とびを何回とべるか)
⑨短なわ連続2重とび(2重とびを何回続けてとべるか)
⑩短なわ連続3重とび(3重とびを何回続けてとべるか)
中学校「スポーツギネス新宿」の内容(新規)(予算額 3,900千円)
区立中学校の生徒の運動への関心を高めるため、授業や業間で実施することができ
るダブルダッチを導入して中学校版「スポーツギネス新宿」事業を展開し、各学校の
教育活動を支援していく。
1
ダブルダッチの縄の購入
各中学校に事業を実施するために必要なダブ
ダッチの縄を配布する。
3
新宿ダブルダッチコンテスト
生徒が記録などにチャレンジできる仕組みを
整え、上位者の試技によるDVD教材を作成
し運動への意欲を高める。
2
各中学校への講師派遣
各校へ選手を派遣し、模範演技や実技指導
を行い、ダブルダッチの魅力を伝える。