第 952 号 平成28年2月 センターだより 岡崎市医師会公衆衛生センター 臨床検査室特集(№856) 小児科の会員のご協力により『岡崎市感染症サーベイランス』を実施しております。 日頃の診療にお役立ていただければ幸いに存じます。 岡崎市感染症サーベイランス 平成28年2月3日発行 週別推移 地域別定点あたりの件数 №888 平成28年1月25日~平成28年1月31日 男子サッカーU-23日本代表アジア選手権優勝、アジアチャンピオンとしてリオ五輪出場です。活躍が 楽しみですね。 今回の報告数は425→765でした。RSウイルス感染症8→9、咽頭結膜熱17→16、溶連菌性咽頭炎71→ 86、ウイルス性胃腸炎137→103、水痘13→14、伝染性紅斑31→23、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)3→ 3、インフルエンザ125→500でした。インフルエンザが急増中です。主にA型ですが、北部ではB型も目立 ちます。 今週のランキングは、 1.インフルエンザ 2.ウイルス性胃腸炎 3.溶連菌性咽頭炎でした。 中部 東部 南部 幸田 西部 北部 RSウイルス感染症 0.5 0 0.3 1.5 0.7 0.3 咽頭結膜熱 0.8 4.5 0 0 0 1.3 A群溶連菌咽頭炎 6.5 2 1.7 1 6.7 9.7 ロタウイルス 0 0 0 0 0 0 感胃 染 腸 ウイルス 6.8 3.5 2 0.5 14.3 6.3 性炎 細菌 0 0 0 0 0 0.3 水痘 2 0.5 0 0.5 1 0.3 手足口病 0 0 0 0 0 0.3 伝染性紅斑 1.5 1 1.3 0.5 0.3 3 突発性発疹 0 1 0.3 0 0.7 1.3 百日咳 0 0 0 0 0 0 風疹 0 0 0 0 0 0 ヘルパンギーナ 0 0 0 0 0 0 麻疹 0 0 0 0 0 0 流行性耳下腺炎 0.3 0 0 0 0.7 0 インフルエンザ 31.3 28 33 22 29 29.7 異型肺炎 0 0 0 0 0 0 合 計 合計 9 16 86 0 103 1 14 1 23 9 0 0 0 0 3 500 0 765 500件 400件 300件 200件 100件 0件 12/14~12/20 北 咽頭結膜熱 インフルエンザ ウイルス性胃腸炎 △インフルエンザ 部 =0.5 ▲=1 ▲=5 ▲ ○ ▲▲▲ △△△△△△ ○ ~6m ~12m 4 1 0 0 0 0 0 0 1 10 0 1 0 0 0 0 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0 0 7 22 1 0 1 2 0 23 0 1 0 3 4 0 0 0 0 0 17 0 51 2 3 4 1 0 16 0 2 0 3 0 0 0 0 0 1 24 0 54 3 0 2 8 0 8 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 15 0 35 4 0 4 10 0 9 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 31 0 57 5 1 0 19 0 10 0 4 1 3 0 0 0 0 0 0 27 0 65 6 0 2 13 0 10 0 3 0 5 0 0 0 0 0 1 41 0 75 7 0 0 10 0 5 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 76 0 94 8 0 1 13 0 3 0 1 0 3 0 0 0 0 0 0 72 0 93 9 0 2 6 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 29 0 42 ~14 ~19 20~ 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 78 3 79 0 0 0 88 3 79 合計 9 16 86 0 103 1 14 1 23 9 0 0 0 0 3 500 0 765 ▲ 岡崎市 △△ 東 △ ○ ▲▲ 南 部△△△△△△ ●● ○○ ▲ △ △ ● ▲ △△△△△△ 幸田町 △△△ 部 ●● ○○○○ ▲ 中 部 ●●● ○○○ 幸 田 ● ○ ▲ △△△△△△ 1/25~1/31 溶連菌感染症 ● ● 1/18~1/24 水痘 ●●●●●● ○○ 西 部 ●●● ○○○○○○ △△△△△△△ 1/11~1/17 伝染性紅斑 ●A群溶連菌咽頭炎 ○ウィルス ▲伝染性紅斑 安城市 RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A群溶連菌咽頭炎 ロタウイルス 感胃 染 腸 ウイルス 性炎 細菌 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 風疹 ヘルパンギーナ 麻疹 流行性耳下腺炎 インフルエンザ 異型肺炎 合 計 1/4~1/10 【資料提供:岡崎小児科医会】 地域別 プロット図 中部:インフルエンザA(117名)インフルエンザB(3名)インフルエンザ(4名)、インフルエンザウィルス感染症が急増しています。 東部:インフルエンザA(50名)インフルエンザB(6名) 南部:インフルエンザA(86名)インフルエンザB(6名)インフルエンザ(10名) 幸田:インフルエンザ(44名)、 西部:インフルエンザA(21名)インフルエンザB(4名)インフルエンザ(62名) 北部:インフルエンザA(67名)、インフルエンザB(22名)、6歳アデノウィルス インフルエンザ急増 溶連菌依然として多い。 12/21~1/3
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