平成27年度みやぎの環境にやさしい農業推進セミナー開催要領 1 目 的 本県ではこれまで、みやぎの環境保全米づくり全県推進運動をはじめ、化学肥料や農薬 の使用を通常栽培の半分以下に抑えた、いわゆる環境にやさしい農業を積極的に推進して きた。その結果、特別栽培米の取組面積は全国のトップレベルに位置するまでに至り、大 豆や野菜、果樹においてもその取組が拡大している。 一方、化学肥料及び農薬の節減栽培は、年によって気象変動などによる肥効の不安定や 病害虫の多発を招く恐れがあり、収量及び品質への影響が懸念されている。 しかし、独自の研究と経験に裏打ちされた栽培技術により、化学合成資材のみに頼らな い農業を実践し、安定生産と有利販売に結びつけている例もあることから,本セミナーで は、それらの栽培技術や販売体制等についての事例を学び、環境保全型農業の取組の高度 化及び普及拡大に資する。 2 主 催 宮城県 宮城県農業協同組合中央会 NPO法人環境保全米ネットワーク 3 日 時 平成28年2月23日(火) 午後1時30分から4時まで 4 場 所 せんだいメディアテーク(7F スタジオシアター) 宮城県仙台市青葉区春日町2-1 5 内 容 (1)講演 ①有機栽培等の基本技術について 農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 主任研究員 関矢 博幸 氏 ②遊佐町共同開発米部会の取組について 遊佐町共同開発部会事務局 小野寺 一博 氏 ➂農事組合法人さんぶ野菜ネットワークにおける環境保全型農業の取組について (農)さんぶ野菜ネットワーク 代表 富谷 亜喜博 氏 6 参集範囲 生産者,消費者,市町村,農協,県関係機関,教育機関ほか(定員150名) 7 事務局 宮城県農林水産部農産園芸環境課環境保全班
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