新潟県イノシシ管理計画 新旧対照表 (傍線部分は改正部分) 改 正 案 現 目次 略 目次 略 1~3 略 1~3 略 4 4 管理の実施 管理の実施 (1)管理の実施 (1)管理の実施 ① ② 略 ① ② 略 ③個体群管理 ③個体群管理 ア)イ) 略 ア)イ) 略 ウ)個体群管理の方法 ウ)個体群管理の方法 ・ 行 試算では、イノシシの個体群管理を進めるためには、現在の捕獲を上回 試算では、イノシシの個体群管理を進めるためには、現在の捕獲を上回 る捕獲を推進する必要があることから、以下の対策を実施することとす る捕獲を推進する必要があることから、以下の対策を実施することとす る。 る。 個体数調整による捕獲 個体数調整による捕獲を行う市町村は、捕獲を含む対策の目標を設定し た実施計画を予め策定し、県と協議の上実施するものとする。 ・ 個体数調整による捕獲 個体数調整による捕獲を行う市町村は、捕獲を含む対策の目標を設定し た実施計画を予め策定し、県と協議の上実施するものとする。 また、生息域の拡大又は生息数の増加が確認されている地域において、 県は必要に応じて指定管理鳥獣捕獲等事業の実施計画を予め策定し、指定 管理鳥獣捕獲等事業による捕獲を実施するものとする。 個体数調整による捕獲は、年間を通じた捕獲が可能となることから、イ 個体数調整による捕獲は、年間を通じた捕獲が可能となることから、イ 改 正 案 現 ノシシが出産する春期より前までに実施することが望ましい。 ・ 行 ノシシが出産する春期より前までに実施することが望ましい。 なお、今後個体数を減少させるために、これまでの捕獲実績、生息状況 なお、今後個体数を減少させるために、これまでの捕獲実績、生息状況 などを踏まえ、県内の捕獲総数(個体数調整、狩猟捕獲及び指定管理鳥獣 などを踏まえ、県内の捕獲総数(個体数調整及び狩猟捕獲頭数)を年間で 捕獲等事業による捕獲頭数)を年間で 1,000 頭以上を目標とする。 1,000 頭以上を目標とする。 狩猟による捕獲 ・ 狩猟による捕獲 狩猟期間中は、積雪を利用し、イノシシが沢沿いに集まったところを捕 狩猟期間中は、積雪を利用し、イノシシが沢沿いに集まったところを捕 獲すると、効果的に捕獲できる。ただし、銃による事故が懸念されるため、 獲すると、効果的に捕獲できる。ただし、銃による事故が懸念されるため、 銃の取り扱いには十分注意し、事故防止に努める必要がある。 銃の取り扱いには十分注意し、事故防止に努める必要がある。 (2) 略 (2) 略 5 5 その他管理のために必要な事項 その他管理のために必要な事項 (1)実施体制 (1)実施体制 本計画の推進にあたっては、地域住民はもとより、幅広い関係者の理解と 本計画の推進にあたっては、地域住民はもとより、幅広い関係者の理解と 協力を得ることが不可欠である。そのため、県及び市町村の行政機関、警察 協力を得ることが不可欠である。そのため、県及び市町村の行政機関、警察 署、猟友会、農林業団体等の関係機関から構成される「鳥獣被害対策チーム」 署、猟友会、農林業団体等の関係機関から構成される「鳥獣被害対策チーム」 において、相互に連携・協力して各施策を推進することとする。 において、相互に連携・協力して各施策を推進することとする。 ①~③ 略 ④認定鳥獣捕獲等事業者の役割 ア)捕獲の実施 指定管理鳥獣捕獲等事業の受託者としてイノシシの個体数調整(捕 獲)を実施する。 ①~③ 略 改 正 案 現 行 イ)調査、情報収集・提供及び支援 モニタリング調査、計画策定及び評価・検証等への協力等、イノシ シの管理の担い手となるよう取り組む。 ⑤獣医師会、鳥獣対策のNPO等の役割 ア)調査、啓発活動への協力 県や市町村と連携して、イノシシの生息環境の保全、モニタリング・ 生息状況の調査や啓発活動に協力する。 ⑥農業協同組合、農業共済組合、森林組合等農林業関係団体の役割 ア)啓発活動への協力 県関係機関(または県地域振興局)と連携し、研修会の開催等により、 ④獣医師会、鳥獣対策のNPO等の役割 ア)調査、啓発活動への協力 県や市町村と連携して、イノシシの生息環境の保全、モニタリング・ 生息状況の調査や啓発活動に協力する。 ⑤農業協同組合、農業共済組合、森林組合等農林業関係団体の役割 ア)啓発活動への協力 県関係機関(または県地域振興局)と連携し、研修会の開催等により、 組合員に対して被害防除技術の普及啓発に努める。 組合員に対して被害防除技術の普及啓発に努める。 イ)各種補助制度の効果的な方策の提案 イ)各種補助制度の効果的な方策の提案 各種補助制度の有効活用による効果的な方策を農家へ提案して、地域 全体の被害防除を推進する。 ⑦農業者、林業者の役割 ア)被害を受けにくい環境づくり 自らの農地や所有山林を適切に管理することにより、被害を受けに くい環境づくりに努める。 イ)防除技術等の習得及び効果的な防除の実施 研修会等に積極的に参加し、効果的な防除技術等の習得に努め、地 域が一体となった効果的な被害防除に取り組む。 ⑧地域住民の役割 各種補助制度の有効活用による効果的な方策を農家へ提案して、地域 全体の被害防除を推進する。 ⑥農業者、林業者の役割 ア)被害を受けにくい環境づくり 自らの農地や所有山林を適切に管理することにより、被害を受けに くい環境づくりに努める。 イ)防除技術等の習得及び効果的な防除の実施 研修会等に積極的に参加し、効果的な防除技術等の習得に努め、地 域が一体となった効果的な被害防除に取り組む。 ⑦地域住民の役割 改 正 案 ア)イノシシの習性等への理解、被害防除等への協力 現 行 ア)イノシシの習性等への理解、被害防除等への協力 イノシシの生態や習性、地域の現状等の理解に努めるとともに、自 イノシシの生態や習性、地域の現状等の理解に努めるとともに、自 らが実施できる対策への参加や生息情報の収集、被害防除の推進等に らが実施できる対策への参加や生息情報の収集、被害防除の推進等に 積極的に協力する。 積極的に協力する。 イ)生ゴミや廃棄野菜等の適切な管理 生ゴミや廃棄野菜等は、イノシシを誘引することから、これらを人 家周辺や農地に放置せず、適切に処理する。 (2)~(5) 略 イ)生ゴミや廃棄野菜等の適切な管理 生ゴミや廃棄野菜等は、イノシシを誘引することから、これらを人 家周辺や農地に放置せず、適切に処理する。 (2)~(5) 略
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