第 955 号 平成28年2月 センターだより 岡崎市医師会公衆衛生センター 臨床検査室特集(№859) 小児科の会員のご協力により『岡崎市感染症サーベイランス』を実施しております。 日頃の診療にお役立ていただければ幸いに存じます。 岡崎市感染症サーベイランス 平成28年2月24日発行 週別推移 地域別定点あたりの件数 №891 平成28年2月15日~平成28年2月21日 少しずつ日も長くなり、日差しは春を感じるようになりましたが、まだまだインフルエンザが猛威をふるっ ています。ご注意ください。 今回の報告数は1113→1023と横ばいです。RSウイルス感染症2→2、咽頭結膜熱8→12、溶連菌性咽 頭炎75→56、ウイルス性胃腸炎116→81、水痘19→5、伝染性紅斑9→14、流行性耳下腺炎(おたふくか ぜ)2→5、インフルエンザ868→837でした。インフルエンザは高止まりですが、ピークは越えつつあるよう です。 今週のランキングは、 1.インフルエンザ 2.ウイルス性胃腸炎 3.溶連菌性咽頭炎でした。 中部 東部 南部 幸田 西部 北部 RSウイルス感染症 0 0 0 0 0 0.7 咽頭結膜熱 1.3 1 0.3 0 0.3 1 A群溶連菌咽頭炎 6.3 5 1 2 3 1.7 ロタウイルス 0 0 0 0 0.3 0 感胃 染 腸 ウイルス 7.3 6 5 0 5.3 3 性炎 細菌 0 0 0 1 0 0 水痘 0.3 1 0 0 0.7 0 手足口病 0 0 0 0 0 0 伝染性紅斑 0.8 0.5 0.7 0 1.3 1.3 突発性発疹 0.3 1 0.7 0 0.7 0.3 百日咳 0 0 0 0 0 0 風疹 0 0 0 0 0 0 ヘルパンギーナ 0 0 0 0 0 0 麻疹 0 0 0 0 0 0 流行性耳下腺炎 0.5 0 0 1 0.3 0 インフルエンザ 47 39.5 45.3 80.5 36.3 54.7 異型肺炎 0 0 0 0 0 0 合 計 地域別 プロット図 合計 2 12 56 1 81 2 5 0 14 8 0 0 0 0 5 837 0 1023 北 900件 600件 300件 0件 1/11~1/17 RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A群溶連菌咽頭炎 ロタウイルス 感胃 染 腸 ウイルス 性炎 細菌 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 風疹 ヘルパンギーナ 麻疹 流行性耳下腺炎 インフルエンザ 異型肺炎 合 計 ~6m ~12m 0 1 0 0 0 0 0 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 19 0 0 4 29 1 0 1 0 0 11 0 0 0 1 3 0 0 0 0 0 39 0 55 2 0 2 3 1 9 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 43 0 59 3 1 3 5 0 4 0 1 0 4 0 0 0 0 0 1 63 0 82 4 0 2 10 0 14 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 83 0 112 5 0 1 10 0 8 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 75 0 98 6 0 1 8 0 7 0 2 0 3 1 0 0 0 0 1 86 0 109 7 0 0 3 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 74 0 80 8 0 1 8 0 4 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 78 0 93 9 0 0 1 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 60 0 65 ~14 ~19 20~ 0 0 0 1 0 0 8 0 0 0 0 0 8 0 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 110 10 93 0 0 0 131 10 96 合計 2 12 56 1 81 2 5 0 14 8 0 0 0 0 5 837 0 1023 ●●● ○ ▲ △△△△△△△ インフルエンザ ウイルス性胃腸炎 【資料提供:岡崎小児科医会】 ●A群溶連菌咽頭炎 ○ウィルス ▲伝染性紅斑 △インフルエンザ △△△ △ 岡崎市東 △ △ 中 部 ●● ○○○ ▲ ○ △△△△△△ △△△△△△△ ▲▲ △△△△△△ △△△△△ 南 部 幸 ○ 田 ●● ▲▲ △△△△△△△ △△△△△△△ 幸田町 △△△△△△△ △△ △△△ △ 部 ● ○○ ● ● =0.5 ▲=1 ▲=5 ▲ △△△△△△ △△△△△△ ▲ 2/15~2/21 咽頭結膜熱 ▲ ○ 2/8~2/14 溶連菌感染症 ● 部 2/1~2/7 水痘 部 ●● ○○○ ▲ 西 1/25~1/31 伝染性紅斑 安城市 中部:インフルエンザA(86名)インフルエンザB(45名)インフルエンザ(57名)、インフルエンザ感染症依然多く、B型が増加傾向ですがピークは過ぎた印象で す。 東部:インフルエンザA(63名)インフルエンザB(39名) 南部:インフルエンザA(55名)インフルエンザB(51名)インフルエンザ(30名) 幸田:インフルエンザ(161名)、10歳・13歳キャンピロバクタ‐ 西部:インフルエンザA(10名)インフルエンザB(17名)インフルエンザ(82名)、4歳アデノ、2歳ロタ 北部:インフルエンザA(80名)、インフルエンザB(80名)、6歳アデノ咽 1/18~1/24
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