資料 1 埼玉県下水道局 中期経営計画(H27~H31)進捗状況

資料 1
埼玉県下水道局 中期経営計画(H27~H31)進捗状況 経営方針
新たな収益源の
開拓
施策
下水道資源の活用
項目
平成30年度末に元荒川、中川水循環センターで
開始
太陽光発電
平成28年度から中川、古利根川、小山川、荒川上
中川、小山川で事業者決定、工事着手
流、市野川水循環センターで開始
○ (古利根川、荒川上流、市野川では実施せず)
(FITの状況を踏まえて実施)
水素の活用
中川水循環センターをモデルに水素ステーションを
事業可能性調査を実施
○ 下水由来クリーン水素の需要・利用に関する協議会設立 ○ 達成の見込み
整備
包括的民間委託の拡大
平成29年度に小山川水循環センターに包括的民
間委託を導入
○ 達成の見込み
小山川水循環センターにおいて水処理施設の耐震化工
○ 事を実施中
平成31年度の電力使用量を平成26年度比で5%
○ 計画を超える施設で超微細散気装置を導入
削減
局本庁組織の再編・拡充
○ 達成の見込み
組織体制
課題に的確に対応できる組織体制の構築
○ エネルギー担当を拡充
○ 達成の見込み
人材の育成・確保
・職員の専門的知識・技術の習得
・下水道局の核となる人材の育成・確保
○ 人材開発計画を策定し、計画的な研修参加を促進
○ 達成の見込み
下水道公社の組織拡充(職員採用の再開)
○ 県と公社の人事交流等の拡大
○ 達成の見込み
市町村教育委員会に処理場見学をPR
下水道の情報発信
県民の下水道への理解促進
○ 学校教育で活用できる下水道啓発資料を県教委と検討
○ 達成の見込み
「下水道の日」前後の集中的な広報展開
管渠
震災対策
計画に基づき改築更新を実施(事業費85億円)
○ 達成の見込み
○ 改良の実施
92.6kmの管渠点検と前年度の点検結果に基づく補修・
○ 達成の見込み
○ 点検マニュアルの整備方針の策定と実態調査
○ 達成の見込み
汚水処理機能の現状維持
○ 次期長寿命化計画の策定業務委託
平成31年度までに総延長438kmの点検と点検
結果に基づく補修・改良
管渠、土木・建築施設
の老朽化対策
管渠以外の土木・建 ・平成28年度までに点検マニュアルを整備
・平成31年度までに点検を実施(稼働中で点検不
築施設
可能な施設は除く)
施設台帳システムの構築・運用
・平成28年度までに施設台帳システムの構築を完
処理場・ポンプ場の機械・電気設備のデータ登録
了
○ 操作マニュアルの整備
・平成29年度から運用を開始
・平成29年度から防災拠点の運用を開始
防災拠点施設等の検討・設計
・平成30年度に処理場、ポンプ場におけるバイパ
処理場、ポンプ場におけるバイパス管の設計
○
ス管の整備完了
管渠の耐震化の設計
・平成31年度末の管渠の耐震化率60%
○ 達成の見込み
○ 達成の見込み
高度処理
東京オリンピック・パラリンピックが開催される202
0年(平成32年)までに高度処理率(段階的高度
処理を含む)100%
△ 水循環センターで着手する実証実験が翌年度に持越し
○ 達成の見込み
市町への技術支援
流域市町の下水道管理技術の補完(下水道サ
ポートセンターの開設)
○ 下水道サポートセンターの開設・運営
○ 達成の見込み
平成31年度における下水道局の温室効果ガス排
出量を平成17年度比で26%削減
○ 計画を超える施設で超微細散気装置を導入
○ 達成の見込み
処理水の水質
改善
温室効果ガスの 流域下水道地球温暖化対策の推進
削減
省エネ機器の導入(再掲)
環境負荷
の低減・
対象を2処理場に変更した上で
○ 達成の見込み
○ 達成の見込み
機械・電気設備の老朽化対策
震災対策
達成時期の遅れ
△ (H31年度発電開始予定)
タイ王国におけるビジネスチャンス拡大に向けた環
JICAの「草の根技術協力事業」に採択されたが、タイ下
△ 水道公社への人的技術支援は次年度に持ち越し
境整備
県と公社の更なる連 県と公社の連携による効率的な業務執行体制の
確立
携
老朽化対策
元荒川:発注事業者と基本協定締結、本契約
△ 中川:基本設計の実施
海外水ビジネスの推進
組織体制の強化 組織体制の強化
下水道施
設・設備
の強靭化
計画達成見込
バイオマス発電
経営基盤 運営コストの削
の強化 減
省エネ機器の導入
下水道の情報
発信
H27末進捗状況
目標
段階的高度処理の導入において、荒川、新河岸川上流
資料 1
環境負荷
の低減・
資源循環
の創出
平成29年度以降の再生水供給量を1,210㎥/
日とする。
○ (前年度比199㎥/日増)
・平成29年度に荒川水循環センターの上部利用
施設(第二期)の開設
・平成29年度に新河岸川水循環センターの上部
利用施設の開設
・平成28年度に中川、古利根川、小山川、荒川上
流、市野川水循環センターに太陽光パネルの設置
(FITの状況を踏まえた実施)
○ 新河岸川:和光市が実施する公園工事の施工等協議
新技術の開発
新技術の開発を目的とした共同研究の実施(5件
/5年間)
○ 3件の共同研究を実施中
○ 達成の見込み
維持管理負担金の適正化
各流域単位での収支均衡 (必要に応じて「新たな
収益源」を活用し、単価上昇を抑制)
○ 市野川流域の単価改定について流域市町と合意
○ 達成の見込み
再生水事業の収支改善
平成29年度以降の単年度黒字(資本費を除く)へ
転換
○ 支出抑制策として処理方法の見直しを検討中
○ 達成の見込み
高利率の企業債の繰上償還(低利借換)
借入利率5%以上の企業債の低利借換
○ 6%未満の借換を国に制度改正要望
○ 達成の見込み
新たな収益源の開拓
○ 太陽光発電(再掲)
再生水の供給
新規供給先の開拓で供給水量968㎥/日
○ 達成の見込み
下水道資源の活用(再掲)
下水道資源の
有効活用
処理場上部空間及び用地の活用
新技術の開発
財政収支計画
新たな収益源の確保
バイオマス発電の開
始
荒川:戸田市から公園工事を受託し県で整備中
達成時期の遅れ
△ (H30年度公園開設予定)
太陽光発電は中川、小山川で事業者決定、工事着手
バイオマス発電(再掲)
(太陽光発電は対象を2施設に変更)
○ 達成の見込み
太陽光発電の開始
合計
25
○
22
○
23
△
3
△
2
×
0
×
0
凡 例
H27末進捗状況
(H27末までの計画に対する進捗状況)
○ 計画どおり
△ やや遅れている
× 相当遅れている又は未進捗
計画達成見込み
(H31末の目標達成見込み)
○ 目標年次で計画達成の見込み
△ 目標を下回る又は達成時期が遅れる見込み
× 計画目標の実現が困難