平成 28 年 2 月 各 位 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 Global Teamwork Lab 第3回 GTL シンポジウムのご案内 ~研究大学における学際的な教育の在り方とは~ 拝啓 早春の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、東京大学大学院新領域創成科学研究科(以下「東大 GSFS」 )Global Teamwork Lab1(以 下「GTL」)は、日頃の研究活動、研究成果を皆様にご紹介する機会も兼ね、米国マサチューセッ ツ工科大学(以下「MIT」)の System Design & Management2(以下「SDM」)プログラムとの連 携の下、研究大学のあるべき姿を議論するために、今回で 3 回目となる「GTL シンポジウム」を 下記要領にて開催致します。 本シンポジウムは 3 月 10 日、11 日の 2 日に亘り開催されるもので、1 日目には「東大と MIT の 連携の推進」と題し、米国より来日する MIT 研究者を交え、東大 GSFS が進めている MIT との連 携について議論することをメインテーマとしております。また GSFS の大学院生によるポスタープ レゼンテーションも同時に行います。 2 日目は「産業と大学の連携」と題し、三井不動産株式会社様のご支援の下、MIT 研究者と共に、 大学と社会・企業との連携の在り方について議論を深めると共に、GTL プロジェクトの活動概要や 現在進めている産学連携の研究プロジェクトについても解説いたします。東京大学 GSFS の日頃の 研究活動をご紹介する機会として、ご参考になれば甚だ幸いです。是非とも多くの方々にご参加頂 きたくご案内申し上げます。 敬具 記 1.日 時: 平成 28 年 3 月 10 日(木)、11 日(金)の 2 日間(詳細は裏面参照) (10 日)10 時~16 時、 (11 日)15 時~17 時 30 分 2.主 催: 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 マサチューセッツ工科大学 SDM プログラム 3.協 賛: 三井不動産株式会社、GPD Japan 株式会社 4.会 場: (10 日)東京大学大学院 柏キャンパス内 環境棟1階 FS ホール (11 日)東京大学大学院 フューチャーセンター1階 108 号室 5.参 加 費:無 料(先着順) 6.使用言語:英 語(講演資料に一部、日本語のキャプションが付く予定です) 7.申込方法:ご参加の方は、http://www.gtl.k.u-tokyo.ac.jp/symposium3.html から「申込みボタ ン」を押してください。①氏名、②所属、③参加セッションを記入の上、「送信ボ タン」を押していただければと存じます。 以 上 1 2 東京大学 GSFS が MIT と共同で運営する国際プロジェクトのマネジメント方法を研究する産学協同コンソーシアム。 MIT 工学部と経営学部が共同運営するジョイントデグリープログラム(修士) 。 プログラム詳細 【1 日目】(先着 70 名様) 日 時:3 月 10 日(木) 10 時~16 時(途中休憩有) 演 題: 「東大と MIT の連携の推進」~革新的な研究員とリーダー育成のためのカリキュラムと 経験;一流研究大学の多面的教育の役割について~ 場:東京大学大学院柏キャンパス 環境棟1階 FS ホール 会 式 次 第: 9:30 開場・受付開始 10:00-10:40 ノエル・セリン教授(MIT)によるプレゼンテーション 「汚染とそのインパクトと政策」 (仮) 10:40-11:20 ヘンリック・セリン教授(ボストン大学)によるプレゼンテーション 「環境と持続可能な開発」 (仮) 11:20-12:00 東大 GSFS 大学院生によるプレゼンテーション 「多面的な大学院教育の具体的事例」 (仮) 12:00-13:00 休憩(簡単な昼食を用意しております) 13:00-15:00 パネルディスカッション 「東大と MIT の連携の推進」 オーガナイザー:MIT/東大 GSFS モーザー教授 13:00-13:20 稗方教授(東大 GSFS)によるプレゼンテーション 「多面的な大学院教育の新しい学習プログラム」 (仮) 13:20-13:50 キャメロン博士(MIT)ルービン・ディレクター(MIT)によるプレゼンテーション 「システム設計のための多面的教育プログラム:SDM」 (仮) 13:50-14:10 石松博士(MIT/東大 GSFS)によるプレゼンテーション 14:10-15:00 オープン・ディスカッション (パネリスト) MIT セリン教授 MIT キャメロン博士 MIT SDM プログラム ルービン・ディレクター MIT クウォン博士 東大 GSFS (調整中) 東大 GSFS 学生代表 15:00-16:00 東大 GSFS 大学院生によるポスタープレゼンテーション (コーヒーを用意しております) 【2 日目】(先着 100 名様) 日 時:3 月 11 日(金) 15 時~17 時 30 分 (柏の葉ツアーは 13:00-14:30) 演 題: 「産業と大学の連携」~教育と研究に不可欠な牽引役としての産官学の直接的な連携~ 会 場:東京大学大学院 フューチャーセンター1階 108 号室 式 次 第: 13:00-14:30 三井不動産様による柏の葉ツアー【オプション(先着 20 名)】 14:30-15:00 開場 15:00-16:00 キャメロン博士(MIT)によるプレゼンテーション 「SDM とシステム設計デザインについて」 (仮) 16:00-17:30 パネルディスカッション「産業と大学の連携」 オーガナイザー:モーザー教授(MIT/東大 GSFS) 16:00-16:05 稗方教授(東大 GSFS)によるプレゼンテーション 「産学のための GTL 活動」 16:05-16:20 三井不動産様によるプレゼンテーション(仮) 「産学連携のための柏の葉」 (仮) 16:20-16:40 セリン教授(MIT)とクオン博士(MIT)によるプレゼンテーション 「産業、社会、大学をつなぐ研究プロジェクト」 (仮) 16:40-16:50 産業界パートナーからのプレゼンテーション(仮) 17:00-17:30 オープン・ディスカッション (パネリスト) MIT セリン教授 MIT キャメロン博士 MIT SDM プログラム ルービン・ディレクター MIT クウォン博士 三井不動産様(調整中) 産業界のパートナー様(調整中) 東大 GSFS(調整中) ファシリテーター・パネリスト紹介 ブライアン・モーザー博士(MIT) :MIT 卒業後、日本企業で 10 年以上製造業の現場の経験し、 東大 GSFS にて博士号を取得。現在、東京大学特任准教授。東京大学・MIT 等の大学院にてプロジェ クトデザインの授業を受け持つ。GTL の設立メンバーとして東京大学・MIT 間の調整役を担う。 ノエル・セリン准教授(MIT):MIT エンジニアリングシステム学部において、水銀などの環境 汚染物質の管理や大気汚染、気候変動に係る意思決定に係る戦略を研究対象としている。 ヘンリック・セリン准教授(Boston University):ボストン大学において、環境開発やサステ イナブル開発における国際政治、地方政治、政策の研究を行っている。 ブルース・キャメロン博士(MIT):システム設計研究所ディレクター。エンジニアリングシス テム学部講師。技術戦略、システム設計、技術プラットフォーム戦略が専門分野。 ジョアン・ルービン女史(MIT):SDM プログラム共同ディレクター サエ・クウォン博士(MIT):ポストドクトリアル・アソシエイト 稗方 和夫准教授(東大 GSFS):人間環境学専攻。設計工学、情報システム、生産システムが専 門。モーザー博士と共に GTL の調整役を担う。 石松 拓人客員共同研究員(東大 GSFS):人間環境学専攻。MIT 航空宇宙工学 PhD。 会場へのアクセス 【柏キャンパス新領域環境棟 FS ホール】 ・東武バス東大前または東大西下車 柏キャンパス内 徒歩4分。 【東京大学フューチャーセンター】 ・つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅西口から右手に徒歩2分。108 号室(多目的ホール)は玄 関を入った正面に位置しています。 【問い合わせ先】本セミナーに係る問い合わせは、[email protected] までお送りいただければと存 じます。
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