編集後記

編集後記
サッカー皇后杯で澤選手が決勝ゴール
を決め、有終の美を飾った。5年前のW
杯で頂点に立ち、歓喜に沸いた光景が目
に浮かぶ。
病態が異なる患者にきめ細やかな治療を
感じている。IBD診療の基本は個々で
〝半学半教〟で指導していってほしいと
向に進み、専門医たちが次の若い世代を
﹁日本のIBDの診療・研究が正しい方
新たな治療体系の構築に資するものとし
約半数でバイオフリーが可能なようだ。
れている。早期RAでは寛解導入すれば
期安全性、経済性などの観点から検討さ
標としてバイオフリー寛解の可能性が長
ことが治療目標となっている。次なる目
て期待されている。
提供することである﹂と述べられている。
関節症性乾癬の治療では、日常生活に
支障が現れる前の早期に関節破壊を抑制
による
インターネット調査 3I survey
と、IBDはQOLの低下を来し、結婚
することが重要とされ、抗TNFα 抗体
前記疾患の他、腸管型ベーチェット病、
強直性脊椎炎、若年性特発性関節炎など
や就労にも影響を及ぼしている。疾患別
の自己免疫疾患にTNFα が重要な役割
製剤が第一選択薬として推奨されている。
進行性疾患のCDでは、術後の再発が
高頻度で認められることが問題となって
を果たしている。弊社の抗TNFα 抗体
に見ると、特にクローン病︵CD︶でそ
いる。ネットワークメタ解析による他剤
製剤ヒュミラがお役に立てば幸いである。
の影響が大きいようだ。
﹁サンウルブズ﹂が参戦する。日本プロ
との直接的および間接的な比較において、
夢と希望をもらった昨年のW杯と言え
ばラグビー。本年2月∼7月開催の世界
スポーツ大賞に輝いたW杯ラグビー日本
抗TNFα 抗体製剤はCDの術後再発を
最高峰のスーパーラグビーに日本チーム
代表のような活躍を期待したい。
抑制し、有効性の高い治療薬であると報
病態に応じた迅速な治療強化が重要であ
術後早期の内視鏡によるモニタリングと
告されている。術後治療の最適化には、
性腸疾患先進治療センターセンター長
日比紀文先生のご監修により、ご専門の
るとされる。
さ て、 今 号 の 特 集 は﹁ 免 疫 疾 患 Up﹂
。北 里 大 学 北 里 研 究 所 病 院
date
炎症
先生方に各種免疫疾患の最新知見を分か
関節リウマチ︵RA︶では、早期治療
介入により寛解導入し、寛解を維持する
電話五二二八
七〇三〇
クリニシアン
第六三巻
六四六号
発
行
日
二 〇 一 六 年 二 月 一 日
発 行 人
松
前
謙
司
発
行
所
エ ー ザ イ 株 式 会 社
東京都文京区小石川
印
刷
所
株 式 会 社 ひ で じ ま
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りやすく解説していただいた。
日比先生は﹁炎症性腸疾患︵IBD︶
治療の歴史と今後の展望﹂を解説され、
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