住民目線で政治を変えよう ! はじめの一歩を山陰から

住民 目線 で政治 を変 えよ う
!
は じめの一歩 を山陰か ら
戦争参加せず、平和外交 をすすめた い
!
昨年成立 した安保法制 のもと、今年は PKOに 派遣 される自衛隊に「駆 けつ
け警護」任務が追加 され る予定です。自衛隊の他国軍への協力も拡大 していき
ます。戦後 70年 経 つて初めて自衛隊が海外 で銃 弾を撃ち、戦闘で死者を出す
ことが現実 になろ うとしています。
さらに安倍総理は憲法 9条 の「改正」を公然 と語 り始めま した。9条 を変 え、
自衛隊が国防軍 になれば、日本は世界中でア メ リカに追随 して戦争する国にな
つて しまいます 。
こ うした方向には賛成できません。日本は戦争 しない国として国際的な地位
を築き、平和国家だか らできる民生支援や人道支援、平和外交を進める ことが
大切です。こうした取 り組みは、国民がテ ロの標的 になるリスク を下げる と同
時に、テ ロを生み出す構造の根 つこを断 つことにな ります。
生活優先の堅実な経済で格差 を無 くしたい
!
為替 レー トや株価 が 中心の経済ではな く、
私たちの生活向上のために必要な
お金や物・サー ビスが地域で循環する堅実な経済の実現をめざします。こうし
た経済が あ ってこそ、雇用を生み出 し、格差を小さくし、農林水産業 を振興す
る ことが できます。
また、山陰の市町村が どんなに頑張 つて も、東京 23区 の税収 に遠 く及びま
せん。偏 つている税源 を再配分する仕組みを しつか り作るのは国の責任です。
その上で、自治体の自主的な地域 づ くりの保障が大切です 。
現在の「地方創生」のよ うに国が 自治体 を審査 し、国の方針 に沿 うところヘ
お金 を出すや り方は、
住民と地域ではな く国のほ うばか り見る自治体 を増や し
ます。自治体が 自らの権限で地域 づ くりできてこそ、ふるさと山陰 も再生でき
ます。
7つ の 政 策
プ.平 和国家と して民生支援や人道支援、平和外交を進めます。立憲主義に
反する集団的自衛権、自衛隊 の海外 での戦闘任務を容認す る駆けつ け警護
や他国軍「後方支援」拡大を廃止 します。
′´ 自治体の判断で使える一括交付金 (子 育 ち・ 子育て交付金、農林水産業
交付金、中小企業振興交付金など)を 創設 し、自治体 の 自立を高めて地方
を再生 します。
θ“ 人間の尊厳まで市場原理 に任せず、労働者派遣の歯止め 、同一労働・ 同
一賃金などを推進 し、格差 をな くします。 さまざまな差別のない、人権が
尊重される社会 をめ ざします。
イ.
TPPの 全容 を徹底 して検証 し、食料 自給率 を引き下げた り、国際巨大
企業に支配 された りするものに反対 します。
5.自 然 エネルギー開発 と省エネルギー を推進 し、可能な限 り早 い時期 に原
発 の な い社会を実現 します。原発再稼働 は、 30キ ロ圏内の自治体の同意
を条件 とすることを法律で定めます。
δ.各 省庁の税金の無駄 づかい をチェックする行政監視 を強め ます。
ア″政党同士がぶ つか り合 う衆議院とは一味違 う参議院をめ ざし、独 自の政策
研究 と行政監視の機能 を高 めます。
福島浩彦
(住 民目線で政治を変える会
共同代表)