建設部道路計画課 24年7月作成>

別添資料
平 成 28 年 2 月 23 日
西置賜道路計画課
県道米沢飯豊線(飯豊町高峰地内)の雪崩対策工事について
昨年3月4日に発生した雪崩箇所について、これまで測量、地質調査、工法検討、施設
設計などを行ってきました。今後、雪崩対策工事(スノーシェッド)を、今年 12 月末の
供用を目指して進めていきます。
【スノーシェッド】
延長 100m 車道幅員6m(全幅8m)
①は、ダム湖面側の斜面が弱い地質であるため、杭基礎及び一体となる底版が必要
で、道路全幅を使用し施工します。
(施工時は全面通行止め)
②は、土台と擁壁工で、山側と谷側を分けて施工します。
(片側交互通行の予定)
③は、屋根をかける工事で道路全幅を使用し施工します。
(全面通行止めの予定)
工事は、下記のとおり3工区に分けて発注します。
①下部工 延長 30m(発注済み)
②下部工 延長 70m (3 月発注予定)
③上部工(屋根部)延長 100m(3 月発注予定)
なお、迂回路となる菅沼峠には、待避所を約 20 箇所設置しました。
平 面 図
完成イメージ(施工事例)
③上部工 100m
②下部工 70m
至 中津川
至 手ノ子
①下部工 30m
断面図
迂回路図