印刷用 - 岡崎市医師会

第 945 号
平成27年12月
センターだより
岡崎市医師会公衆衛生センター
臨床検査室特集(№851)
小児科の会員のご協力により『岡崎市感染症サーベイランス』を実施しております。
日頃の診療にお役立ていただければ幸いに存じます。
岡崎市感染症サーベイランス
平成27年12月24日発行
週別推移
地域別定点あたりの件数
№881
平成27年12月14日~平成27年12月20日
水球男子日本代表、32年ぶりの五輪出場決定!リオデジャネイロ五輪での活躍が楽しみです。
今回の報告数は474→470でした。咽頭結膜熱(アデノウイルス感染症)が増加傾向です。インフルエンザ
はまだ流行期入りではないようです。RSウイルス感染症37→34、咽頭結膜熱28→37、溶連菌性咽頭炎
142→140、ウイルス性胃腸炎174→169、水痘10→14、手足口病26→8、伝染性紅斑13→18、流行性耳下
腺炎(おたふくかぜ)5→4、インフルエンザ17→22でした。
今週のランキングは、 1.ウイルス性胃腸炎 2.溶連菌性咽頭炎 3.咽頭結膜熱でした。
中部 東部 南部 幸田 西部 北部
RSウイルス感染症
3
0.5
3
1
0
3.3
咽頭結膜熱
3.3 6.5 0.3
0
1
2.3
A群溶連菌咽頭炎 9.3
6
3.7 8.5 10.3 10.7
ロタウイルス
0
0
0
1.5
0
0.3
感胃
染 腸 ウイルス
10.3 10 11.7
2
14.7 8.3
性炎
細菌
0
0
0
0
0
0
水痘
0.5
1
0.7
1
1.3 0.7
手足口病
0.5 0.5
0
0
0.3 1.3
伝染性紅斑
0.5 0.5
2
0
0.3 2.7
突発性発疹
0
0
1.3
0
1.7
2
百日咳
0
0
0
0
0
0
風疹
0
0
0
0
0
0
ヘルパンギーナ
0
0
0
0
0
0
麻疹
0
0
0
0
0
0
流行性耳下腺炎
0.8
0
0
0
0.3
0
インフルエンザ
1.5
5
0
1
0.3
1
異型肺炎
0.8
0
0
0
0
0.7
合 計
合計
34
37
140
4
169
0
14
8
18
15
0
0
0
0
4
22
5
470
200件
150件
100件
50件
0件
11/9~11/15
北
部
●●●
○○○○
西 部
●●
○○○○○○○
▲▲
△△△
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
ウイルス性胃腸炎
△RSウィルス感染症
=0.5
▲=1
▲=5
▲
○
▲
△
○
1
14
3
4
0
25
0
1
3
0
6
0
0
0
0
0
0
0
56
2
2
4
2
0
18
0
2
2
2
2
0
0
0
0
0
0
0
34
3
0
2
10
0
20
0
1
0
1
1
0
0
0
0
2
1
0
38
4
0
11
22
0
25
0
1
1
7
0
0
0
0
0
2
0
1
70
5
1
8
27
0
28
0
1
0
2
0
0
0
0
0
0
2
3
72
6
0
2
12
1
22
0
2
1
3
0
0
0
0
0
0
2
0
45
7
0
1
21
0
6
0
2
0
1
0
0
0
0
0
0
2
0
33
8
0
2
11
0
6
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0
21
9
0
1
9
2
2
0
2
0
1
0
0
0
0
0
0
2
0
19
~14 ~19 20~
0
0
0
1
0
0
15
1
6
1
0
0
6
0
3
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
8
0
4
1
0
0
34
1
13
合計
34
37
140
4
169
0
14
8
18
15
0
0
0
0
4
22
5
470
岡崎市
東
中 部
●●
○○○○○
○
△
▲▲▲
△△△
▲
南 部
●●●●
○○○○
幸
田
●
○
▲
△△△
部
●●
○○
▲▲▲
●
●●●●●
○○
幸田町△
12/14~12/20
溶連菌感染症
▲
~6m ~12m
10
7
1
1
0
0
0
0
2
6
0
0
0
0
0
1
0
0
1
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
14
20
12/7~12/13
インフルエンザ
●
●
11/30~12/6
伝染性紅斑
●A群溶連菌咽頭炎
○ウィルス
▲咽頭結膜熱
安城市
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
ロタウイルス
感胃
染 腸 ウイルス
性炎
細菌
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発疹
百日咳
風疹
ヘルパンギーナ
麻疹
流行性耳下腺炎
インフルエンザ
異型肺炎
合 計
1123~11/29
【資料提供:岡崎小児科医会】
地域別
プロット図
中部:インフルエンザA(7名)RSV感染症、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症目立ちます。
東部:インフルエンザA(2名)、インフルエンザ(8名)
幸田:インフルエンザ(2名)、ロタウィルス(3名)
西部:インフルエンザA(1名)
北部:インフルエンザA(3名)、ロタウィルス(1名)、3歳(2名)・4歳(2名)・7歳アデノウィルス 溶連菌依然多いです。
11/16~11/22