海外市場情報 - 伊予銀行

平成28年3月1日
株式会社 伊予銀行
いよぎん海外市場情報
海外市場の主な出来事
①2 月ユーロ圏CPI:前年比-0.2%(予想:0.0%)
②中国人民銀行、預金準備率を50bp引き下げ。(17.5%→17.0%)
③2 月シカゴ地区購買部協会景気指数:47.6(予想:53.0)
本日の主な経済指標、イベント
国内:1月完全失業率、1月有効求人倍率
海外:2月中国製造業PMI、2月非製造業PMI、2月独雇用統計、1月ユーロ圏失業率、2月米ISM製造業景況指数
マーケットデータ
米
国
金
利
ー
ユ
ロ
金
利
豪
州
金
利
円
金
利
商
品
等
FF金利
2年債
5年債
10年債
政策金利
2年債(独)
5年債(独)
10年債(独)
政策金利
2年債
5年債
10年債
政策金利
2年債
5年債
10年債
CRB先物指数
原油先物(WTI)
金先物(NY COMEX)
バルチック海運指数
東証REIT指数
米国REIT指数
2月26日
0.50
0.7934
1.2398
1.7623
0.05
▲ 0.547
▲ 0.368
0.147
2.00
1.763
1.903
2.384
0.10
▲ 0.226
▲ 0.210
▲ 0.065
161.67
32.78
1,220.40
327
1886.58
597.72
2月29日
0.50
0.7737
1.2123
1.7347
0.05
▲ 0.571
▲ 0.407
0.107
2.00
1.769
1.914
2.399
0.10
▲ 0.235
▲ 0.223
▲ 0.060
163.22
33.75
1,234.40
329
1,873.29
595.96
前日比
0.00
▲ 0.0197
▲ 0.0275
▲ 0.0276
0.00
▲ 0.024
▲ 0.039
▲ 0.040
0.00
0.006
0.011
0.015
0.00
▲ 0.009
▲ 0.013
0.005
1.55
0.97
14.00
2
▲ 13.29
▲ 1.76
株
式
市
場
NYダウ工業30種
S&P500
NASDAQ
FT100(ロンドン)
DAX指数(ドイツ)
ユーロ・ストックス50指数
ブラジル ボベスパ指数
ハンセン指数(香港)
上海総合指数(中国)
ムンバイSENSEX指数(インド)
円建日経225先物(CME)
S&P/ASX200(オーストラリア)
米ドル/円
ユーロ/円
豪ドル/円
スイスフラン/円
外
ブラジルレアル/円
為
ポンド/円
ニュージーランド/円
カナダ/円
ユーロ/米ドル
2月26日
16,639.97
1,948.05
4,590.47
6,096.01
9,513.30
2,929.16
41,593.08
19,364.15
2,767.21
23,154.30
16,315
4,879.96
114.00
124.63
81.24
114.29
28.53
158.18
75.57
84.37
1.0932
2月29日
16,516.50
1,932.23
4,557.95
6,097.09
9,495.40
2,945.75
42,793.86
19,111.93
2,687.98
23,002.00
16,000
4,880.93
112.69
122.52
80.48
112.87
28.05
156.84
74.27
83.22
1.0873
前日比
▲ 123.47
▲ 15.82
▲ 32.52
1.08
▲ 17.90
16.59
1200.78
▲ 252.22
▲ 79.23
▲ 152.30
▲ 315
0.97
▲ 1.31
▲ 2.11
▲ 0.76
▲ 1.42
▲ 0.48
▲ 1.34
▲ 1.30
▲ 1.15
▲ 0.0059
主要チャート
NYダウ
18,500
126
18,000
122
17,500
120
17,000
118
116
16,500
114
16,000
15,500
2015年10月
米ドル円
124
112
2015年11月
2015年12月
2016年1月
2016年2月
110
2015年10月
2015年11月 2015年12月
2016年1月
2016年2月
長期金利
本日の長期金利は揉み合いを予想する。G20閉幕後、週明けの市場では株安で反応したことや、米住宅関連指標の軟調な結果が嫌気され、昨
本日の相場見通し
日の米債市場は買い優勢の展開となった。その流れを受け、本日の円債市場においても金利低下余地を試す可能性もありそうだ。もっとも、歴史的
低水準で警戒感も強いため、反発にも注意が必要だ。本日の10年債利回りは▲0.09~▲0.03%のレンジを予想する。
株式市場
昨日の米国株式市場は下落した。中国の預金準備率引き下げを好感し、一時上昇する場面がみられたものの、買いは長続きしなかった。軟調な
米経済指標を尻目に終盤に掛けては売り優勢の展開となった。本日の国内株式相場は軟調地合いを予想する。G20声明を背景とした財政拡大期
待や中国の預金準備率引き下げ等の好材料を受けても株価は上値の重さが目立っている。円高進行も重しとなり、株価は軟調に推移しそうだ。
為替相場
昨日の海外市場で米ドル円は軟調推移した。2月ユーロ圏CPIが予想外のマイナスとなったことでECBによる追加緩和期待が高まり、ユーロが主
要通貨に対して下落した。ユーロ円の下落に連動し、米ドル円も上値重く推移した。本日の米ドル円は軟調推移を予想する。G20通過後も市場の
リスク回避ムードは払拭されず、安全通貨である円が主要通貨に対して強含んでいる。本日も米ドル円は上値の重さが意識されそうだ。
<照会先:伊予銀行 資金為替室 03-3242-1801>
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